「連携教育」の入門として、チーム医療における各専門職の役割やその必要性について学びます。また、QOL(生活の質や人生の質など)の基本について学ぶことができる、全学科共通科目を設置し、全33科目の中から選択して学ぶことができます。
- コミュニケーション学入門
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- QOLの世界
本学では、幅広い教養を身につける教養科目や高度な専門知識・技術を学ぶ専門科目に加え、多職種連携について全学科共通で学ぶ「コアカリキュラム」を設定し、学科の枠を越えて学ぶ「連携教育」を4年間を通して実施しています。
保健・医療・福祉・スポーツの総合大学である特色を最大限に活かし、多職種連携に必要な知識・技術を全学科共通で学ぶことができます。
「連携教育」の入門として、チーム医療における各専門職の役割やその必要性について学びます。また、QOL(生活の質や人生の質など)の基本について学ぶことができる、全学科共通科目を設置し、全33科目の中から選択して学ぶことができます。
他学科の学生と混成でチームを形成し、保健・医療・福祉・スポーツに関連するテーマについてグループワークを行います。「関連職種への理解」や将来「チームの一員」として活躍するためのチームワークスキルを身につけます。
福祉施設などを訪問し、保健・医療・福祉・スポーツの専門職が実際にそれぞれの現場で行っている「多職種連携」について、現場の声を聞きながら見学することができます。その後、現地レポートを作成し発表を行い、すべてのグループで共有し課題についてのカンファレンスを行います。
これまで学内外で修得した専門知識・技術を総動員し、チーム医療などについて実践的に学んでいきます。ゼミでは、具体的な症例をもとに、関連する学科が混成でグループを形成し、グループワークを通じて具体的な支援策について意見交換を行い、検討結果を発表します。
複数学科が共通で学ぶ科目や、自身が所属する学科以外の専門教員から学ぶ科目を通じ、より専門性の高い高度な知識と技術を修得することができます。
リハビリテーション専門職は、人の動きの異常となる原因を考え適切な治療を行い、正常な運動を引き出すことが必要となるため、患者さんを治療するうえで必要な知識を学び、人の動きを分析する基礎を身につけます。
患者さんを支援するうえで欠かせない心理学的援助に触れながら、心の問題、発達・人格理論、心理アセスメント、心理療法の理論と技法について学びます。
理学療法における義肢・装具を必要とする対象疾患は多岐に渡るため、義肢・装具の対象疾患の病態の把握、身体機能の評価・治療、そして日常生活への応用について学びます。
心肺停止を含む不測事態はあらゆる時間・場所において発生するため、不測事態に対応できる知識と一次救命処置(BLS)を中心とした応急手当の技術を修得し、医療従事者としての資質向上を図ります。