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リハビリテーション学部

Department of Prosthetics & Orthotics and Assistive Technology

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義肢装具自立支援学科1年
大槻 優奈
新潟県/新潟西高等学校
国内最高水準の学習環境で、義肢装具士を目指す

ISPO認定義肢装具士はもちろん福祉用具プランナーなどの資格も取得可能で、将来の幅を目一杯広げられるのが本学科の魅力です。骨模型などを使って、義肢装具士に欠かせない人体構造の知識を習得する「解剖学」、下腿義足や金属支柱付き短下肢装具などの制作を通して1年次から本格的な技術を磨く「基本工作実習」など、興味深い科目をたくさん受講しています。先輩や先生、外部講師の方々に学びながら、これからも知見を広げていきたいです。
 

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1

基本工作実習

 

英語

義肢装具力学

 

2

基本工作実習

   

義肢装具力学演習

 

3

基本工作実習

 

基礎ゼミ

解剖学

 

4

基本工作実習

義肢装具自立支援概論

福祉用具概論

生理学

医療福祉専門職概論

5

基本工作実習

 

福祉用具概論

   

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
日本で数少ない義肢装具士養成校であり、ISPO(国際義肢装具協会)の資格取得が可能な大学だからです。それに加え、多くの学科があるため、社会に出てから重要となるチーム医療を実践的に学べるのでこの本学を選びました。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
義肢装具士の資格取得に必要な授業はもちろん、福祉用具プランナーや福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーターなどの資格を取得できる授業もあります。こうした科目も選択して、将来の幅を広げています。
将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
今はまだ漠然としていますが、将来は義肢装具士になりたいと考えています。これからの授業で関わる先生はもちろん、外部講師の方やサークルなどで関わる方たちとの繋がりを大切にしていくことで学びを深め、今後自分が何をやりたいかを具体的に考えていきたいと思います。
将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:解剖学
理由:義肢装具士を目指すにあたり、なくてはならない知識を学べる授業だからです。骨、筋肉、神経の名称、機能、構造などについて詳しく学びます。骨模型を使用するので、立体的に理解することができます。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:基本工作実習
理由:座学だけでは習得できない知識や技術、経験を培えるからです。下腿義足、金属支柱付き短下肢装具、プラスチック短下肢装具を製作しています。クラスを半分に分けて行う授業なので、先生の手厚い指導を受けることができます。
学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
レポートを書くことがあまり得意ではなく、苦労しました。図書館にある学習支援センターで、大学院生の方にレポートの基本などを教えていただき、苦手意識を減らすことができました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学は、自分が学びたいことを学べるので楽しいです。「空飛ぶ車いすサークル」には本学科の先輩が多く在籍しているので、先輩と繋がりを持ちたい方、話してみたいという方にぴったりです。ぜひ見学や体験だけでもお越しください。
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義肢装具自立支援学科2年
小山 貴司
長野県/須坂東高等学校
将来を見据えて実習に臨み、装具・義足の製作に挑戦する!

日本で数少ないISPO認定校であり、3Dプリンターをはじめとする最新鋭の設備が整っている環境に惹かれて入学を決めました。将来は小児を対象に、義肢装具士として働きたいと考えており、常に目的意識を持って学んでいます。「靴型装具学実習」では、小児分野で最も使われる装具の一つである靴型装具を製作し、技術向上に努めています。下腿切断者の方をモデルに義足製作を行う実習もあり、実践重視のカリキュラムに充実感を覚えています。
 

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FRI

1

 

下腿義足実習

臨床心理学

靴型装具

基礎老年学

2

 

下腿義足実習

福祉用具コミュニケーション機器学

靴型装具

人間発達学

3

整形外科学

下腿義足実習

連携基礎ゼミ

靴型装具

福祉用具コミュニケーション機器学

4

 

下腿義足実習

臨床神経学

靴型装具

福祉用具コミュニケーション機器学

5

 

下腿義足実習

臨床神経学

靴型装具

 

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
ISPO認定校であり、3Dプリンターなど最先端の機械も充実していて、最高の学習環境だと思ったからです。また、ほかの医療職種を目指す学生と交流でき、学生のうちからチーム医療の精神を身につけられる点も魅力的だと感じました。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
下腿義足と靴型装具の製作を学んでいます。特に下腿義足では、実際に足を切断したモデルさんをお呼びして、実践形式で授業を行っています。初めての患者様に動揺することもありますが、積極的にコミュニケーションを取り、前向きに取り組んでいます。
将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
私は、小児をメインとした義肢装具士を目指しています。小児がんなどの病気で体の機能が低下していく子どもたちにも、少しでも長く自分の力で歩けるような装具を作っていきたいです。また、子どもが装着したくなるようなデザインも考えていきたいです。
将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:整形外科学
理由:義肢装具士になるうえで必要となる基礎が身につくからです。筋肉や骨で発症する病気や怪我などを詳しく学び、どのような義肢装具が適切かを学ぶことができます。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:靴型装具学実習
理由:靴型装具学実習では、靴型装具の製作をしています。私は将来小児を対象とした義肢装具士を目指しており、靴型装具は多く利用されているので特に意欲的に取り組んでいます。
学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
義肢装具の製作の面で苦労することがよくありますが、先生方が一人ひとりの学生に目を向けてくださり、アドバイスもいただけるので、難しいものでも前向きに取り組めています。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
本学科は、義肢装具士を目指すうえでとても良い環境が整っていると思います。また「縦繋会」という学年の壁を越えて交流できる会も開かれており、学科全体で仲が良いと思います。最高の大学生活を送れること間違いなしです。ぜひ一緒に学びましょう。
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義肢装具自立支援学科3年
齊藤 麻衣
新潟県/高田高等学校
臨床実習での経験を糧に、義肢装具士としての使命感が強まる!

義肢装具士という職業を初めて知ったのは、本学のオープンキャンパスに参加したのがきっかけでした。先生方のお話を聞いて興味が湧き、取得できる資格の幅広さにも惹かれて入学を決めました。臨床実習では、装具の訪問修理・相談を行う企業様のもと、生活期のフォローアップについて学びました。装具が壊れても相談先が分からず、そのまま使用する利用者様が多いという現実を知ったことで、利用者様に寄り添い、頼りにされる義肢装具士になりたいとの思いが強くなりました。
 

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1

     

義肢装具CAD製作適合学

義肢装具評価学演習

2

     

義肢装具CAD製作適合学

義肢装具評価学演習

3

     

卒業研究計画

 

4

   

福祉用具起居移乗関連学演習

   

5

   

福祉用具起居移乗関連学演習

   
           

Q&A

Q1.この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
オープンキャンパスに参加して、義肢装具士という職業を初めて知りました。先生方や先輩方のお話をお聞きして、より義肢装具という分野に興味を惹かれました。充実した設備、義肢装具・福祉用具分野の2つの資格取得を目指すことができるため、本学に入学しました。
Q2.大学では、どのようなことを学んでいますか。
義肢装具や福祉用具に関する制度や製作、対象者の身体機能評価について勉強しています。義肢装具士の役割は、対象者と”もの”を適合させることです。対象者の疾患や身体機能の状態、生活はそれぞれ異なります。残された機能を少しでも長く維持させるために、使用する用具が適しているかどうか、判断するための勉強をしています。
Q3.将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
一人ひとりに寄り添い、人との繋がりを大切にする義肢装具士になりたいです。それを意識したきっかけは、3年次の臨床実習です。訪問修理・相談を行っている会社様にお世話になり、生活期のフォローアップについて学びました。特に装具は、相談先が分からず破損したまま使用されているケースが多いと知り、相談できる場所があることを知ってもらいたいとの思いが強まりました。
Q4.将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:三次元動作解析演習Ⅱ
理由:正しい歩行の仕組みを勉強したうえで、脳卒中患者や下腿義足使用者の歩行について勉強します。下肢の機能に問題がある方の歩行上の問題、異常が生じている筋の箇所を判断し、説明することができるようになります。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:大腿義足学実習
理由:大腿義足学実習は、膝上の切断をされた一般の方にお越しいただいて、自分たちで義足の評価・製作・適合を行います。大腿切断の方は少なく、遠いところからお越しいただくことも少なくありません。とても貴重な経験であるため、特に力を入れて取り組んでいます。
Q5.学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
「シーティング学」という科目の、疾患についてのレポート課題がとても大変でした。私自身レポート課題が大の苦手で、課題提出が5回あったのですが、課題が出る度に先輩に参考書籍を教えていただいたり、授業後に友人と励まし合ったりしながらレポート制作に勤しんでいました。
6.本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
本学科では義肢装具はもちろん、福祉用具についても学ぶことができます。専門的な勉強がたくさんあるので、諦めず勉強する気持ちを持ってほしいと思います。試験対策や面接対策など大変なこともあると思いますが、皆さんが楽しい大学生活を送れるように応援しています!
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義肢装具自立支援学科4年
近藤 由典
山梨県/市川高等学校
4年間で積み重ねた知識と自信で、国家試験に挑む!

国家試験に向けて、整形外科やリハビリテーション、義肢学や装具学などの専門知識を総復習しています。これまでは、疾患の名前と病状を覚えるのにとても苦労していました。そこで、一つの疾患から連想できる単語を思いつくまま書いたり、練習問題を解く際、文中に出てきた疾患に病状も書き込んだりと、アウトプットを意識することで知識を定着させました。多くの人が年を取っても歩き続けられるよう、インソール製作を通して豊かな生活に貢献できる義肢装具士になりたいです。
 

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1

       

義肢装具総合演習

2

     

特殊装具学

 

3

特殊義肢学

     

福祉工学概論

4

         

5

         

Q&A

Q1.この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
親戚が装具を装着していたことから、義肢装具について興味を持ちました。他大学よりも福祉用具についての授業や実習が豊富なのに加え、様々な資格取得に挑戦できることから、将来の幅が広がると思い入学を決めました。
Q2.大学では、どのようなことを学んでいますか。
国家試験に向けて日々学習しています。整形外科、リハビリテーションなどの基礎知識から、義肢学、装具学などの専門知識を復習し、合格を目指しています。
Q3.将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
義肢装具の中でも、インソールを専門に仕事をしたいと考えています。足の変形は、膝や腰の痛みや歩行困難に繋がるため、その事前予防に貢献したいと思うからです。年齢を重ねても、多くの人が自分の足で歩き続けられるように、インソール装着の必要性を世の中に伝えていきたいです。
Q4.将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:靴型装具学
理由:将来はインソールを専門に仕事をしたいと考えていたため、その知識を身につけることを目標に取り組んでいました。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:臨床実習Ⅳ
理由:私が入学した時期は、コロナ禍だったためオンライン授業がほとんどでした。ようやく対面で実習が行えるようになってからは、積極的に制作に取り組み、多くの技術や経験を得られるように頑張りました。
Q5.学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
疾患の名前や内容を覚えるのが苦手でした。内容が多いこともあり、病名と病状の組み合わせが混ざってしまうこともありました。しかし、参考書を読み、疾患から連想できる単語を連想ゲームのように書き出したり、国家試験の過去問で出てきた疾患一つひとつに疾患の内容を書き込んだりと、アウトプットを繰り返して覚えるようにしていました。
6.本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学生活はあっという間に終わってしまいます。悔いが残らないよう様々なことにチャレンジしてみてください。入学してから少しずつ将来のことを考えていくと、自分の進みたい方向が分かると思います。充実した楽しい大学生活を送ってもらえたらと思います。