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リハビリテーション学部

Department of Acupuncture & Moxibustion

  • 学生の在籍学年は2024年度在籍時のものです。

江川ゼミ

高齢者の健康維持・向上に対する鍼灸治療の効果に関する研究
-フレイル予防における鍼灸治療の効果と社会的位置づけ-

江川 雅人 Masato Egawa 教授

新潟市北区・豊栄地区の高齢者を対象に、健康調査やフレイルチェックを行い、健康度を測定します。その上で、各高齢者に応じた鍼灸治療を行い、症状の緩和と共に日常生活動作の評価を始めとしたフレイルチェックを行って、フレイル予防の視点からの鍼灸治療の効果を明らかにします。また、こうした研究成果を新潟県内で開催される「健康フェスティバル」等で公開し、鍼灸治療の啓発活動を行います。

高齢者に鍼灸治療を実施しフレイル予防の効果を検証する

高齢者の健康維持・向上における鍼灸治療の可能性を研究しています。地域の高齢者を対象に健康調査やフレイルチェックを実施し、各々の状態に適した鍼灸治療を行うことで、症状緩和だけでなくフレイル予防にも効果があることを証明します。

鍼灸健康学科2年 新飯田 歩 新潟県 新潟西高等学校

木村ゼミ

「スポーツ鍼灸の役割と効果に関する」研究

木村 啓作 Keisaku Kimura 准教授

スポーツ領域における鍼灸治療は、ケガの治療や予防、コンディションの維持を目的に行うことが多く、アマチュアからプロアスリートまで幅広く対応できるのも特徴です。例えば、鍼に電気刺激を加える(電気鍼)治療や低出力のレーザー治療は、痛みを止めたり血行を促進させ、効率良く筋肉のこりをほぐして疲労回復につなげられます。私の研究は、アスリートへの効果的な治療方法を構築することとその効果機序について検討しています。今後、鍼灸がより広くスポーツ領域で活用されるよう研究を進めていきます。

多種目のアスリートに適した有効性の高い鍼灸治療を確立する

アスリートに最適な鍼灸治療を考えるため、スポーツ鍼灸に関する日英の論文を熟読して知識をつけています。今後は、電気鍼や雀啄(鍼を小刻みに上下へ動かす治療法)など、治療の効果の違いを比較検証し、明確に有効性を説明できる治療法を確立していきます。

鍼灸健康学科2年 馬込 莉仁 新潟県 新潟西高等学校

高野ゼミ

「美容に対する鍼灸の効果と心身へ及ぼす影響について」

高野 道代 Michiyo Takano 講師

美しさのサポートを目的とした鍼灸施術の効果の検証、またそれに加え心身の変化に対して鍼灸施術の効果の研究、安全性についての研究を行います。例えば、“鍼施術によってお顔の外見的な効果があるのか”などのテーマとした場合、美しさの評価は 3Dスキャナ(3 次元画像解析)などを用いてお顔を数値化、自覚的な満足度などの評価、また外見的な変化以外に心身の変化はあるのか、心へのどうサポートできるのか、そういった研究に携わることにより、これから出会う患者さま、お客さまに身の評価は心拍変動・唾液アミラーゼなどの測定を行い、それらのテーマの検証をしていきます。

外見も内面もケアできる美容鍼灸のアプローチを追究する

鍼灸による美容効果とその持続性について研究しています。美容の悩みは千差万別で、当然アプローチの仕方も異なります。外見的な改善だけでなく、心身の健康にも配慮し、セルフケアを含めた総合的なアプローチ方法を見出していきたいと思います。

鍼灸健康学科2年 大竹 はる 新潟県 北越高等学校

津田ゼミ

漢方治療が生体に及ぼす効果に関する研究

津田 篤太郎 Tokutaro Tsuda 教授

動植物や鉱物などの生薬を用いる漢方は、独自の理論体系を持ち、現代の医療と多くの点で異なっています。漢方が生体にもたらす影響を多角的に分析する研究を行っています。

久保ゼミ

痛みと鎮痛のメカニズムに関する研究

久保 亜抄子 Asako Kubo 教授

鍼灸治療を受診するきっかけとなる症状の1つが痛みです。痛みはなぜ起こるのか、痛みを除くためにはどうすれば良いかについて基礎研究を行っています。

金子ゼミ

鍼刺激が消化器に及ぼす影響に関する研究

金子 聡一郎 Soichiro Kaneko 准教授

鍼治療は腹痛などの消化器症状にも効果があります。鍼刺激が消化器に関連する神経に及ぼす影響について研究を行っています。

福田ゼミ

パーキンソン病に対する鍼治療

福田 晋平 Shinpei Fukuda 講師

パーキンソン病は手足の震え、動作緩慢、歩行障害などがみられる神経の難病です。症状を客観的に評価し、鍼治療の効果を検証する研究を進めています。