社会福祉入門
社会福祉分野のパイオニアが取り組んだ事業や活動、足跡をたどり、それぞれの先駆性と社会的背景を学びます。社会福祉の実践や政策を支える思想が、現代までどのように形成されてきたのか、歴史的な側面から説明できる力を養います。
心理・福祉学部
Department of Nursing 社会福祉学科
社会福祉を幅広い視点で学び、各分野の知識・技術と基盤を理解します
社会福祉分野のパイオニアが取り組んだ事業や活動、足跡をたどり、それぞれの先駆性と社会的背景を学びます。社会福祉の実践や政策を支える思想が、現代までどのように形成されてきたのか、歴史的な側面から説明できる力を養います。
社会福祉の価値や倫理、知識、援助技術をより専門的に身につけます
遊びのプログラムをベースに、演習等を通して貧困や虐待等多様な児童の問題に対応できるソーシャルワークを学びます。また児童館の館長をゲストに招き、実際の事例に対する話し合いや問題解決までのプロセスを検討し、実践力を養います。
学外実習や演習を通じ、社会福祉の対象者や仕事への理解と専門性を深めます
人体の構造や機能の基礎知識を理解し、安全で確実な手技の習得を目指します。医師の指示のもと、介護福祉士が行えるようになった「喀痰吸引」「経管栄養」といった医療的ケアについても、基礎的知識と実施手順に基づく技術を身につけます。
事例研究などを通し、希望する分野で活躍するための問題解決力を養います
ソーシャルワークの実践に必要な知識と技術を統合し、実習を通して、社会福祉士の価値と理論に基づいた支援を行うための実践能力を養います。支援を要する人のニーズを把握する力、多職種間連携での役割、対人援助の基本技術も体得します。
●必修科目 ●選択科目 ●精神保健福祉士のみ必修科目 ●介護福祉コースのみ必修科目 ●児童厚生一級指導員課程のみ必修科目 |
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
基礎教養科目群 | ●基礎ゼミ ●情報処理Ⅰ・Ⅱ ●英語Ⅰ・Ⅱ ●スポーツ・健康 ●韓国語Ⅰ ●中国語Ⅰ ●スペイン語Ⅰ ●ドイツ語Ⅰ ●日本語表現法Ⅰ・Ⅱ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅰ) |
●情報処理Ⅲ ●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●韓国語Ⅱ ●中国語Ⅱ ●スベイン語Ⅱ ●ドイツ語Ⅱ ●スポーツ・実践 ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅱ・Ⅲ) |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅳ・Ⅴ) |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅵ) |
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コアカリキュラム (全学科共通科目) |
保健医療福祉教養科目群 | ●コミュニケーション学入門 ●対人コミュニケーション論 ●人間を知る ●命の倫理 ●ボランティアの世界 ●食を楽しむ ●眼の神秘 ●心理学の世界 ●新潟学 ●国際保健の世界 ●国民の生活と健康を支える仕組み ●QOLの世界 ●現代社会と経済 ●こどもの世界 ●アスリートの世界 ●義肢装具の世界 ●臨床医の世界 ●加齢と身体 ●臨床の哲学 ●臨床技術の世界 ●留学の魅力 ●シティズンシップ教育入門 ●放射線の基礎と人体への影響 ●新潟水俣病の理解 ●一次救命処置法 ●東洋医学的養生 ●自然人類学概論 ●データサイエンス概論 ●比較認知科学の世界 ●アカデミックライティング ●アスリートサポートの世界 |
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保健医療福祉連携科目群 | ●チームアプローチ入門 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携基礎ゼミ ●保健医療福祉連携学 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●保健医療福祉連携学 ●地域連携学 ●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
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専門科目 | 講義系 | ●権利擁護を支える法制度 ●社会学Ⅰ・Ⅱ ●心理学Ⅰ・Ⅱ ●社会福祉原論Ⅰ ●介護福祉論Ⅰ・Ⅱ ●臨床心理学 ●社会福祉入門 ●家族関係論 |
●児童家庭福祉論Ⅰ・Ⅱ ●障害者福祉論Ⅰ・Ⅱ ●地域福祉論Ⅰ・Ⅱ ●ソーシャルワークの基盤と専門職 ●ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) ●高齢者福祉論Ⅰ・Ⅱ ●ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ・Ⅱ ●精神医学Ⅰ・Ⅱ ●精神保健学 ●児童館の機能と運営 ●児童館の活動内容と指導法Ⅰ ●介護概論 ●カウンセリング論 ●発達心理学 ●心理測定法 ●現代社会福祉総論Ⅰ |
●社会保障論Ⅰ・Ⅱ ●公的扶助論Ⅰ・Ⅱ ●保険医療福祉論 ●医学概論 ●社会調査 ●ソーシャルワークの理論と方法Ⅲ・Ⅳ ●精神障害リハビリテーション論 ●精神保健福祉の原理 ●精神保健福祉制度論 ●ソーシャルワークの理論と方法(専門) ●医療的ケア ●介護実践とチームマネジメント ●児童館の活動内容と指導法Ⅱ ●カウンセリング技法 ●社会病理学 ●保健医療ソーシャルワーク論 ●スクールソーシャルワーク論 ●現代社会福祉総論Ⅱ |
●司法福祉論 ●社会福祉原論Ⅱ ●福祉サービス組織経営論 ●21世紀福祉社会論 |
実習・演習系 | ●介護におけるコミュニケーションⅠ・Ⅱ ●基本介護Ⅰ・Ⅱ ●生活援助技術Ⅰ・Ⅱ ●介護過程Ⅰ ●介護総合演習Ⅰ・Ⅱ ●介護実習ⅠA・ⅠB |
●ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ ●社会福祉基礎ゼミ ●ソーシャルワーク実習指導Ⅰ ●基本介護Ⅲ・Ⅳ ●生活援助技術Ⅲ・Ⅳ ●介護過程Ⅱ・Ⅲ -! ●介護総合演習Ⅲ・Ⅳ ●介護実習ⅠC ●介護実習Ⅱ ●児童館実習Ⅰ・Ⅱ ●介護実習 |
●ソーシャルワーク演習Ⅲ・Ⅳ ●社会福祉専門ゼミⅠ・Ⅱ ●ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ ●ソーシャルワーク実習指導Ⅱ・Ⅲ ●精神保健福祉援助実習指導Ⅰ ●生活援助技術Ⅴ・Ⅵ ●医療的ケア演習 ●介護過程Ⅳ・Ⅴ ●認知症の理解Ⅰ・Ⅱ ●保健医療ソーシャルワーク演習 ●スクールソーシャルワーク演習 |
●ソーシャルワーク演習Ⅴ ●社会福祉専門ゼミⅢ・Ⅳ ●精神保健福祉援助実習指導Ⅱ・Ⅲ -! ●精神保健福祉援助演習Ⅰ・Ⅱ ●精神保健福祉援助実習 |
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卒業研究 | ●卒業論文 |
社会福祉分野のパイオニアが取り組んだ事業や活動、足跡をたどり、それぞれの先駆性と社会的背景を学びます。社会福祉の実践や政策を支える思想が、現代までどのように形成されてきたのか、歴史的な側面から説明できる力を養います。
遊びのプログラムをベースに、演習等を通して貧困や虐待等多様な児童の問題に対応できるソーシャルワークを学びます。また児童館の館長をゲストに招き、実際の事例に対する話し合いや問題解決までのプロセスを検討し、実践力を養います。
人体の構造や機能の基礎知識を理解し、安全で確実な手技の習得を目指します。医師の指示のもと、介護福祉士が行えるようになった「喀痰吸引」「経管栄養」といった医療的ケアについても、基礎的知識と実施手順に基づく技術を身につけます。
ソーシャルワークの実践に必要な知識と技術を統合し、実習を通して、社会福祉士の価値と理論に基づいた支援を行うための実践能力を養います。支援を要する人のニーズを把握する力、多職種間連携での役割、対人援助の基本技術も体得します。
臨床心理学は、心の問題を抱えた人やその周囲の人を理解し、援助しようとする心理学の分野の一つです。この科目では、心理学的援助に触れながら、心の問題、発達・人格理論、心理アセスメント、心理療法の理論と技法について学びます。また、対人援助者としての自己の特徴を理解し、対人援助の基礎を構築します。
退院・社会復帰支援、がん相談支援、難病相談など、保健医療分野における様々な生活問題に対する支援の方法を学びます。実例をもとにした学習によって、具体的活用方法の理解と修得を図り、多様な場面に対応できる医療ソーシャルワークの実践力と思考力を獲得します。
この科目では、人間の成長や加齢によって変化する、人体の構造や機能、疾病などを学びます。本学科では、臨床経験豊かな医師による講義を通して、医学の基礎知識に加え、健康の概念、介護予防、リハビリテーションの実際について理解を深めます。
介護福祉コースでは、介護福祉士国家資格取得を目指すため、演習や実習を多く経験します。生活援助技術の授業では、栄養のバランスを考えた「美味しく楽しい食事」に向けた献立作り~調理実習までを一貫して行います。基本的介護技術をベースに、生活者の視点を大切にした介護を学びます。
精神保健福祉士の資格取得を目指す学生が、精神科病院や社会復帰施設などで約1か月間の実習を行います。実習前には、精神保健福祉領域の基礎知識の整理や実習目標の決定、精神障害を抱えた方と関わる際の留意点を確認するなどの準備を行います。実習後は、印象に残った体験をお互いに報告・議論するなどの振り返りを行います。
地域における多様な福祉ニーズに応じて、多職種連携や社会資源の開発等の役割を担うソーシャルワーク機能を体験的に学びます。児童相談所等の相談機関、市町村社会福祉協議会、児童・障害・高齢者の福祉に関する施設、病院等の医療機関など240ヵ所以上の指定施設・機関と連携して、社会福祉学科のすべての学生が2ヵ所以上の施設・機関で240時間(おおむね30日)の現場実習を行うことができる体制を整えています。
実習施設の分野や種別を勘案し、実習施設との調整を踏まえて実習先を決定します。