プロスポーツチームでトレーナーを務めていた教員をはじめ、スポーツ現場に精通した教員が在籍。スポーツ障害の予防から競技復帰までのプロセスを学び、最先端のスポーツ鍼灸を身につけることができます。大学内では強化指定クラブの学生アスリートに対して実際に鍼灸施術を行うなど、実践を通して、スポーツ鍼灸の役割を深く学ぶことができます。
リハビリテーション学部
Department of Acupuncture & Moxibustion 鍼灸健康学科
プロスポーツチームでトレーナーを務めていた教員をはじめ、スポーツ現場に精通した教員が在籍。スポーツ障害の予防から競技復帰までのプロセスを学び、最先端のスポーツ鍼灸を身につけることができます。大学内では強化指定クラブの学生アスリートに対して実際に鍼灸施術を行うなど、実践を通して、スポーツ鍼灸の役割を深く学ぶことができます。
プロチームで鍼灸師として活躍した教員から学ぶ!
本学にはポルトガルのプロサッカークラブ「SLベンフィカ」でスポーツ鍼灸師として活躍した教員が在籍しています。そうした教員から学ぶことで、実際のスポーツ現場で活躍する力を身につけることができます。医療現場では他職種との連携がかかせません。本学では、附属鍼灸センターでの実習や他学科生との討論会など、他職種への理解を深める機会が用意されています。連携総合ゼミでは、他学科生と共に1つのテーマを研究し、多職種連携の意義を学ぶことができます。これらの取組を通じて、連携スキルを身につけ、チーム医療を実践できる鍼灸師を目指します。
大学教員としては非常に珍しい美容鍼灸の現場を経験してきた専任教員のもと、健康の上に成り立つ美容鍼灸を学ぶことができます。顔のリフトアップや効果を可視化できる3Dスキャナなど、最新の機器を用いた実習を通じて、臨床現場で活かせるスキルが身につきます。近年、ジェンダーの枠を超えて社会に広く浸透してきた美容鍼灸は、その活躍の場もさらに拡大しています。
3Dスキャナで客観的な評価を可視化!
3Dスキャナを用いることで、患者自身の主観的な評価ではなく、信頼のある客観的な評価を行うことが可能です。最新の機器を用いて、鍼灸治療による顔のリフトアップなどの効果を、科学的に証明する技術を身につけます。鍼灸は、日本や中国、韓国といった東アジアの国だけではなく、欧米の国々でも高い評価が得られ、世界トップクラスの大学や医療機関でも研究が進められています。1979年にはWHOは鍼灸治療の適応疾患43疾患を発表し、2001年には大学病院での医学部教育課程に東洋医学が取り入れられるようになるなど、重要性は日に日に高まっています。そのような背景として、ストレス、アレルギー、慢性疼痛(とうつう)や慢性疲労などの現代社会特有の疾患の増加に伴い、西洋医学では手の届かない症状にアプローチできるグローバル医学として鍼灸が認識されているということがいえます。