海外のプロサッカーチームに在籍していた教員をはじめ、現場経験豊富な教員から、スポーツ障害の予防・直後の対応・リハビリ・競技復帰までのプロセスをスポーツ鍼灸治療の役割や実践方法について学ぶことができます。さらに、強化指定クラブが身近にあるというワンキャンパスのメリットを最大限に活用し、アスリートを対象にケガの予防、コンディショニングなどを実践できる全国トップレベルの環境でスポーツ鍼灸を学ぶことができます。
リハビリテーション学部
Department of Acupuncture & Moxibustion 鍼灸健康学科
海外のプロサッカーチームに在籍していた教員をはじめ、現場経験豊富な教員から、スポーツ障害の予防・直後の対応・リハビリ・競技復帰までのプロセスをスポーツ鍼灸治療の役割や実践方法について学ぶことができます。さらに、強化指定クラブが身近にあるというワンキャンパスのメリットを最大限に活用し、アスリートを対象にケガの予防、コンディショニングなどを実践できる全国トップレベルの環境でスポーツ鍼灸を学ぶことができます。
美容鍼灸の現場を経験してきた専任教員を配置し、美容鍼灸の治療技術や理論だけでなく、美容鍼灸臨床の現状についても深く学ぶことができます。鍼灸美容の効果を可視化できる機器を用いた実習も経験でき、実習現場で客観的に評価を行うことにより、臨床の場で活きるスキルを身につけることができます。
学内にある附属鍼灸センターや大学のネットワークを活かした関連病院・施設との連携により、医師や看護師、薬剤師といった他職の医療従事者への理解を深め、チームワークスキルを養うことができます。多職種と連携するうえで欠かせない現代医学の知識、チーム医療における鍼灸の役割を学ぶことで、医療現場で活躍できる鍼灸師を目指すことができます。
可視化でチーム医療をサポート
治療効果を可視化する最新機器を用いた講義や実習を通して、患者やチーム医療のメンバーに鍼灸の効果を説明できるスキルも培われます。鍼灸は、日本や中国、韓国といった東アジアの国だけではなく、欧米の国々でも高い評価が得られ、世界トップクラスの大学や医療機関でも研究が進められています。1979年にはWHOは鍼灸治療の適応疾患43疾患を発表し、2001年には大学病院での医学部教育課程に東洋医学が取り入れられるようになるなど、重要性は日に日に高まっています。そのような背景として、ストレス、アレルギー、慢性疼痛(とうつう)や慢性疲労などの現代社会特有の疾患の増加に伴い、西洋医学では手の届かない症状にアプローチできるグローバル医学として鍼灸が認識されているということがいえます。