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心理・福祉学部

Department of Psychological Sciences

学びの特色

1.「基礎心理」領域から「応用心理」領域まで包括的に学ぶ

心理学は、科学的な手法によって、人間のこころや行動を実証的に明らかにする学問です。人間の認知や感情、学習といった基本的な機能を明らかにする「基礎心理」を理解したうえで、ビジネス、福祉・行政、学校・教育、スポーツといった様々な現場に活かす「応用心理」を学ぶ必要があります。そこで本学科では、「基礎心理」に精通している教員を充実し、心理学の基礎をしっかり学んだうえで、医療から学校、スポーツなどの様々な現場で活躍している教員のもとで、現場への応用に繋げられるよう、総合的にアプローチできるカリキュラム内容となっています。心理学は、古くて新しい学問といわれ、明らかにされていないことが多々あり、「心はどこにあるのか」という問いには誰もまだ答えられません。明確になっている事実を学んできた従来の「重ね合わせ的理解」から、自ら立てた仮説を検証しながら学ぶ「発見的理解」へと思考を転換し、答えのない問いに挑戦し続ける力を養います。

2.豊富な科目から自分の興味や将来の進路を見据えて自由に選択できる

学生一人ひとりの興味や関心を発展させるため、選択科目を数多く設置しています。「心理学概論」や「心理学実験」といった心理学の基礎を土台に、自分の興味や目標に応じて各領域の専門科目を自由に選び、専門性を高めることができます。こうした専門的な学びを支えるのは多彩な教員です。各領域の第一人者である経験豊富な教員による手厚い指導を通して、専門性を磨くと同時に、能動的な思考・自分から行動を起こす主体性を養います。将来に対する不安や悩みなども教員が共有し、キャリア形成に向けて全力でサポートします。

3.実践的な教育で「心理学」を活かして活躍する

心理学の学びを活かせる職域は、医療や福祉だけではありません。どの職業でも他者とのコミュニケーション力・傾聴力は不可欠であり、ビジネス、福祉・行政、学校・教育、スポーツといった様々な職域で必要とされています。幅広いフィールドで活躍できるよう、強化指定クラブと連携したアスリートのサポートやインターンシップ実習、心理実習など、実践的な学びの場を豊富に用意しています。加えて、公認心理師養成教育や大学院での継続的な研究など、心理職を目指す学生への支援体制も万全です。