解剖学実習
人体の組織を顕微鏡で観察し、スケッチをしながら学びます。人体を構成する細胞、組織、器官の機能と構造を理解し、身体の各部位の配置や役割を知ることで、身体の仕組みを知り、人の生命活動について深く理解します。
医療技術学部
Department of Clinical Engineering and Medical Technology 臨床技術学科
臨床検査技師と臨床工学技士の取得に向け、
工学と検査の両分野を並行して学びます
人体の組織を顕微鏡で観察し、スケッチをしながら学びます。人体を構成する細胞、組織、器官の機能と構造を理解し、身体の各部位の配置や役割を知ることで、身体の仕組みを知り、人の生命活動について深く理解します。
医学分野をベースとし、検査系分野と工学系を効率良く学びます
臨床工学技士の実務経験を持つ教員による指導のもと、生体維持管理装置の臨床工学的な意義、操作や安全管理などについて理解を深め、装置の原理、構造、操作の基本的な知識および技術を修得します。
臨床技術学の中で特に重要な知識・技術について、専門性を高めます
用手法による血液検査の実習を通して、測定原理やその臨床的意義を理解し、得られた結果から血液疾患を類推できる知識と技術を養います。血液学の高い知識を身につけると同時に、血液検査法の基礎技術と基礎知識の修得を目指します。
県内外の臨床現場での実習・卒業研究と並行し、国家試験に備えます
新潟県内・県外の実習先で臨床実習Ⅰ・Ⅱを行います。実習終了後の臨床実習報告会では、各学生の実習報告をもとにディスカッションを行います。卒業研究は、卒業研究計画、中間発表、最終発表を行い卒業論文集を作成し、並行して国家試験に備えます。
●必修科目 ●選択科目 |
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
基礎教養科目群 | ●基礎ゼミ ●情報処理Ⅰ・Ⅱ ●英語Ⅰ・Ⅱ ●スポーツ・健康 ●韓国語Ⅰ ●中国語I ●スペイン語Ⅰ ●ドイツ語Ⅰ ●日本語表現法Ⅰ・Ⅱ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅰ) ●哲学 ●倫理学 ●ジェンダー論 ●科学論 ●情報科学 |
●情報処理Ⅲ ●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●韓国語Ⅰ・Ⅱ ●中国語Ⅰ・Ⅱ ●スベイン語Ⅰ・Ⅱ ●ドイツ語Ⅰ・Ⅱ ●スポーツ・実践 ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅱ・Ⅲ) |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅳ・Ⅴ) ●韓国語Ⅱ ●中国語Ⅱ ●スベイン語Ⅱ ●ドイツ語Ⅱ ●スポーツ・実践 |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅵ) ●スポーツ・実践 |
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コアカリキュラム (全学科共通科目) |
保健医療福祉教養科目群 | ●ボランティアの世界
●コミュニケーション学入門 ●対人コミュニケーション論 ●心理学概論 ●人間を知る ●命の倫理 ●QOLの世界 ●こどもの世界 ●アスリートの世界 ●臨床医の世界 ●加齢と身体 ●食を楽しむ ●眼の神秘 ●義肢装具の世界 ●新潟学 ●国際保健の世界 ●国民の生活と健康を支える仕組み ●現代社会と経済 ●法学Ⅰ・Ⅱ ●臨床の哲学 ●臨床技術の世界 ●留学の魅力 ●シティズンシップ教育入門 ●放射線の基礎と人体への影響 ●新潟水俣病の理解 ●統計入門 ●一次救命処置法 ●東洋医学的養生 ●自然人類学概論 ●データサイエンス概論 ●アスリートサポート概論 ●アカデミック・ライティング・比較認知科学の世界 |
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保健医療福祉連携科目群 | ●チームアプローチ入門 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携基礎ゼミ ●保健医療福祉連携学 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●保健医療福祉連携学 ●地域連携学 ●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ ●国際交流演習Ⅰ・Ⅱ |
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専門科目 | 講義系 | ●医学概論Ⅰ・Ⅱ ●解剖学 ●生理学 ●生化学Ⅰ・Ⅱ ●医用工学概論 ●医用工学Ⅰ ●医用材料工学 ●臨床医学総論Ⅰ |
●病理検査学Ⅰ・Ⅱ ●医用工学Ⅱ ●機械工学Ⅰ・Ⅱ ●生体物性工学 ●計測工学Ⅰ・Ⅱ ●医用機器学概論 ●臨床医学総論Ⅱ ●薬理学 ●臨床検査総合管理学Ⅰ・Ⅱ ●生化学検査学Ⅰ・Ⅱ ●尿・糞便・一般検査 ●微生物検査学Ⅰ ●免疫検査学 ●生理検査学Ⅰ ●検査機器総論 ●医用治療機器学Ⅰ ●認知症学 |
●臨床医学総論Ⅲ ●栄養学・臨床栄養学 ●血液検査学 ●微生物検査学Ⅱ ●遺伝子関連・染色体検査学 ●輸血・移植検査学 -! ●生理検査学Ⅱ・Ⅲ ●医療安全管理学Ⅰ ●生体計測装置学 ●チーム医療概論 ●臨床支援技術学 ●医用治療機器学Ⅱ |
●公衆衛生学 ●医療安全管理学Ⅱ ●関係法規 |
実習・演習系 | ●解剖学実習 ●応用数学 ●電気工学Ⅰ・Ⅱ ●電気・電子工学実習 ●電子工学Ⅰ・Ⅱ ●生理検査学実習Ⅰ |
●病理検査学実習 ●情報科学概論 ●尿・糞便・一般検査実習 ●生体機能代行技術学Ⅰ |
●血液検査学実習 ●免疫検査学実習 ●遺伝子関連・染色体検査学実習 ●輸血・移植検査学実習 ●生体機能代行技術学Ⅱ・Ⅲ ●生理検査学実習Ⅱ・Ⅲ |
●医療安全管理学Ⅱ実習 ●臨床実習Ⅰ・Ⅱ |
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卒業研究 | ●卒業研究 |
人体の組織を顕微鏡で観察し、スケッチをしながら学びます。人体を構成する細胞、組織、器官の機能と構造を理解し、身体の各部位の配置や役割を知ることで、身体の仕組みを知り、人の生命活動について深く理解します。
臨床工学技士の実務経験を持つ教員による指導のもと、生体維持管理装置の臨床工学的な意義、操作や安全管理などについて理解を深め、装置の原理、構造、操作の基本的な知識および技術を修得します。
用手法による血液検査の実習を通して、測定原理やその臨床的意義を理解し、得られた結果から血液疾患を類推できる知識と技術を養います。血液学の高い知識を身につけると同時に、血液検査法の基礎技術と基礎知識の修得を目指します。
新潟県内・県外の実習先で臨床実習Ⅰ・Ⅱを行います。実習終了後の臨床実習報告会では、各学生の実習報告をもとにディスカッションを行います。卒業研究は、卒業研究計画、中間発表、最終発表を行い卒業論文集を作成し、並行して国家試験に備えます。
心臓、肺、腎臓などは、生命の維持に必要な臓器です。これらの臓器の代わりとなる機器が人工心肺装置、呼吸療法装置、血液浄化装置などの生体機能代行装置です。医学と工学の知識を活かしたこの科目では、臨床工学技士に必要となる高度医療機器の原理や操作、保守・点検方法について学びます。
臨床工学技士の行う主な業務を中心に、臨床技術者としての知識・技術、心構えについて学びます。特に血液浄化療法実習では、患者様の管理を含めた血液浄化装置の操作管理法を学びます。また、手術室における体外循環実習では、人工心肺装置などを使用した生命維持管理法を学びます。
臨床検査技師の行う主な業務を中心に、検体検査(微生物・血液・尿など)、生理機能検査(呼吸・心電図・脳波など)や病理組織検査などを学びます。また、臨床実習Ⅰと連続して行うことで、臨床工学技士と臨床検査技師の業務内容の違いを理解し、臨床技術者として活躍するスキルを身につけます。