簿記論
簿記に必要な仕分けの理解、帳簿の記入方法、試算表及び補助簿への記入方法を学び、決算書類を作成できる知識と技能を養います。企業における簿記の基本的構造を理解し、企業で簡単な経理事務を行える実践的能力を身につけます。
医療経営管理学部
Department of Health Informatics 医療情報管理学科
医学や医療制度・IT・経営管理の基礎を総合的に学習します
簿記に必要な仕分けの理解、帳簿の記入方法、試算表及び補助簿への記入方法を学び、決算書類を作成できる知識と技能を養います。企業における簿記の基本的構造を理解し、企業で簡単な経理事務を行える実践的能力を身につけます。
医療・IT・経営の各分野の基礎を発展させ、関連資格の取得を目指します
医療分野:医療保険制度に関する知識や診療報酬明細書の作成技能を深め、診療報酬請求事務能力を修得します。
IT分野:コンピュータの基礎的な知識、ハードウェア、プログラムの仕組み、システム構成などの理解を深めます。
キャリア開発を通して進路を定め、適合する専門性を実務レベルに高めます
医療分野:診療情報管理士が担当している業務についての理解を深めます。
IT分野:情報セキュリティの3大要素である機密性、完全性、可用性の観点から関連した技術・知識を学びます。
主体的に卒業研究に取り組み、具体事例を踏まえた演習で就職に備えます
資料の作成、パワーポイントを活用したプレゼンテーション、研究活動の進捗管理および問題解決を行えるまでに自己の能力を高め、論文執筆の技法を学ぶなど、卒業研究の発表に向けた入念な準備作業を行います。
●必修科目 ●選択科目 |
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
基礎教養科目群 | ●基礎ゼミ ●情報処理Ⅰ・Ⅱ ●英語Ⅰ・Ⅱ ●スポーツ・健康 ●韓国語Ⅰ ●中国語Ⅰ ●スペイン語Ⅰ ●ドイツ語Ⅰ ●日本語表現法Ⅰ・Ⅱ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅰ) ●哲学 ●倫理学 ●ジェンダー論 ●科学論 ●情報科学 |
●情報処理Ⅲ ●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●韓国語Ⅰ・Ⅱ ●中国語Ⅰ・Ⅱ ●スベイン語Ⅰ・Ⅱ ●ドイツ語Ⅰ・Ⅱ ●スポーツ・実践 ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅱ・Ⅲ) |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅳ・Ⅴ) ●韓国語Ⅱ ●中国語Ⅱ ●スベイン語Ⅱ ●ドイツ語Ⅱ ●スポーツ・実践 |
●アカデミック英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ●UROP(研究プロジェクト演習Ⅵ) ●スポーツ・実践 |
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コアカリキュラム (全学科共通科目) |
保健医療福祉教養科目群 | ●ボランティアの世界
●コミュニケーション学入門 ●対人コミュニケーション論 ●心理学の世界 ●人間を知る ●命の倫理 ●QOLの世界 ●こどもの世界 ●アスリートの世界 ●臨床医の世界 ●加齢と身体 ●食を楽しむ ●眼の神秘 ●義肢装具の世界 ●新潟学 ●国際保健の世界 ●国民の生活と健康を支える仕組み ●現代社会と経済 ●法学Ⅰ・Ⅱ ●臨床の哲学 ●臨床技術の世界 ●留学の魅力 ●シティズンシップ教育入門 ●放射線の基礎と人体への影響 ●新潟水俣病の理解 ●統計入門 ●一次救命処置法 ●東洋医学的養生 ●自然人類学概論 ●データサイエンス概論 ●アスリートサポートの世界 ●比較認知科学の世界 ●アカデミック・ライティング |
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保健医療福祉連携科目群 | ●チームアプローチ入門 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携基礎ゼミ ●保健医療福祉連携学 ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ |
●保健医療福祉連携学 ●地域連携学 ●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ |
●連携総合ゼミ ●社会連携実践演習Ⅰ・Ⅱ |
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専門科目 | 講義系 | ●自己表現法 ●医学概論 ●医学医療用語 ●臨床医学総論 ●情報数学 ●情報理論 ●コンピュータシステムⅠ ●簿記論Ⅰ・Ⅱ ●医療事務総論 ●診療報酬請求事務 ●人体の構造と機能 ●統計数学 ●臨床医学Ⅰ |
●医療制度概論 ●コンピュータシステムⅡ ●医療管理論 ●保健医療情報学 ●自己実現法 ●経営学 ●医療秘書概論 ●経営管理論 ●医療情報倫理学 ●問題解決技法 ●社会保障制度論 ●臨床医学Ⅱ・Ⅲ ●経営数学 ●オペレーティングシステム ●プログラミング概論 ●システム開発論 ●会計学 ●財務管理論 ●病院情報管理 ●医療統計学 ●国際疾病分類論 ●診療情報管理論 ●セキュリティ技術 ●データサイエンス応用 |
●キャリア開発Ⅰ・Ⅱ
●医療福祉コミュニケーション論 ●社会福祉総論 ●臨床医学Ⅳ ●ネットワーク技術 ●データベース技術 ●管理会計論 ●医療会計論 ●経営戦略論 ●病院経営論 ●病院管理論 ●経営組織論 ●医療経済学 ●医療福祉マネジメント論 ●医療福祉計画政策論 ●システム開発論 ●臨床薬理学 ●栄養学総論●経済学概論 ●医療文書管理 ●Webデザイン技術 ●AI基礎 |
●医療福祉サービス論 ●病院経営論 ●病院管理論 ●AI活用 |
実習・演習系 | ●簿記演習Ⅰ・Ⅱ | ●情報システム演習Ⅰ ●診療報酬請求事務演習Ⅰ・Ⅱ ●ソフトウェア演習 |
●電子カルテシステム ●情報システム演習Ⅱ ●医療事務演習Ⅰ・Ⅱ ●診療情報管理演習 ●医療福祉施設基礎実習 ●プログラミング演習 ●システム開発演習 |
●Webプログラミング |
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卒業研究 | ●医療情報基礎演習 | ●医療情報総合演習Ⅰ・Ⅱ ●卒業研究 |
簿記に必要な仕分けの理解、帳簿の記入方法、試算表及び補助簿への記入方法を学び、決算書類を作成できる知識と技能を養います。企業における簿記の基本的構造を理解し、企業で簡単な経理事務を行える実践的能力を身につけます。
医療分野:医療保険制度に関する知識や診療報酬明細書の作成技能を深め、診療報酬請求事務能力を修得します。
IT分野:コンピュータの基礎的な知識、ハードウェア、プログラムの仕組み、システム構成などの理解を深めます。
医療分野:診療情報管理士が担当している業務についての理解を深めます。
IT分野:情報セキュリティの3大要素である機密性、完全性、可用性の観点から関連した技術・知識を学びます。
資料の作成、パワーポイントを活用したプレゼンテーション、研究活動の進捗管理および問題解決を行えるまでに自己の能力を高め、論文執筆の技法を学ぶなど、卒業研究の発表に向けた入念な準備作業を行います。
病院経営の要をなすのが、診療に要した費用を「診療報酬」として請求する業務です。この科目では、検査料や手術料など多岐に渡る診療報酬の算定方法を修得します。さらには、診療報酬の各項目の背景や実態にも目を向け、将来の病院経営を支える人材となるための土台を築きます。
経営と一言で言っても、その内容は、マネジメント、組織、目標達成、環境変化への適応、グローバル化への対応と多岐に渡ります。この科目では、これらについて、様々な事例を取り上げ、キーワードとともに理解することで、医療・ITを含む多方面に活用できる力を養います。
データベースとは「整理された情報の集まり」であり、医療情報システムをはじめ様々なコンピュータシステムで使われています。この科目では、データベースの種類やデータの整理方法をはじめ、データベースの設計、実装、アクセス法について具体的な事例を基に学習していきます。
近年人工知能やビッグデータ、IoT(Internet of Things)といった情報技術に注目が集まっており、それらを支えるプログラミングスキルの重要性はますます高まっています。この科目では、演習を通してプログラミングに関わる知識・技術を実践的に修得し、プログラミングスキルの向上を目指します。
電子カルテシステムは、紙のカルテに代わって、患者さんの訴えや治療の内容といった診療情報を電子的なシステムに記録、管理し総合的に参照できるICT(情報通信技術)ツールです。この科目では、学科のバーチャルホスピタルという実際の現場を想定した場所で、電子カルテシステムの仕組みや、操作・運用に必要とされる基礎的な思考と判断について、実際の体験を通して学んでいきます。
質の高い医療を提供するためには、病院そのものを健全に管理し運営することが求められます。この科目では、少子高齢化が進む中で、病院経営を取り巻く環境の変化と医療供給体制の現状と課題について、実例やデータを通して考えていきます。また、病院や診療所を経営・管理の視点から考察し、物流管理、財務管理、人事管理、維持管理、さらにはマーケティングまでをも含めた病院経営のあり方について学びます。
かつての診療情報管理士は紙のカルテを主に扱っており、カルテのナンバリング、ファイリング、保存期間・方法を理解することが大切でしたが、今日では、電子カルテが普及するなかで、電子カルテの運用、記載、点検、個人情報保護への対応が求められており、さらには、DPC・がん登録等へと職域を広げています。そこで、この科目では、そうした診療情報管理の意義や役割、診療情報管理士が把握しておくことが望ましい法令や諸規則の基本事項についても学び、専門職として求められる知識の土台を築きます。
「臨床医学」とは、人の病気を治すための診断や治療についての学問です。この科目では、直接、診断や治療に触れなくても、人体の構造と機能、病理学など基礎医学について学んでいきます。健康、病気、病気の原因、主な症状、診断、治療などの臨床医学における基本的な概念・事柄を理解し、身体の恒常性を脅かす疾病について理解を深めていきます。なぜ異常が起きるのか、ある異常が起きると体や臓器にどのような変化が起きるのか病気の原因や病態生理および病理的変化などを理解し、カルテを適切に解読する力を習得します。
医療秘書の仕事は、主に医療スタッフのサポートする仕事です。医療機関の現場で必要とされる医療秘書の役割、医療技術者や患者等の対人関係の在り方について学びます。病院組織の理解をはかり、医療従事者をサポートする実務的能力向上やビジネスマナー・コミュニケーション能力・電話対応など具体的な行動について学んでいきます。
これまで学んできた知識をベースに、地域の拠点をなす医療機関で実習を行い、実際の業務を通して医療現場で対応できる実践力を学びます。将来、活躍する場の仕事に対する理解を深めるとともに、現場の課題を見つけ、これからの学びに活かすことができます。とくに、病院の事務管理部門における体験を通じて、関連する専門職種の現場の声を聞き、その業務内容を理解するとともに、事務管理部門との連携の実際を知ることで、事務管理部門に求められる役割や態度について、実践的に学んでいきます。
WHO(世界保健機関)により定められた「疾病、傷害および死因統計分類提要」に基づいた分類法の成り立ちや歴史、国際疾病分類(ICD)を用いて傷病名を一定のルールに従って、分類技法を学びます。カルテに記載された病名を分類することは、診療情報管理士に必須の知識です。世界で統一された疾病の分類は、個々の治療にとって必要となるだけでなく、それを分析、解析することで、地域医療や世界中の医療技術の進歩にも役立てられます。
将来の活躍の場であり、地域の中核をなす医療施設で、2~3名程度のグループを組み実習を行います。各施設における施設経営のあり方や医療ITシステムの実際についても学びます。
居住地(または帰省先)等を考慮して、実習先を決定します。