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医療経営管理学部

Department of Health Informatics

学びの特色

1.1・2年次にどの分野でも役立つビジネススキルを学ぶ

ビジネスの現場ではITの活用がスタンダードになっているほか、コミュニケーション力や問題解決力能力など幅広い力が求められていますが、本学では1・2年次を中心に、グループディスカッションやプレゼンテーションの力を身につける「自己表現法」、簿記を学ぶ「簿記論」、コンピュータやデータに関する知識を学ぶ「情報処理」などの講義があり、ビジネスに必要なスキルを身につけることができます。

2.3年次から「情報・IT」「経営」「医療」を選択的に学ぶ

医療情報管理学科には、なりたい自分になるためのカリキュラムが整っています。各自の興味に合わせて情報・IT、経営、医療の各分野から自由に科目を選択し、1・2年次は総合的なスキル、3年次からは専門性と段階的に学びを深めていきます。途中で学びたい分野が変わっても、科目の変更が可能。さらに「経営×情報・IT」「医療×経営」「医療×情報・IT」など、希望の進路に沿って分野を組み合わせて学ぶこともでき、幅広いフィールドで活躍できるスキルが身につき、キャリア形成に関する意識も高まります。自分だけの強みを獲得することで、将来の可能性が大きく広がります。

情報・IT

特色

  • プログラミングやデータサイエンスなどを学ぶ
  • 経営分野も学ぶことで、経営を助けるための
    「ITテクノロジー」の力を身につける

主な就職先

  • 一般企業(情報・インフラ・医療)
  • IT関連企業
経営

特色

  • 経営データの分析や
    マーケティングなどを学ぶ
  • IT分野も学ぶことで、経営分野とIT分野
    両方に強い人材に

主な就職先

  • 一般企業(通信・小売・アパレル・不動産・メーカー)
  • コンサルティング業(医療・IT・経営)
  • 金融機関
医療

特色

  • 医療系総合大学だからこそ学べる
    医療マネジメントスキル
  • 経営やITも学ぶことでオンリーワンの存在に

主な就職先

  • 医療機関
  • 医療関連企業
  • 医療系IT企業

3. 4年間の学びの中で進路を見つけ、幅広いキャリア形成が可能に

「情報・IT」「経営」「医療」の3分野を希望に合わせて学べるほか、分野を掛け合わせた学びもあるため、進路の選択肢が幅広く、卒業生は医療機関から一般企業、金融機関まで幅広い業界に就職しています。

未来を見つけ、様々な分野で活躍する卒業生
情報・IT

私はシステムエンジニアとして、システムの運用・保守業務を行っています。大学では医療・情報・経営を幅広く学び、将来の選択肢が広がったと思います。

卒業年: 2021年3月
勤務先: 株式会社富士通エフサス
職 種: システムエンジニア
経営

預金係として窓口・出納業務を担っています。様々な財務諸表を見るうえで役立つのが、在学中に得た簿記論・簿記演習の知識です。

卒業年: 2022年3月
勤務先: 新潟信用金庫
職 種: 業務職(窓口・出納業務)
医療

請求業務や診療情報管理士としての業務は医学知識が必要になりますが、1年次より身体の構造や診断、治療など医学の基礎について学んだことが業務に繋がっていると感じました。

卒業年: 2019年3月
勤務先: 新潟大学医歯学総合病院
職 種: 医療事務

FEATURES

若者(大学生)と高齢者の交流

1年次に行う基礎ゼミにおいて「プラスチックゴミの削減に向けて我々ができること」とのテーマで共同研究をしました。その結果を高齢者との交流の場で発表しました。プラゴミが及ぼす環境問題や分別の必要性について若者目線で我々ができることを提言したところ大きな反響がありました。特に日常生活の中で実現できるように立場が違ってもそれぞれが考え実行できるように心がけようとの発言を会場からいただき、とても有意義で充実した会でした。

全国平均を上回る資格試験合格率

本学科では、キャリアプランに応じて資格試験を段階的に組み合わせ取得することができます。試験対策講座も充実しており合格までをサポートしています。 [2022年度試験合格率]
(例)医療系資格
診療情報管理士80.0%
診療報酬請求事務能力認定試験54.8%
メディカルクラーク検定94.2%
ドクターズクラーク検定88.9%

IBM社などによるIT系コンテストに続々入賞

本学科では、通常の講義や自主的なサークル活動を通して、高度なITスキルも身につけられます。その結果、本学科の学生が、2020年度のIBM社による国際的なプログラミングコンテスト(Master the Mainframe)で2名の学生が優秀賞に輝いています。このように、他分野に渡る学びのなかで、IT系のスキルを専門的に高めたり、医療系・IT系の知識をバランス良く身につけた学生は、病院やIT系企業への就職を着実に実現させています。

ますます高まる診療情報管理士の社会的ニーズ!

診療情報管理士の果たす役割は、2000年代以降、飛躍的な高まりを見せています。入院時の診療報酬の額を決定するDPC/PDPS(診断群分類別包括支払制度)において決定的に重要なコーディングを担うようになり、病院機能評価においても診療情報管理士の適切な配置が求められ、近年では、がん登録、医療事故調査制度など、さらにその役割が広がっています。そして、2018年には、DPCのコーディングの根幹をなす国際疾病分類の改訂がなされ(ICD-10から11へ)、国際医療行為分類(ICHI)、国際生活機能分類(ICF)の導入が推進されることで、さらなる医療のデータ化に対応できる診療情報管理士が強く求められています。

「にいがたデジコングランプリ」で1年生が入選!

にいがたデジタルコンテンツ推進協議会が主催する「にいがたデジコングランプリ2020」にて、本学科の1年生が入選しました!本学科では1年前期に基礎ゼミを開講しており、6名程度でゼミを組み、各ゼミがテーマを設定しグループワークを行います。今年は、複数のゼミが「にいがたデジコングランプリ2020」の応募にチャレンジし、その結果、「オープンデータ活用企画書部門」において2つのゼミが見事に入選しました!詳しくは、学科ブログの記事をご覧ください。

学生による学科ブログの構築

本学科では、経営系の学びの応用として、学生による自主的な学科広報活動が行われています。学科の広報活動では様々なIT系ツールを活用しており、その代表例が学科ブログです。本学科のブログは、既存のブログサービスを利用するのではなく、学生自身が、HTMLやCSS、PHPといったコンピュータ言語を組み立てて運用しています。このような活動を通して、本学科では、IT系スキルはもちろん、企画やプレゼンテーションなどに活かせる実践力を磨くことができます。