社会に出て働くということは、日々「なぜ?」と向き合い、その答えを見つけることの連続です。「なぜ、この課題が発生するのか?」「なぜ、この方法が最適なのか?」を解き明かすことで、新しい価値や成果が生まれます。大学では、現場で感じた「なぜ?」という疑問に対して、自分なりに答えを見つける研究活動を行います。こうして得た知識や成果を、スポーツの現場で実践することで、より良い練習方法や指導方法を作り出すことができます。こういった経験により、スポーツ以外の場でも役立つ「考える力」や「応用する力」が鍛えられます。その結果、卒業生は教師・公務員・スポーツメーカー・トレーナー・研究者など、様々な仕事で活躍することができています。