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国際力の育成支援

国際交流相互交流により学内での異文化交流も可能!

世界各国の22大学3医療機関と国際交流協定を締結し、国際的な視野を身につけるための多様な国際交流活動を展開しています。本学の学生が協定先を訪問するだけでなく、協定先の学生を本学に迎え入れる“相互交流”も行っているため、学内にいながら異文化交流を行うこともできます。

国際交流協定締結先

TOPICS義肢装具自立支援学科とマヒドン大学との相互交流

毎年夏頃、国際交流協定を結ぶタイ・マヒドン大学の学生が本学を訪問し、義肢装具自立支援学科の授業を受講したり、本学学生と異文化交流を行ったりしています。また、春には、本学学生がタイ・マヒドン大学を訪問し、世界トップクラスの義肢装具士養成校で行われている授業に参加します。このような相互交流を通じ、国際的な視野を持った義肢装具士を養成しています。

海外研修様々な海外研修プログラムに参加が可能!

海外研修では、さまざまなプログラムを設置しており、語学研修や異文化交流のほか、現地の大学での授業参加や医療機関の見学などが実施され、日本の医療現場との違いを肌で感じながら国際感覚を養うことができます。また、単位として認定される海外研修もあります。

海外の救急救命医療を学び、国内で普及できる人材を目指して

本間 寛大さん

医療技術学部 救急救命学科 3年
研修先
アメリカ・ロサンゼルス
研修先機関
サンタモニカ消防 ハリウッド消防 ロサンゼルス消防
研修期間
5日間
応募のきっかけは?
日本と海外では、どのように消防の仕組みが違うのか、どういった雰囲気の中で士気を高めているのか、自分が目指している職業の海外の現状や体制にとても興味があり、実際にこの目で確かめたいと思ったからです。大学生のうちにグローバルな視野を養っておきたいと考えたことも、応募を決めた理由の一つです。
研修に参加してみた感想は?
ロサンゼルスにある複数の消防署を見学する中で、誰もが自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じて働いていることに感動しました。まだ日本の救急現場では挑戦できていない救急救命医療に触れ、その医療技術を学ぶため語学力を高める必要性も感じました。持ち帰って普及できるような人材になりたいと強く思いました。
一番印象に残っていることは?
もっとも衝撃を受けたのは、日本との仕事環境の差です。常に音楽がかかっている状態で、カジュアルな服装を認めているなど、ストレスフリーにして働く人のメンタルの安定を図っているそうです。ロサンゼルス市消防ディスパッチセンターでは、テレビの画面でスポーツ番組を流し、思い思いにスポーツ観戦を楽しんでいました。

多くの命を救う臨床検査技師の活躍に将来への夢が膨らむ

髙橋 りい菜さん

医療技術学部 臨床技術学科 1年
研修先
アメリカ・ハワイ州
研修先機関
ハワイ大学
研修期間
10日間
応募のきっかけは?
海外の医療施設などをこの目で見て、日本との設備や環境の違いを学びたいと考えたからです。これから大学で教わる内容をハワイ大学でいち早く学び、これからの学習に活かしたいとも思っていました。研修では、ハワイ最大の検査センターを巡ったり、現地学生と一緒に実際の検査を体験したりと、有意義な経験ができました。
研修に参加してみた感想は?
輸血用血液を提供しているブラッドバンクハワイでは、輸血を必要としている患者さんのために活躍する臨床検査技師のお仕事ぶりを見学しました。私たちもその業務の一部を体験させていただいて、ここで働く検査技師によって多くの命が救われていることを実感し、臨床検査技師になりたい気持ちがさらに強くなりました。
一番印象に残っていることは?
ハワイ大学の規模の大きさ、設備の豊富さは圧巻でした。学生の作品を展示する美術館やシアター、大学グッズのショップなど日本のキャンパスでは見慣れない施設が並び、日本について学ぶ和室までありました。図書館の休憩スペースに折り紙が置かれているのを見て、現地学生にも日本の文化が浸透していることに驚きました。