本学科では、学生の臨床実習前教育および教員・学生の臨床研究、また地域の医療機関との連携を目的に、最新鋭の画像診断機器などを多数備える「メディカルイメージングセンター」を設置しています。学生は、診療放射線技師としての実践的な臨床教育を受けるとともに、地域医療や救急医療における実践力と多職種間連携による問題解決力を身につけます。
医療技術学部
Department of Radiological Technology 診療放射線学科
新潟医療福祉大学では、広大な敷地を有効活用し、各学科ごとに最新の実習施設・設備を完備しています。各学科で実施される学外での臨床実習に向けた学内準備実習を徹底するとともに、将来、各分野の専門職者として活躍するために必要不可欠となる『高い実践力』=『即戦力』を高めます。
学生の臨床実習前教育および教員・学生の臨床研究、また地域の医療機関との連携を目的に、MRI室、読影室、X線CT室、X線TV室などの最新鋭の医用機器を備えた「メディカルイメージングセンター」を設置しています。中でもMRI室には、全国でも導入例の少ない3テスラの高磁場MRI装置が設置され、より詳細な画像解析ができます。
本学科では、学生の臨床実習前教育および教員・学生の臨床研究、また地域の医療機関との連携を目的に、最新鋭の画像診断機器などを多数備える「メディカルイメージングセンター」を設置しています。学生は、診療放射線技師としての実践的な臨床教育を受けるとともに、地域医療や救急医療における実践力と多職種間連携による問題解決力を身につけます。
全国でも導入例の少ない3テスラの高磁場MRI装置を設置し、撮像技術や保守・安全管理などについて学びます。MRI装置は、放射線の影響なく検査を行うことができる医療機器で、磁場と電波を利用して臓器や血管の画像を撮像することで、早期発見や診断に繋げることができます。
最新の医用画像表示モニタを25台設置しています。学生は一人1台のモニタを使用しながら、MRI検査やX線CT検査などの各種検査の医用画像を観察し、異常所見を指摘する力を身につけます。また、脳や心臓などの三次元画像の作成方法についても実践的に学びます。
X線とコンピュータにより身体の内部構造を画像化するX線CT検査装置を設置しています。短時間で多数の画像データ処理が可能な64列MDCT(マルチディテクタCT)を導入しており、臓器の様子を細部まで撮影・観察することができます。
バリウム検査などのX線を用いた胃透視検査や注腸検査に使用されるX線TVモニタを配置しています。TVモニタには検査画像がリアルタイムで写し出され、学生はこれら検査方法・技術を実践的に学びます。
頭部や胸部、腹部など、身体の各部位のX線(レントゲン)撮影方法を学びます。直立の状態や撮影台・ベッドに寝た状態での撮影など、対象者の状態に応じた撮影技術と保守管理などについて学びます。
乳がん検診で使用されるマンモグラフィ検査装置を配置しています。乳がんの早期発見を目的に、マンモグラフィ検査装置特有の撮影手法や画像診断などの技術を学びます。
エコー検査などで使用される超音波診断装置を配置しています。腹部や頚部(甲状腺や頸動脈など)の検査方法を学ぶとともに、異常所見を指摘する力を身につけます。また、胎児の三次元画像の作成方法も学びます。