特色
大学概要
学部・学科
キャンパスライフ
就職・資格
入試情報

リハビリテーション学部

Department of Prosthetics & Orthotics and Assistive Technology

症状が改善した患者様の姿が何よりのやりがい

古屋 辰典

卒業年 :2011年3月
出身高校 :群馬県・前橋市立前橋高等学校
勤務先 :ライフアシスト
職種・職位・資格 :義肢装具士

病気や怪我で装具が必要となった患者様に装具を製作しています。私たちの体型がそれぞれ違うように、装具の形も体の大きさや症状の度合いで個々に異なるため、装具を製作する際は、熟慮が必要です。一人として同じケースのない難しい仕事だからこそ、自分の製作した装具で症状が改善した患者様を見た時には、大きなやりがいを感じます。

Q&A

身体や姿勢に合った椅子をつくり、豊かな生活に貢献したい

上村 舞

卒業年 :2023年3月
出身高校 :福井県・福井工業大学附属福井高校
勤務先 :株式会社るーと
職種・職位・資格 :営業職

座位保持装置や車椅子などを製作する会社で、営業職として働いています。寝たきりの方、自分に合わない椅子のために困っている方の役に立ちたいと思ったのが、この仕事を選んだきっかけです。理学療法士や作業療法士と連携して採型・仮合わせ、製作を行っており、多職種連携の学びは大いに活かされています。

Q&A

希望の装具をつくる

古瀬 絢菜

卒業年 :2019年3月
出身高校 :山形県・山形城北高校
勤務先 :有限会社 エムサポート
職種・職位・資格 :義肢装具士

私は、義肢装具士として患者様がケガをした時に医師の指示を受け、患者様の体を測り、その人に合うサポーターやコルセット、義足などを製作・装着させる仕事をしています。装具の機能は果たしつつも、自分の体の一部のように受け入れていただくにはどうしたらいいのか、ということを常に考えています。

Q&A

連携とものづくりで患者様を支える

桑原 貴也

卒業年 :2018年3月
出身高校 :新潟県・新潟商業高校
勤務先 :株式会社金沢義肢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士

私は義肢装具士として石川県内の病院を回り、義肢・装具の評価から採型・製作・適合までを行っています。医師や理学療法士など他の医療従事者とともに治療上どんな義肢・装具が必要なのかを検討し、提供しています。患者様の生活を支えることができるこの仕事に、日々やりがいを感じています。

Q&A

一人ひとりの生活を想像して

長谷川 侑花

卒業年 :2017年3月
出身高校 :新潟県・新潟西高校
勤務先 :中越クリーンサービス株式会社
職種・職位・資格 :義肢装具士・福祉用具プランナー・福祉住環境コーディネーター2級

私は、福祉用具プランナーとして対象者の方が安全な生活ができるよう支援しています。歩行するための筋力や体力が少なくなった方に歩行器を提供して、外出しやすい環境作りをしています。福祉用具を提供する際は、様々な種類の中からその人の身体や生活に合わせて選定することを一番に考えています。

Q&A

より快適な生活を目指して

山村 安優美

卒業年 :2019年3月
出身高校 :長野県・伊那弥生ヶ丘高校
勤務先 :株式会社協和義肢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士

私は義肢装具士として、病院の整形外来にうかがい、疾患に対するコルセットやサポーターなどの装具の型採りから、でき上がった製品の患者様への装着までを行っています。装具を装着した患者様から、「楽になった」「ありがとう」などの言葉をかけていただく時が何よりも嬉しい瞬間です。

Q&A

安全な生活を提供する

渡邊 輝

卒業年 :2019年3月
出身高校 :新潟県・新潟工業高校
勤務先 :株式会社はあとふるあたご
職種・職位・資格 :義肢装具士・福祉用具専門相談員

私は、福祉用具専門相談員として、お客様が自宅で安心して安全な生活が送れるよう支援しています。お客様の自宅での困りごとや潜在的な問題を拾い上げ、できるだけ現在の生活スタイルを維持したまま解決に導けるよう、適切な福祉用具の選定や住宅改修プランの提案をしています。

Q&A

世界で活躍する義肢装具士になりたい

宮田 祐介

卒業年 :2013年3月
出身高校 :群馬県・前橋商業高校
勤務先 :マヒドン大学医学部義肢装具学科修士課程
職種・職位・資格 :義肢装具士

私は現在、タイのマヒドン大学大学院にて義足・義手についての勉強をしています。青年海外協力隊に参加したことがきっかけで、開発途上国における義肢装具の製作環境や材質などの問題に興味を持ち、それらを使う人々の少しでも力になれればと考え、大学院で研究することを決めました。

Q&A

一人ひとりに寄り添った支援を

天井 仁美

卒業年 :2017年3月
出身高校 :新潟県・村上桜ヶ丘高校
勤務先 :株式会社ヤマシタコーポレーション
職種・職位・資格 :義肢装具士・福祉用具プランナー・福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター2級

私は、介護保険サービスの営業担当として、高齢者の方に車いす・歩行器・手すりなどの福祉用具を貸与・販売しています。利用者様によって生活における課題は異なりますので、一人ひとりの体の状態や生活環境を把握し、その方に合った福祉用具の提供を行い、安心して生活していただけるよう支援しています。

Q&A

治療と生活を支えています

小林 啓子

卒業年 :2015年3月
出身高校 :東京都・翔洋高校
勤務先 :株式会社中島義肢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士

私は現在、義肢装具士として、病気やケガにより義肢装具を必要とする方を採型し、適切な義肢装具の製作・適合を通して、患者様の治療や生活を支えています。他の医療専門職と共に治療やリハビリに沿った義肢装具を考え、その使い方などを患者様に分かりやすく説明しています。

Q&A

福祉用具を通して支援する

田子 篤史

卒業年 :2011年3月
出身高校 :新潟県・新潟商業高校
勤務先 :株式会社はあとふるあたご
職種・職位・資格 :福祉用具専門相談員

私は現在、主に要介護認定を受けている高齢者が必要とする、ベッド・車いす・歩行器・手すりなどの福祉用具の貸与・販売・取付や、トイレ・階段・敷居の住宅改修など住環境を整備する仕事を行っています。また、高齢者だけでなく、障害者(障害児)への福祉用具・支援器具の販売も行っています。

Q&A

対象者の「できる」を増やす仕事

大橋 司雅

卒業年 :2014年3月
出身高校 :新潟県・高田高校
勤務先 :東名ブレース株式会社
職種・職位・資格 :義肢装具士

 私は、義肢装具を製作し提供する仕事を行っていますが、義肢や装具は対象者にフィットしたものでなければなりません。そのため石膏により体の形状モデルを作り、完成した製品の適合確認を行います。繊細な技術が求められる仕事ですが、対象者の「できる」ことを増やすとてもやりがいのある仕事です。

Q&A

人を支える“ものづくり”のプロへ!

土田 祥成

卒業年 :2012年3月
出身高校 :新潟県・三条東高校
勤務先 :有限会社 須田義肢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士・福祉用具プランナー

私が義肢装具士に興味を持ったのは、“医療”と“ものづくり”に携わることのできる唯一の専門職だったからです。小さいころから工作が好きだった私は、高校の進路選択の際、“医療”と関連づけてこの「義肢装具士」という仕事に出会いました。現在、私はその夢をかなえ、病院で医師や他の医療専門職と連携しながら装具の製作を行っています。
大学1年次に学んだ解剖学や運動学などの医学知識は、装具製作の際に身体をイメージする上で非常に役立っています。また、製作実習で実際に切断者の方を招いての採型やモデル修正の体験も、義肢装具士となった現在でも活かされています。さらに、本学科では福祉用具・機器に関する授業が数多くあり、車いすの講義や福祉用具プランナーの勉強、そして臨床実習での経験は、福祉用具の選定や車いす修理の際に大きな力となっています。
現在、日本は深刻な高齢化社会となり、寝たきりや要介護となる高齢者が増加しています。そうした中で、私は今まで以上に他の医療専門職と連携し、訪問リハビリなどでの装具の使用状況や適合具合などを把握し、寝たきりを防ぐために、高齢者の装具生活に寄り添っていきたいと考えています。

Q&A

難しくやりがいのある義肢装具士という仕事

清水 優作

卒業年 :2011年3月
出身高校 :群馬県・群馬高専
勤務先 :株式会社 楽歩堂
職種・職位・資格 :義肢装具士

現在、私は店舗内で靴の販売・加工や中敷きの製作などを主に手がけています。また、病院へ出張して靴の加工や中敷きの製作も行っています。多くの種類の中からお客様にピッタリ適合する靴を提供するためには、お客様との会話や歩行などの動作を見る中でどれだけの情報を引き出せるかが重要になります。しかし、お客様の状態や使用目的に合致した靴を紹介できたとしても、必ずしもそれだけで買ってもらえるわけではありません。デザインや金額などの他にも考慮しなければならないポイントはたくさんあり、すべての点においてどのように折り合いをつけていけばいいのか、反省と実践の毎日です。
大学時代を思い返してみると、国際的に活躍できる義肢装具士を目指して、東南アジアでの海外研修に参加し、日本との違いに触れることで視野が大きく広がったことを今でもよく覚えています。その経験が、自分自身の視野を広げ様々なお客様とのコミュニケーションに活かされていると感じています。
将来は、医学的な知識や製作加工技術に加え、商品知識や接客技術なども向上させ、何気ない会話からお客様の希望をくみ取り、ストレスなく対応できるよう、より一層、努力していこうと思います。

Q&A

義肢装具士の高みを目指して

田村 龍真

卒業年 :2011年3月
出身高校 :新潟県・村上高校
勤務先 :株式会社田沢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士・福祉住環境コーディネーター

私は現在、義肢(義手・義足)や装具を必要とされている方々に満足していただけるような製品とサービスを提供している田沢製作所に勤務しており、悩んだり失敗したりしながらも、やりがいを感じて日々楽しく仕事に取り組んでいます。
大学では、義肢装具学はもちろん、医学知識全般についても学びました。特に、解剖学、疾患の知識は医師や他の職種と連携を取るうえで非常に重要であり、現在の職場でも活かされています。
今後は、製作の技術やコミュニケーション能力を高めることはもちろんですが、義肢装具士としてまだまだ技術も経験も不足しているので、日々努力を惜しまず義肢や装具を必要とされている方の心に寄り添い、頼りにされるような義肢装具士になることを目指したいです。

Q&A

実践経験を通じて培った確かな技術で患者様の悩みに寄り添う装具を製作

川崎 航介

卒業年 :2022年3月
出身高校 :新潟県・新発田商業高等学校
勤務先 :株式会社田村義肢製作所
職種・職位・資格 :義肢装具士

病院や整形外科クリニックに伺って患者様の身体の形状をとり、会社で義肢装具を製作し患者様への適合調整を行っています。義肢装具は一人ひとり同じものはなく、患者様ごとに一緒に最適な装具を考え、完成したものを喜んでいただけた時はとてもやりがいを感じます。世界水準の環境で義肢装具だけでなく福祉用具も深く学んだことで、障害のある方に多方面からアプローチできる力が身につきました。また、製作実習など具体的な仕事のイメージがつく授業が多かったため、臨床現場ですごく役立っています。今後も知識と経験を積み重ね、より多くの患者様に喜んでいただける義肢装具を作っていきたいです。

Q&A

お客様との対話にやりがいを感じる毎日です

前田 藍子

卒業年 :2011年3月
出身高校 :新潟県・万代高校
勤務先 :川村義肢株式会社
職種・職位・資格 :義肢装具士

私が義肢装具士を目指そうと思ったのは、地元の新潟県で義肢装具について学べる大学があるということ、また、スポーツ用義足に興味があったという2点が大きな理由です。
義肢装具士を養成する大学は全国でも数少なく、本学科には全国から学生が集まってきています。専門的な知識・技術を身につけることはもちろん、4年間で多くの友人と出会い、様々な経験を積む中で多くのことを学ぶことが出来たと思います。
地元を離れ、義肢装具士として働きはじめ、少しずつですが仕事の流れにも慣れてきたように思います。仕事では特に、お客様とコミュニケーションを取ることが楽しみになっています。経験も浅く、分からないことも多くありますが、バイタリティーとホスピタリティーに経験差はありません。義肢装具の知識をさらに積んでいくとともに、そうした意識だけはいつまでも忘れずに持ち続けたいと思います。

Q&A