新潟医療福祉大学

養護教諭

「保健室の先生」として、小学校・中学校・高等学校の保健室などで働き、生徒・児童の怪我や病気の応急処置はもちろん、保健指導や健康相談、年間計画に沿った健康の維持管理を行います。

児童・生徒が元気に学校生活を送れるよう、さまざまなサポートを行います。身体測定や視力・聴力測定など、学校内で行う健康診断の計画・準備・当日の対応を行います。また、学校内での怪我や体調不良に対しての応急処置、校内の窓を開けて換気をするなど学校全体の健康を管理します。

児童・生徒の心の健康を守ります。いじめや、心に問題を抱えている子どもに寄り添い、相談に乗ります。必要に応じてアドバイスを行ったり、担任や部活の顧問などと連携を取りながらサポートし、児童・生徒が安心して学校生活を送れるよう支援します。

虫歯予防の方法や学校内での怪我予防など、担任と連携し学級活動などで指導を行います。子ども達へ情報を提供し、指導することで児童・生徒自身で健康管理ができるようします。また、性教育についても担任と連携し指導を行うことがあります。

Case1

幼稚園・学校

公立・私立の学校(小学校・中学校・高校)の保健室で待機し、保健室に訪れた子どもに臨機応変に対応します。また、担任と連携し、保健指導をすることもあります。学校の他に幼稚園、特別支援校でも養護教諭は活躍しています。

Case2

教育現場での健康の専門家である養護教諭への期待がこれまで以上に高まっています

最近では、病気や怪我だけでなく、学業や友人関係、進学、家庭の悩みなどを抱えて保健室を訪れる児童・生徒が増えており、からだやこころの面からのサポートが求められています。

この資格を目指せる学科