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看護師

治療の補助や入院されている方などへのケアや指導を行うチーム医療の要!

病院や診療所などで医師の診察や、手術などを手助けをします。また、体温・血圧測定など患者様の健康状態を知るための観察を行い、必要な援助を行います。チーム医療の要として、対象者に関わる多くの職種と連携し、調整を行います。

看護師の仕事

体温・血圧測定など患者様の健康状態を知るための観察を行い、必要な援助を判断します。そして患者様のできるところを活かしながら、入浴など日常生活の援助を行います。さらに医師の指示による点滴や投薬なども行います。また、チーム医療では多くの職種が関わりますが、対象者のためにその連絡・調整を行う重要な役割があります。

より専門的な知識・技術が求められる現在、4年制大学を卒業した看護師のニーズが高まっています。

近年、看護師は「チーム医療」の要として重要な役割を果たしています。そのため、より専門的な知識や技術が求められ、4年制大学を卒業した看護師へのニーズが高まっています。また診療報酬の改定により、病院経営においても看護師の確保が重要とされ、多くの養成校で就職率100%を達成しています。さらに、看護師が患者様から症状を聞き取り、生活指導など行う「看護外来」を設ける病院も増えるなど、活躍の場がますます広がっています。

看護師になるには

国家試験に合格すると免許が与えられます。国家試験の受験資格を得るには次のような方法があります。

  1. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。以下「指定大学」という。)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者(卒業見込みの段階で受験資格が得られる)。いわゆる4年生大学で看護学部、医学部保険学科などを卒業した者。
  2. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という。)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(卒業見込みの段階で受験資格が得られる)。いわゆる3年制の短期大学で看護学科などを卒業した者。
  3. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、都道府県知事の指定した看護師養成所(以下「指定養成所」という。)を卒業した者(卒業見込みの段階で受験資格が得られる)。いわゆる3年制の看護専門学校などを卒業した者。
  4. 免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は学校教育法に基づく高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定大学、指定学校又は指定養成所において2年以上修業した者(卒業見込みの段階で受験資格が得られる)。
  5. 保健師助産師看護師法第5条に規定する業務に関する外国の学校若しくは養成所を卒業し、又は外国において看護師免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者。 ※1
  6. 経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の修了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認める見込みの者を含む)。
  7. 経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の修了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認める見込みの者を含む)。
  8. 経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定及び看護師及び介護福祉士の入国及び一時的な滞在に関する日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の交換公文に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の修了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認める見込みの者を含む)。
  9. 過去に6、7又は8により受験資格を認められた者
  10. 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者
  • 1 外国の看護師学校養成所を卒業し、外国において看護師免許を取得した者が、日本で看護師国家試験を受験するためには、保健師助産師看護師法第21条第5号に基づき、厚生労働大臣の認定が必要です。

仕事の内容

バイタルサインチェック

全身状態の変化や異常の兆候を早くできるように、バイタルサイン( 脈拍・呼吸・体温・血圧・意識レベル) を測定し基準値や普段の数値と比較して正常か、異常がないかを確認します。

入院患者様の補助

病院や診療所において、医師の診察や手術の補助、入院をしている患者様の入浴や食事などの身の回りのお世話や、治療の補助をします。患者様本人や家族への説明、サポートなども行います。

ミーティング、カンファレンス

看護師同士のミーティングで日々行っている看護ケアの問題点や課題を解決する為に話し合ったり、患者様の情報を共有します。また、一人の患者様には多くの職種が関わっているため、カンファレンスで多職種とチーム医療・ケアについて方法を考えたり、情報の共有をします。

私がこの資格・職業を選んだ本当の理由

活躍するフィールド

Case1

病院などの医療機関

入院患者様のバイタルサインチェックや爪切りや歯を磨くなどの日常生活のサポートなどの健康管理を行います。また点滴やたんの吸引などの医療行為も行い、入院患者様の担当医やソーシャルワーカーなどと連携をとり安全で質の高い退院後の生活を見据えたケアを行います。

Case2

社会福祉関連施設

施設で療養をする高齢者や障がい者の健康状態のチェックや療養指導、医療処置、身体介護などを行います。また、保健医療福祉の専門職と連携し、施設での生活をサポートします。

Case3

訪問看護ステーション

介護が必要な高齢者や障害者、病気の方々に対し、家庭を訪問し自宅で生活が送れるよう援助をします。

看護学科