リハビリテーション学部
「スポーツ」「美容」「医療」分野で活躍できる
実践的な鍼灸師を養成
目標とする資格 |
はり師・きゅう師(国家資格) スポーツプログラマー 健康運動実践指導者 |
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鍼灸は、日本や中国、韓国といった東アジアの国だけではなく、欧米の国々でも高い評価が得られ、世界トップクラスの大学や医療機関でも研究が進められています。国内でも研究が進み「頭痛」「顔面神経麻痺」「線維筋痛症」「過敏性腸症候群」などの診療ガイドラインでは鍼灸治療が推奨されており西洋医学との連携が進んでいます。
粕谷 大智
Daichi Kasuya
鍼灸健康学科長
教授
「ヒトの健康維持・向上に寄り添える鍼灸師として活躍!」
伝統医学である鍼・灸は、「こころ」と「からだ」に働きかけ自然治癒力を高め、ヒトが環境の変化に適応し、自分の能力を充分に発揮できる状態に導き、よりよい生活を過ごすための治療です。
昨今、病院で検査では異常はないけど、体がだるい、肩こりや腰痛がつらい、目が疲れる、足が冷える、よく眠れないなど体の不安を抱える方が増えています。鍼灸の本質は「未病治(みびょうち)」であり、病気が重症化するのを防ぐ、または、健康を維持・増進するという予防医学の点で優れています。
本学科では、現代医学の知識をしっかり修得した後、臨床実習を通じてさまざまな鍼灸の技術を身につけ、病院、福祉、スポーツ、美容などの医療と健康分野で他の従事者と連携し、チーム医療の中で鍼灸の役割を提示しながら、満足度の高い治療ができる鍼灸師の育成を図ります。