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豊富な課外活動

様々なフィールドでの活動を通してQOLサポーターとしての実力を磨く

本学では、新潟市をはじめとした自治体との連携事業のほか、学生と教員の協働による様々な地域貢献活動や教育・研究活動を行っています。こうした活動に、学生が積極的に関わることで、それぞれの目指す専門職としての技術に加え、主体性やコミュニケーション能力など、QOLサポーターとしての実践力を磨くことができます。

課外活動

新潟医療福祉大学×地域

福井県鯖江市との連携

本学は、「めがねのまち」福井県鯖江市と包括連携に関する協定を締結し、お互いが所有する専門性や知的、人的、物的資源の提供を通じて、「保健・医療・福祉・スポーツ・産業」などの分野で相互に協力し、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目指しています。学生は、地域住民との交流活動や啓発活動などに教員とともに参加することで、地域の活性化に貢献しながら、自身の資質を高めています。

福井県鯖江市との連携

小・中学校や高校での学習支援活動

新潟市北区との包括連携協定に基づき、区内の小・中学校や高校で学習支援活動などを行っています。毎年、約1,000人の学生が「スタディサポーター」として学校へ出向き、算数や国語などの学習指導やクラブ活動の支援、また学校行事などの特別活動の補助を行っています。こうした地域全体の教育活動を幅広く支援する取り組みは、将来の地域活性化に向けた基盤づくりに貢献するだけでなく、学生のコミュニケーション能力の向上にも繋がっていきます。

小・中学校や高校での学習支援活動

地域の健康体操講座

理学療法学科では地域行政と協力し、新潟市北区で高齢者の身体機能の改善を目的とした「健康体操講座」を実施しています。当学科の学生もスタッフとして参加し、参加者の体調確認や血圧測定などを行い、講座をサポートしました。また、学生たちはグループでの体操やゲームなどを通じて、地域の高齢者の方々と交流を深めながら、ロコモティブ症候群予防のための運動習慣の重要性を伝えました。このような活動を通して、専門職として求められる実践的な知識や技術の修得にも繋げていきます。

健康体操講座

新潟水俣病関連情報発信事業

社会福祉学科では、新潟県の「新潟水俣病関連情報発信事業」に取り組んでいます。この活動は、学生が新潟水俣病について正しい知識・理解を得ることや、新潟水俣病患者が日々の生活を営むうえでの想いや願いを理解することを目的としています。学生は現地学習を通して、水俣病の歴史を途絶えさせないために自分たちに何ができるのかを考えています。将来的には、地域で新潟水俣病患者を支える社会づくりに向けた活動の基盤づくりを目指します。

新潟水俣病関連情報発信事業

新潟医療福祉大学×スポーツ

地域の子どもたちに向けた“野球教室”

スポーツ指導に関する授業の一環として、新潟県・南魚沼市、小千谷市、新潟市などで野球教室を実施しています。活動を通じて、硬式野球部・軟式野球部の学生たちが、地元の幼稚園児、小・中学生と毎年交流を続けています。この野球教室は「野球」×「遊び」をかけ合わせた企画を通じ、野球の普及、競技継続による健康増進、次世代の指導者育成なども狙いとしています。学生たちは活動を通じ、地域社会の現状や課題を肌で感じただけでなく、スポーツを通じた地域活性の実践についても学ぶことができました。

野球教室

パラスポーツ教育

新発田市との連携により、市内の小・中学校、特別支援学校で、健康スポーツ学科の教員と学生がパラスポーツ教育を実施しています。児童・生徒は、本学教員や学生のサポートを受け、車いすバスケットボールやボッチャ、ブラインドサッカーなどの体験を通して、「障害とは何か」を考えます。「サポートがあれば障害のある人と一緒にスポーツを楽しめる」「部活動と変わらない」などの気づきが、児童・生徒の障害への理解を深め、学生はスポーツ教育を実践的に学びました。

パラスポーツ教育

新潟医療福祉大学×子ども

保育園で“眼の健康に関する講習会”

新潟県内の保育園で子どもを対象とした「眼の講習会」を実施しています。講習会では、眼の健康・大切さを理解してもらうために絵本の読み聞かせやゲーム大会などを実施し、良く見ることを訓練することで視覚の発達を促進します。この講習会は大変好評で多くの保育園から講演依頼が殺到しています。また、視能訓練士は小さな子どもの検査や訓練を担当することが多いため、地域に根差したこのような取り組みにより、子どもの眼の健康管理ができる視能訓練士としての実践力を身につけます。

講習会

子ども食堂での食事提供

栄養サポート部に所属する学生が主体となり、新潟市北区の地域交流スペース「クロスハーバー」で松浜子ども食堂「はぴまる」を開催しています。この活動は、子どもたちへの温かい食事の提供や地域の居場所づくりを目的として実施しています。学生は、献立作成や調理だけでなく、予算立案や計画立案、現場の準備、広報など、子ども食堂の運営全体について考え実践していきます。また、活動を通して地域の課題と向き合い、その課題に対する提案や行動について考える力を身につけていきます。

子ども食堂

新潟医療福祉大学×企業

地元飲食店で学生考案の健菜メニューを販売

株式会社キタカタとアルビレックスランニングクラブ、新潟医療福祉大学の連携健康企画の一環として、健康栄養学科の学生がキタカタグループのお店のメニュー考案を行いました。企業・プロスポーツ団体・大学が、「メニュー開発」「健康増進・地域貢献」「教育・研究」それぞれの視点から連携を図った取り組みは全国的にも実施例が少なく、こうした取り組みにより学生は専門性を高めるだけでなく、地域の健康増進にも貢献することができます。

学生考案

テレビ局との共同企画による番組制作

UX新潟テレビ21との共同企画により、健康スポーツ学科の学生が番組制作に携わりました。この番組は、新潟県から世界を目指すアスリートやそれをサポートする人たちを紹介することを目的として企画され、学生が対象者への取材や編集などに関わりながら制作を進めました。この活動を通して学生は、ニュースを社会に伝える難しさを体感することができ、メディアの役割についても学ぶことができました。

番組制作