眼や視覚の健康を守るスペシャリスト!
幅広い年齢層の眼や「見る」機能を検査することが仕事です。視力検査などの眼科一般検査や、視覚の発達を促す訓練を行います。スマホやタブレットの普及により、眼や視覚に悩む人も増えているため、社会に果たす役割が大きい有望な職種のひとつです。
幅広い年齢層の眼や「見る」機能を検査することが仕事です。視力検査などの眼科一般検査や、視覚の発達を促す訓練を行います。スマホやタブレットの普及により、眼や視覚に悩む人も増えているため、社会に果たす役割が大きい有望な職種のひとつです。
視力検査・屈折検査・視野検査・眼圧検査などの眼科での一般検査、色の識別や立体的にモノを捉える機能に関する検査などを行います。また、眼鏡の度数やコンタクトレンズの種類の選定も担当します。視能訓練士は100 以上にわたる眼科検査を行う、まさに「眼や視覚の健康を守るスペシャリスト!」です。視能訓練士が行った検査結果は、医師が診断・治療を行うにあたって必要なデータとして提供されます。そのため、眼科医療の中心的な役割を果たしています。
視能矯正: 弱視や斜視のある子どもに対して、視覚の発達を促す訓練を行います。ロービジョンケア: 病気によって眼鏡やコンタクトレンズでは十分な視力が出ない患者さんに対して、ルーペなどの視覚補助具の選定や使い方の指導を行います。健診業務:三歳児健診や生活習慣病健診など、保健所や病院で行われる健診の視覚検査を担当して、眼の病気の早期発見に努めています。
Case1
大学病院・総合病院・眼科医院
視能訓練士は大学病院や総合病院の眼科外来、眼科医院・眼科クリニックが主な活躍のフィールドです。眼科の中で医師の指導のもと、眼の検査や訓練を行います。眼科に来院される患者さんは、医師との診察等に比べて視能訓練士による検査を受ける時間が最も多いため、検査をスムーズに行うことはもちろん、患者さんの悩みを聞いたり、不安な気持ちに寄り添うコミュニケーションも重要になります。
Case2
眼科検査機器メーカー/眼鏡店
眼科での臨床経験を積んだのちに、関連する機器メーカーや眼鏡店に勤務することもあります。
この資格を目指せる学科
視機能科学科