資格の垣根を越え幅広い業務に対応できる「臨床技術者」の育成を視野に入れ、本学科は日本で唯一、「臨床検査技師」と「臨床工学技士」のダブルライセンス取得を実現しました。検体や遺伝子といった各種検査とそのデータ分析に携わる「臨床検査技師」、人工呼吸器や人工心肺装置などの生命維持管理装置の操作、医療機器の点検・管理を担う「臨床工学技士」、この2つの分野の知識や技術を兼ね備えることで、より高度な専門性が養われ、医療の最前線で治療に関わることも可能となります。さらに、活躍のフィールドも大きく広がり、医療機関や検査機関、医療機器メーカー、製薬や医用工学の関連企業、自治体の医療・保健部門、教育・研究機関など、幅広く選択できるようになります。
日本唯一!4年間でダブルライセンスを取得!
一般的に、ダブルライセンスの取得を目指す場合、他の臨床検査技師養成校では臨床検査技師の資格を取得後、新たに臨床工学技士の資格を目指す必要がありますが、本学では検査系・工学系科目を並行して学べる独自のカリキュラムを構築しており、卒業時には両方の国家試験受験資格を手にすることができます。