医療情報管理学科学びの特色
医療情報管理学科 メニュー
医療情報管理学科 メニュー
学びの特色
1.ビジネススキル全般の学びを土台に、医療・IT・経営系の専門分野でマルチライセンスを自由に取得し、社会での活躍の場を広げる
簿記や会計、コンピュータの活用などの実務スキルを磨く科目や、経営・マネジメント能力を身につける科目、良好な人間関係を支える人文社会系のスキル(心理学など)を学ぶ科目を配置した独自のカリキュラムにより、実社会において必要とされるビジネススキルを修得します。
通常の講義に加えて各種の資格対策講義が1年次から段階的に配置されており、個別指導とともに、資格試験合格を徹底的にサポートします。こうして自分に合った複数の専門資格を並行して取得することで、将来の活躍の場を広げます。
2.独自のキャリア開発プログラムにより、就職後も成長できる「強み」を磨く
自己実現法、キャリア開発Ⅰ・Ⅱなど学科独自のキャリア開発プログラムにより、学生自らが目指す将来像や目標を明確化し、それを実現するために何をすべきかを考え、具体的に行動するための能力を身につけます。そして、医療・IT・経営の各分野の専門性を組み合わせた応用的・実践的な学びに取り組み、自分にしかない「強み」を作り上げます。この強みを活かしたキャリアデザインにより、就職後の着実なキャリア形成を可能にします。
3.病院就職に直結した学内実習施設
実際の病院を想定した「バーチャルホスピタル」には、受付・会計、診察、カルテの入力など、医療事務・情報分野の専門職が行う一連の業務に即した実習室を配置しています。また、実際に医療機関で導入されている最新の医療情報システムを完備し、即戦力として活躍できる知識・技術を身につけることができます。
TOPICS
若者(大学生)と高齢者の交流
1年次に行う基礎ゼミにおいて「プラスチックゴミの削減に向けて我々ができること」とのテーマで共同研究をしました。その結果を高齢者との交流の場で発表しました。プラゴミが及ぼす環境問題や分別の必要性について若者目線で我々ができることを提言したところ大きな反響がありました。特に日常生活の中で実現できるように立場が違ってもそれぞれが考え実行できるように心がけようとの発言を会場からいただき、とても有意義で充実した会でした。
全国平均を上回る資格試験合格率
本学科では、キャリアプランに応じて資格試験を段階的に組み合わせ取得することができます。試験対策講座も充実しており合格までをサポートしています。
[2022年度試験合格率]
(例)医療系資格
診療情報管理士80.0%
診療報酬請求事務能力認定試験54.8%
メディカルクラーク検定94.2%
ドクターズクラーク検定88.9%
IBM社などによるIT系コンテストに続々入賞
本学科では、通常の講義や自主的なサークル活動を通して、高度なITスキルも身につけられます。その結果、本学科の学生が、2020年度のIBM社による国際的なプログラミングコンテスト(Master the Mainframe)で2名の学生が優秀賞に輝いています。このように、他分野に渡る学びのなかで、IT系のスキルを専門的に高めたり、医療系・IT系の知識をバランス良く身につけた学生は、病院やIT系企業への就職を着実に実現させています。
ますます高まる診療情報管理士の社会的ニーズ!
診療情報管理士の果たす役割は、2000年代以降、飛躍的な高まりを見せています。入院時の診療報酬の額を決定するDPC/PDPS(診断群分類別包括支払制度)において決定的に重要なコーディングを担うようになり、病院機能評価においても診療情報管理士の適切な配置が求められ、近年では、がん登録、医療事故調査制度など、さらにその役割が広がっています。そして、2018年には、DPCのコーディングの根幹をなす国際疾病分類の改訂がなされ(ICD-10から11へ)、国際医療行為分類(ICHI)、国際生活機能分類(ICF)の導入が推進されることで、さらなる医療のデータ化に対応できる診療情報管理士が強く求められています。
「にいがたデジコングランプリ」で1年生が入選!
にいがたデジタルコンテンツ推進協議会が主催する「にいがたデジコングランプリ2020」にて、本学科の1年生が入選しました!本学科では1年前期に基礎ゼミを開講しており、6名程度でゼミを組み、各ゼミがテーマを設定しグループワークを行います。今年は、複数のゼミが「にいがたデジコングランプリ2020」の応募にチャレンジし、その結果、「オープンデータ活用企画書部門」において2つのゼミが見事に入選しました!詳しくは、学科ブログの記事をご覧ください。
学生による学科ブログの構築
本学科では、経営系の学びの応用として、学生による自主的な学科広報活動が行われています。学科の広報活動では様々なIT系ツールを活用しており、その代表例が学科ブログです。本学科のブログは、既存のブログサービスを利用するのではなく、学生自身が、HTMLやCSS、PHPといったコンピュータ言語を組み立てて運用しています。このような活動を通して、本学科では、IT系スキルはもちろん、企画やプレゼンテーションなどに活かせる実践力を磨くことができます。