現代は保健医療福祉のサービスの質の向上と拡充が求められており、専門的なマネジメントスキルの重要性が増しています。当分野では、人びとの多様なニーズに応えるための多職種連携や多角的な視点からのアプローチなど、ジェネラリストソーシャルワークを核にして幅広い知識や技術を教授しています。
保健医療福祉に関する疑問や気づきなど、現場の声を研究に結び付け、新たな提案をしてみませんか。よりよい福祉社会の実現に向けて、ともにその第一歩を踏み出しましょう。当分野では、理論と実践の双方から深く考察し、解決に向けて取り組むことのできる専門家を養成しています。
社会福祉学専攻(保健医療福祉政策・計画・運営分野と、保健医療福祉マネジメント学分野)では、フルオンラインでも受講できます。そのため、自宅や職場で働きながら学位(修士)を取得することが可能です。長期履修制度もあるので、働きながら3~4年かけて計画的に履修することもできます。
また、平日は18時10分からオンラインで受講でき、土曜に開講する集中講義もあり、効率的に学べます。院生一人ひとりの個性を尊重する研究指導体制で、ほとんどの授業が少人数のため、教員は院生一人ひとりの個性を大切にするコミュニケーションを重視しています。
フルオンラインでも修了可能 | 入学から修了までフルオンライン受講できます。通学時間や交通費が不要で、職場や家庭など、全国どこからでもお好きな場所で学べます。対面指導をご希望の場合は、担当職員とご相談の上、設定することになります。それぞれの多様な学びのニーズに応えるよう努めています。また、通学形式で学んでも、フルオンラインで学んでも、同じ修士(社会福祉学)の学位であり、修了証書に違いはありません。 |
---|---|
働きながら学びたいというニーズに応える体制 | 仕事や家事、介護、育児などの理由で、標準就業年限(修士課程は2年間)を超えて、一定期間に履修を認める長期履修制度があります。通常は2年間の修士課程をライフスタイルに合わせて3年または4年かけて、計画的に学べます。授業料等の学費は、3年または4年分かかるわけではありません。1年当たりの金銭的な負担は軽減されます。 |
多彩な教員と総合的な教育・研究体系 | 社会福祉学や社会学、地域政策学、心理学などを基盤とした多彩な教員が、理論と実践を融合した教育を展開しています。また、保健医療福祉政策・計画・運営分野の院生も、保健医療福祉マネジメント学分野の院生も、社会福祉学専攻の科目を履修でき、2分野を幅広く学べます。そのため、現代社会の多様な課題に関する研究に取り組め、その成果を実践に生かす力も養えます。 |
高度専門知識を活かした進路の選択 | 社会福祉学は研究成果を実践につなげていくことも大切です。実際に多くの卒業生が、大学院で学んだ知識を生かして福祉関連の大学や専門学校での教員職や行政職、医療・福祉現場のソーシャルワーカーなどとして活躍しています。保健・医療・福祉領域でリーダーシップを発揮できる高度な職業人や、広い視野を有する研究者・教育者を育成しています。 |
※テーマタイトルをクリックすると担当教員の教員紹介をご覧いただけます。
※ご自身の履修科目等により異なりますので、一例として参考にしてください
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 勉強会 | メンタルヘルス/ カウンセリング 特論 |
|||||
火 | アルバイト | 保健医療福祉 研究特論 |
小児看護学特論 | ||||
水 | アルバイト | 健康栄養学特論 | ソーシャルワーク 特論Ⅰ |
||||
木 | アルバイト | 地域福祉実践演習 | |||||
金 | |||||||
土 | 勉強会 | 研究 | |||||
集中講義 | 国際保健医療学演習Ⅰ | ||||||
オンデマンド型 | 心身相関の医療 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 勉強会 | ケアマネジメント 演習 |
|||||
火 | アルバイト | 介護特論Ⅱ | 日本の保健・ 医療・福祉制度と 現状特論 |
||||
水 | アルバイト | 研究 | |||||
木 | アルバイト | 地域福祉実践演習 | 社会福祉 研究方法特論 |
||||
金 | |||||||
土 | 勉強会 | 研究 | |||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 | 精神看護学特論 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 勉強会 | ケアマネジメント 演習 |
|||||
火 | アルバイト | ||||||
水 | アルバイト | 研究 | |||||
木 | アルバイト | ||||||
金 | |||||||
土 | 勉強会 | 研究 | |||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 勉強会 | ||||||
火 | アルバイト | ||||||
水 | アルバイト | 研究 | ソーシャルワーク 特論Ⅱ |
||||
木 | アルバイト | ||||||
金 | |||||||
土 | 勉強会 | 研究 | |||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 仕事 | メンタルヘルス/ カウンセリング 特論 |
|||||
火 | 仕事 | 保健医療福祉 研究特論 |
勉強会 | ||||
水 | 仕事 | 健康栄養学特論 | ソーシャルワーク 特論Ⅰ |
||||
木 | 仕事 | ||||||
金 | 仕事 | ||||||
土 | 研究 | ||||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 | 統計解析評価学特論・リサーチプレゼンテーション&ライティング・心身相関の医療 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 仕事 | ケアマネジメント 演習 |
|||||
火 | 仕事 | 勉強会 | |||||
水 | 仕事 | ソーシャルワーク 特論Ⅱ |
|||||
木 | 仕事 | 社会福祉研究方法特論 | |||||
金 | 仕事 | ||||||
土 | 研究 | ||||||
集中講義 | 保健・医療・福祉連携教育実践法 | ||||||
オンデマンド型 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 仕事 | ケアマネジメント 演習 |
|||||
火 | 仕事 | 勉強会 | |||||
水 | 仕事 | 研究 | |||||
木 | 仕事 | 社会福祉政策特論 | |||||
金 | 仕事 | ||||||
土 | 研究 | ||||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 |
1時限9:00~10:30 | 2時限10:40~12:10 | 3時限13:10~14:40 | 4時限14:50~16:20 | 5時限16:30~18:00 | 6時限18:10~19:40 | 7時限19:50~21:20 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 仕事 | ||||||
火 | 仕事 | 勉強会 | |||||
水 | 仕事 | 研究 | |||||
木 | 仕事 | ||||||
金 | 仕事 | 研究 | |||||
土 | 研究 | ||||||
集中講義 | |||||||
オンデマンド型 |
専門職の皆さんが現場で感じている疑問や経験知について、理論的・実践的に研究することができます。日々の援助実践の中で浮かびあがってくる考えや、言葉にならないような想いは、研究論文を仕上げる過程ではっきりしていきます。すると、他人が理解を示してくれるようになります。他人が理解してくれることを通して、自分がわかっていなかったことや、わかっているつもりになっていたことが、本当にわかっていきます。自分の立ち位置が変わります。それは、大変充実した時間です。そして、自分の研究は歴史に位置づけられ、社会の役に立つ可能性を持ち続けます。研究には苦労もありますが、教員一同、皆さんを全力でサポートいたします。