大学院生を対象に、リサーチ・アシスタント(RA)制度とティーチング・アシスタント(TA)制度を設けています。
両制度とも手当が支給されますので、大学院生に対する経済的支援ともなっています。
本学の研究活動を効果的に推進するため、大学院生に研究補助者として業務を行ってもらうものです。この制度により、研究の効果的促進や研究体制の充実が図られ、リサーチ・アシスタントとなった大学院生自身の研究能力も向上していきます。
大学院生が授業担当教員の指示・監督のもと、学部の学生に対する教育補助業務を行う制度で、教育指導者等を目指す大学院生にトレーニングの機会を提供することを目的としています。
※採用にあたっては、選考があります。
学んだことの還元として私は人類学・解剖学の研究、およびコメディカル分野での解剖学教育に携わりたいという考えがあり、大学院に入学しました。私は1年次の解剖学実習の授業でティーチングアシスタント(TA)を行わせていただきましたが、私のような教育に関心のある大学院生にとって、TAを行うことで、先生方の講義の進め方、学生との接し方や指導の仕方を実際に経験することができるため非常に有益です。もし、大学院に入学時、TAの募集があれば、積極的に参加されることをお勧めします。 |
博士後期課程 医療福祉学専攻 2017年度修了 萩原 康雄 |