【地域・産官学連携】とよさか中高年教養大学「健康長寿学」実施報告(4月)
とよさか中高年教養大学は中高年の北区民の方を対象に
13科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。
本年度最初の
4月の講座は、
4月
27日
(木
)に葛塚コミュニティセンターで開講され、
40名の皆様が受講されました。
今回の講師は、義肢装具自立支援学科の村山 稔先生より、「脳卒中で歩けなくなった人を再び歩けるようにする装具の役割」と題してご講演いただきました。
はじめに、脳卒中は歩行障害により、介護区分中で最も重度な要介護
5の割合が
24.7%と最も多い疾患であることが紹介され、歩行機能の再獲得は患者の自立を促し、要介護を減らすことに貢献すること、歩行機能の再獲得には下肢装具が重要な役割を担っていることを示されました。
脳卒中および脳の機能の基礎知識、装具の役割、具体的な脳卒中の装具療法について分かりやすくお話していただき、好評でした。
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