日本で唯一、基礎・臨床・運動の3つの心理学領域を学べる! 2024年4月 「心理健康学科」 開設予定!
新潟医療福祉大学(新潟県新潟市、学長:西澤正豊)は、2024年4月に新たな学科として、「心理健康学科」の開設を予定しています(仮称・設置構想中)。本学は2001年の開学以来学科の新設を重ね、本学科は15番目の学科となります。つきましては、広く県民の方々にご周知いただきたく、取材・報道くださいますようお願いいたします。
【心理健康学科概要(予定)】
学部学科名称 : 心理・福祉学部 心理健康学科(
https://www.nuhw.ac.jp/ps/ )
※既存社会福祉学部内に心理健康学科の設置を認可申請した上で、正式認可後、心理・福祉学部(仮称)への学部名称の変更を予定しています
入学定員 : 80名
開設時期 : 2024年4月
目標とする資格 : 公認心理師 など
卒業後の主な進路 : 大学院進学、地方公務員(心理判定員・児童心理司)、国家公務員(国家 総合職〔人間科学〕
法務技官〔心理〕・保護観察官)、心理職、一般職(人事、 営業、サービス、リサーチ、事務)など
◆新潟医療福祉大学だからこそできる、3つの心理学領域を総合的に学べる環境
幅広い分野の心理学を学ぶ中で、特に基礎心理学・臨床心理学・運動(スポーツ)心理学について、それぞれの分野の学びを支える環境を本学は有しており、1つの学科で本3領域を全て学べる環境は本学科のみ、日本唯一となります。
【基礎領域】
令和4年度(2022年度)科学研究費の配分について文部科学省から公表された中で、本学は、「スポーツ科学、体育、健康科学、およびその関連分野」において、2022年度は、新規採択累計数が100件となり、全国第4位(私立大学2位)となりました。このように本学の研究力が年々向上しており、本学科設置により「あたま」「こころ」「からだ」の三位一体による教育研究活動の更なる促進を図ります。
【臨床領域】
全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科(本学科含む)の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」や「多職種連携」の実践的に学びを提供してまいります。
【運動(スポーツ)領域】
スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、スポーツと他分野を融合した学びを展開しています。また、本学の持つ強化指定クラブにおいては毎年プロアスリートを輩出、本年度全日本サッカー選手権大会では準優勝をするなど、近年高い実績を納めています。更に、2021年にはアルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディース、新潟リハビリテーション病院と4者連携協定を結び、アスリートサポート体制を強化しております。こうした背景も含めて、「こころ」と「からだ」を両面からサポートする上で、本学科も大きく貢献することが期待されること、また本活動を通じて実践的な学びを提供してまいります。
上記のような環境の中で、本学科は日本で唯一、基礎・臨床・運動の3つの心理学領域を学べるという特色を活かし、年々複雑かつ多様化してきている心の健康問題に、必要なケア、サポートを行い問題解決に導く専門職の育成にとりくんでまいります。
◆今後の予定
2023年3月 文部科学省へ学科設置の認可申請
2023年8月以降 文部科学省からの正式認可後「心理・福祉学部(仮称)」への学部名称の変更届
◆心理健康学科 開設準備室長紹介
山本 裕二(やまもと ゆうじ) ※心理健康学科 学科長就任予定
略歴
名古屋大学 総合保健体育科学センター 教授
前 日本スポーツ心理学会会長
(一社)日本体育・スポーツ・健康学会体育心理学専門領域会長
(一社)日本体育・スポーツ・健康学会「体育学研究」編集委員長