情報セキュリティマネジメント試験(国家資格)
いま、あらゆる業界で必要とされている情報管理スキルを証明する国家資格。
情報セキュリティマネジメント試験(国家資格)とは
ITの高度化やインターネットの普及とともに、企業や組織に対するサイバー攻撃や内部不正の手段が多様化、高度化しており、企業や組織に致命的なダメージを与える事件が頻発しています。
優れた情報システムをエンジニアが設計していた場合でも、それを利用する側に十分な知識とマネジメント力がないことで、サイバー攻撃や内部不正を引き起こしてしまいます。
そこで、ITシステムを利用する企業や組織のなかで、機密情報を守りながらITの利活用を進める情報管理職のスキルを評価する必要性が高まり、2016年にこの情報セキュリティマネジメント試験が国家資格として新設されました。
この試験で具体的に評価されるのは、ITシステムを利用する企業や組織において、情報技術全般や情報セキュリティ技術に関する基本的な知識を持ち、情報セキュリティ機関などから適切に情報収集し、自らの所属する組織の情報セキュリティマネジメントの一部を独力で遂行できるスキルです。
主な活躍の場
このような情報セキュリティマネジメント人材は、業種、職種、部門を問わず、今日の組織作りに欠かせないことから、本学の医療情報管理学科では、IT系企業を目指す学生のほかにも、団体職員、金融機関、一般企業、医療機関を目指す学生も取得しています。