区分 | 科目名 | 形態 | 単位数 | 実施場所 | 開講時期 |
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共通科目 | 国際保健医療学演習Ⅰ(ケースメソッド) | 演習 | 4 | 学内・ メディア |
派遣時期、入学時期に応じて開講します |
国際保健医療学演習Ⅱ(プレゼンテーション) | 演習 | 4 | 学内・ メディア |
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フィールド実習 | 実習 | 8 | 海外 | ||
課題研究(JICAプログラム) | 研究 | 4 | 海外・ 学内・ メディア |
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修士課程共通科目2科目 | 講義 | 4 | 学内・ メディア |
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分野専門科目 | 所属分野の特論1科目 | 講義 | 2 | 学内・ メディア |
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所属分野の演習1科目 | 演習 | 4 | 海外・ 学内・ メディア |
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合計 | 30 |
内容
- 国際保健医療学演習I(4単位60時間)
- 低中所得国の保健・医療・福祉・スポーツの課題や、協力隊等が任地で遭遇する国際協力の課題について、実際のケースをもとに解決策をディスカッションする。過去の履修者が取り組んだケースを基に、模擬的な追体験とディスカッションを通して、様々な課題への対応力を養う。
- 国際保健医療学演習II(4単位60時間)
- 地域・国際保健福祉学特殊講義の理解を深め、各自の研究にいかすための演習科目である。特に、先行研究のレビューをして研究計画をたてる力をつけることをめざす。保健医療学演習Ⅱは同じ派遣国において自身が担当した分野以外の領域で、その国の喫緊の課題が何かを探り、その解決法の体系化と、もし自身がJICA青年海外協力隊として求められてかかわるとしたらどういうかかわり方と成果が上がるかを研究レポートしてまとめ、その成果を新潟医療福祉学会のポスターとして発表する。
- フィールド実習(8単位360時間)
- 青年海外協力隊等プログラムでは、修士課程に在籍しながら青年海外協力隊等の隊員として派遣国で活動する。派遣国での活動中に指導教員と連絡を取りながら、派遣国での活動の現場をフィールドとし、そこで実際に取り組む内容をテーマとし、派遣国の状況に応じた調査研究等を、原則として派遣期間中に実施する。その計画立案の段階から、現地のカウンターパートへの提案、派遣された組織の管理者からの研究倫理に関する許可取得、倫理審査申請、実施の段階の対象への説明と同意、取得したデータの管理と分析までの調査研究の流れの中で、派遣国の状況と自身の派遣期間との兼ね合いで、可能なところまでを指導教員からの遠隔での指導と支援を受けながら実施する。
- 課題研究(4単位60時間)
- フィールド実習をもとに、特定の課題について論文にまとめる。
●任地の課題を明らかにする研究
●課題を解決するための研究
●国際協力プロジェクトの評価
●各自の専門能力を向上させるための取り組みのまとめ 等
- 障がいのある子供の自立度とその介護者の健康状態・生活機能からみる介護負担との関係 -中米ニカラグアの北部市町村での調査-
- モンゴル国ドルノド県ヘルレン郡における障害のある子供の住環境と日常生活動作に関する訪問調査
- スペイン語圏諸国における慢性腰痛患者に対する自主練習メニューを用いた介入効果
- ベナン共和国A保健センターにおける母親学級導入と実践のプロセス -青年海外協力隊の活動を通した考察-
- 児童養護施設の実態に関する研究 -ウズベキスタンと日本の児童養護施設の比較から-
- サハラ以南アフリカにおける成人の身体活動の現状調査と運動習慣啓発への取り組み
- ミクロネシア連邦の小学生を対象とした伝統現地食の価値の見直しのための小規模学校介入の効果
- エジプトの障害者就労を取り巻く環境と実態の把握
- 中米ニカラグア共和国における障害児・者リハビリテーションの現状とチームアプローチ導入のための提案
- アフリカ南部マラウイ共和国の聴覚障害児に対する聴能評価法の開発
- 青年海外協力隊員の活動継続要因