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心理・福祉学部

心理健康学科

Department of Psychological Sciences

小林 なぎさ写真

心理・福祉学部/心理健康学科
Department of Psychological Sciences

nagisa kobayashi

講師

プロフィール

担当科目心理的アセスメント,教育・学校心理学,ブリーフセラピー,心理演習,心理実習Ⅰ・Ⅱ
専門分野臨床心理学:ブリーフセラピー,家族療法,慢性疼痛
学位・称号/取得機関/取得年博士(教育学)/東北大学大学院/2016
資格2012年 臨床心理士
2019年 公認心理師
2023年 いたみ専門医療者
過去の経歴2023年4月 - 現在 山形大学医学部付属病院 疼痛緩和内科 心理師
2022年4月 - 現在 仙台ペインクリニック 心理師
2020年4月 - 2024年3月 東北文教大学 人間科学部 子ども教育学科 専任講師
2021年11月 - 2022年3月 東北大学大学院教育学研究科 心理支援センター災害心理支援室, 助教(クロスアポイント制度)
2017年10月 - 2020年3月 東北女子大学 家政学部児童学科(現 柴田学園大学 生活創生学部こども発達学科) 助教
2011年 4月 - 2019年3月 宮城県・青森県 スクールカウンセラー(小・中・高・大学)
所属団体・学会等日本心理臨床学会,日本ブリーフセラピー協会,日本家族心理学会,日本カウンセリング学会,日本慢性疼痛学会

外部リンク

業績等

研究領域 人の問題とみなされる行動や症状を,他者とのコミュニケーションから理解する研究や支援に関心があります。例えば,うつ病は患っている本人のみならず,その家族やパートナーといった重要な他者もうつ病者へのケアによりうつ病になってしまう傾向があります。ケアによって家族がうつ病になってしまえば,うつ病者は適切なケアが受けられなくなり,症状はますます酷くなってしまうでしょう。つまり,うつ病者と重要な他者とのコミュニケーション(相互作用)に不具合があれば,うつ病を悪化させてしまう可能性があるということです。
 このように,人の問題とみなされる行動や症状が,他者とのコミュニケーションのなかでどのように維持・悪化されているのかを検討し,問題・症状を呈する本人だけでなく,家族やパートナーなどの重要な他者も支援対象とすることを得意としている心理療法が家族療法やブリーフセラピーです。