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医療技術学部

視機能科学科

Department of Orthoptics and Visual Sciences

金子 弘写真

医療技術学部/視機能科学科
Faculty of Medical Technology/Department of Orthoptics and Visual Sciences

Hiroshi Kaneko

教授

プロフィール

担当科目基礎生理光学、基礎生理光学実習、生理光学、生理光学実習、卒業研究
専門分野生理光学、眼鏡光学、屈折調節学、視機能学
学位・称号/取得機関/取得年博士(工学)/兵庫県立大学/2007年
学士(工学)/大阪大学/1976年
資格眼鏡作製技能士1級(国家検定資格)
過去の経歴1976年 3月 大阪大学工学部精密工学科 卒業
1978年 3月 (株)三城 入社
2001年 4月 (株)三城 光学研究所 所長
2007年 4月 専門学校ワールドオプティカルカレッジ 校長
2018年 3月 新潟医療福祉大学 視機能科学科 准教授
2020年 4月 新潟医療福祉大学 視機能科学科 教授
所属団体・学会等日本眼光学学会、日本眼鏡学会、日本実験力学会、日本眼鏡技術者協会、NPO法人ニューロクリアティブ研究会、NPO法人安全と安心 心のまなびば

業績等

研究領域屈折異常とその補正、快適なメガネ、脳にかけるメガネ
研究紹介

最も基本的な視力補正手段であるメガネについて、各種レンズの光学的な特性を明らかにするとともに、フレームのフィッティングを含めて、目的に応じた快適な装用条件を探る。

著書1. 眼鏡医学 第2編 光学 赤木五郎 メディカル葵出版 1996 p.109-162
2. 眼鏡学ハンドブック 第1部 第5章 眼鏡フレーム 日本眼鏡学会 眼鏡光学出版社 2011 p.157-187
3. 眼鏡学ハンドブック 第3部 第5章 眼鏡調整技術 日本眼鏡学会 眼鏡光学出版社 2011 p.389-420
4. 眼鏡学ハンドブック 第3部 第6章 レンズ加工と枠入れ 日本眼鏡学会 眼鏡光学出版社 2011 p.421-452
5. 光形状計測法を用いたメガネの力学的評価に関する研究(博士論文) 兵庫県立大学 2007
受賞歴1. 2008年 9月 自動車技術会 論文賞
研究論文(英文)1. Wada T, Doi S, Tsuru N, Isaji K, Kaneko H. Characterization of Expert Drivers' Last-Second Braking and Its Application to a Collision Avoidance System, IEEE Transaction on intelligent transportation Systems, Vol.11-2, 2010 p.413-422
2. Kaneko H, Kakunai S, Higa M, Nishimura j. Mechanical Characteristics of Spectacle Frame Made of Gum Metal, Journal of Solid Mechanics and Materials Engineering Vol.2-4, 2008 p.496-506
3. Wada T, Doi S, Tsuru N, Isaji K, Kaneko H. Analysis of Drivers’ Behaviors in Car Following Based on A Performance Index for Approach and Alienation Journal of Passenger Cars – Mechanical Systems, SAE paper 2007-01-0440, 2008 p.306-320
研究論文(和文)1. 格内敏,比嘉昌,阿保政義,金子弘: ソフトコンタクトレンズ装用時の形状変化がレンズ度数に及ぼす影響, 実験力学 Vol.16-1, 2016 p.66-70
2. 格内敏,イクラム・アリフ,金子弘: レーザスリット光を用いたソフトコンタクトレンズの形状測定, 実験力学 Vol.16-1, 2015 p.60-65
3. 金子弘: 有限要素法によるメガネフレームの力学的解析, 眼鏡学ジャーナル Vol.17-2, 2013 p.12-16
4. 大川善裕,金子弘: 眼鏡フレームの素材と構造の変遷, 眼鏡学ジャーナル Vol.17-2, 2013 p.2-8
5. 格内敏,宮前志基,金子弘: めがね鼻パッドの力学的評価, 実験力学 Vol.13-1, 2013 p.107-111
6. 格内敏,徳田直子,金子弘,西村淳: めがねのレンズ固定がレンズひずみに及ぼす影響, 実験力学 Vol.13-1, 2013 p.93-99
7. 吉田正実,金子弘,大沼一彦: メガネをかけて周辺視したときのPSF, 眼鏡学ジャーナル Vol.16-1, 2012 p.46-50
8. 金子弘: 脳にかけるメガネ -メガネの効果を他覚的に検証-, 眼鏡学ジャーナル Vol.15-2, 2012 p.7-13
9. 金子弘、西村淳、格内敏、田路秀樹: めがね装用による脳の活性化に関する研究-fMRI装置内での実験-, 実験力学 Vol.11-3, 2011 p.182-187
10. 格内敏,高坂奈夫子,金子弘: ソフトコンタクトレンズの波面測定, 実験力学 Vol.11-1, 2011 p.54-58
11. 田中靖人,金子弘: レンズの違いによるコントラスト感度の変化, 眼鏡学ジャーナル Vol.14-1, 2010 p.23-25
12. 吉田正実,金子弘,大沼一彦: PSFアナライザーを用いた見え方のシミュレーション, 眼鏡学ジャーナル Vol.13-2, 2010 p.25-29
13. 格内敏,宮前志基,金子弘: めがね装用時のレンズひずみについて, 実験力学 Vol.10-4, 2010 p.439-444
14. 伊佐治和美,津留直彦,和田隆広,土居俊一,金子弘: 接近離間状態評価指標を用いたブレーキ開始タイミングの解析 自動車技術会論文集 Vol. 41, No. 3, 2010 p.593-598
15. 田中靖人,金子弘,吉田正実: レンズ付加による画像のボケに対応したコントラスト感度の変化, 眼鏡学ジャーナル Vol.13-1, 2009 p.44-47
16. 金子弘: コントラスト感度と視力, 眼鏡学ジャーナル Vol.11-2, 2008 p.15-19
17. 金子弘,格内敏,森田雅行,西村淳,坂本亨: メガネフレームと耳周辺接触部の力学的評価, 金子弘,格内敏,森田雅行,西村淳,坂本亨:メガネフレームと耳周辺接触部の力学的評価,日本機械学会論文集 73巻725号A編 2007 p.139-144
18. 金子弘: 光形状計測法を用いたメガネの力学的評価に関する研究, 眼鏡学ジャーナル Vol.10-2, 2007 p.12-24
19. 伊佐治和美,津留直彦,土井俊一,和田隆広,金子弘: 前後方向の接近に伴う危険状態評価に関する研究(第1報), 自動車技術会論文集 第38巻第2号, 2007 p.25-30
総説・解説1. 金子弘 眼鏡レンズの種類, 眼鏡の基本と処方の注意点 眼科 2022.5 Vol.64 No.5 p.419-426
2. 金子弘 眼鏡光学アラカルト(連載30回) 月刊眼鏡 2015.5 - 2017.10
3. 金子弘 眼鏡レンズの歴史と進歩 OCURISTA No.23 p.12-21, 2015
4. 金子弘 眼鏡フレーム,よくわかる学術用語 実験力学 Vol.11-1, p.63-64, 2011

Profile

Research AreasPhysiological optics and eyeglass optics
Research IntroductionResearch on eyeglasses that allow you to see distant objects well and wear them comfortably
BooksJapanese academy of optometry and ophthalmic science: Handbook of eyeglass science. 2012.
Papers1. Wada T, Doi S, Tsuru N, Isaji K, Kaneko H. Characterization of Expert Drivers' Last-Second Braking and Its Application to a Collision Avoidance System, IEEE Transaction on intelligent transportation Systems, Vol.11-2, 2010 p.413-422
2. Kaneko H, Kakunai S, Higa M, Nishimura j. Mechanical Characteristics of Spectacle Frame Made of Gum Metal, Journal of Solid Mechanics and Materials Engineering Vol.2-4, 2008 p.496-506
3. Wada T, Doi S, Tsuru N, Isaji K, Kaneko H. Analysis of Drivers’ Behaviors in Car Following Based on A Performance Index for Approach and Alienation Journal of Passenger Cars – Mechanical Systems, SAE paper 2007-01-0440, 2008 p.306-320