リハビリテーション学部
Department of Speech, Language, and Hearing Sciences 言語聴覚学科
リハビリテーション学部/言語聴覚学科
Faculty of Rehabilitation/Department of Speech, Language, and Hearing Sciences
大湊 麗 Rei Ominato
講師
担当科目 | 小児発声発語障害学Ⅰ・演習、小児言語障害学Ⅰ・Ⅱ |
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専門分野 | 機能性・器質性構音障害、言語発達障害 |
キーワード | 口唇口蓋裂、言語管理 |
学位・称号/取得機関/取得年 | 博士(歯学)/新潟大学/2017年 |
資格 | 2006年 言語聴覚士 2008年 小学校教諭専修免許 2008年 特別支援学校教諭(聴覚障害領域)専修免許 2012年 特別支援学校自立活動教諭(言語障害領域・聴覚障害領域)一種免許 |
過去の経歴 | 新潟県公立学校教諭、新潟大学医歯学総合病院を経て現職 |
所属団体・学会等 | 日本口蓋裂学会、日本音声言語医学会、日本特殊教育学会、日本小児口腔外科学会 |
研究領域 | 口唇口蓋裂の音声言語機能・言語管理に関する研究 |
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研究紹介 | 口唇口蓋裂の治療目的は自然な顔貌や噛み合わせ、そして、良好な音声言語機能の獲得であり、言語聴覚士は研究成果にもどづき、形態と機能の調和を目指したきめこまかい言語管理・治療を担っています。また、口唇口蓋裂に限らず、お子さまの「発音がはっきりしない」「言葉の発達が遅い」「言葉がどもる」など、小児の音声言語機能に関する支援方法について研究を行っています。 |
受賞歴 | 1. 2022年 第46回日本口蓋裂学会総会・学術集会、優秀ポスター賞 2. 2023年 第47回日本口蓋裂学会総会・学術集会、優秀論文賞 |
研究論文(和文) | 1. 大湊麗,小林孝憲,児玉泰光,他: 粘膜下口蓋裂の臨床統計的検討-第1報.診断と病態-. 日口蓋誌, 2016 41:24-30. 2. 大湊麗,小林孝憲,児玉泰光,他: 粘膜下口蓋裂の臨床統計的検討-第2報.言語成績-. 日口蓋誌, 2016 41:173-180. 3. 大湊麗,小野和宏,飯田明彦,他: 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討-言語機能による分析-. 日口蓋誌, 2017 42:201-207. 4. 大湊麗,小野和宏,飯田明彦,他: 二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討-ナゾメーターによる分析-. 新潟歯学誌, 2018 48:17-21. 5. 大湊麗,小野和宏,児玉泰光,他: 二段階口蓋形成手術法における幼児期前期の言語管理に関する検討-口蓋化構音と硬口蓋残遺裂の関連性にもとづいて-. 日口蓋誌, 2022 47:20-29. |
科学研究費 | 1. 4年 4290 若手研究 2. 3年 3510 挑戦的研究(萌芽) 3. 4年 4030 若手研究 4. 3500 基盤研究(C) |
学会・職能団体の委員 | 1. 2020年~ 日本口蓋裂学会 口蓋裂認定師(音声言語分野) 2. 2022年~ 新潟大学 非常勤講師(歯学部) 3. 2023年~ 日本口蓋裂学会 認定師認定委員 |