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リハビリテーション学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy

圓 純一郎写真

リハビリテーション学部/作業療法学科
Faculty of Rehabilitation/Department of Occupational Therapy

Junichiro En

准教授

プロフィール

担当科目日本語表現法Ⅰ・Ⅱ、作業療法評価学概論、日常生活活動学、日常生活活動学実習Ⅰ、研究方法論演習、研究方法論、卒業研究
専門分野神経機能学、神経病理学、身体障害作業療法学
学位・称号/取得機関/取得年博士(医学)/鹿児島大学大学院医歯学総合研究科/2010年
資格作業療法士
福祉住環境コーディネーター2級
過去の経歴医療法人徳洲会鹿児島徳洲会病院、国立療養所星塚敬愛園、独立行政法人国立病院機構東京病院、医療法人徳洲会成田富里徳洲会病院、国際医療福祉大学成田保健医療学部を経て現職
所属団体・学会等日本作業療法士協会、日本ハンセン病学会

外部リンク

業績等

研究領域神経筋再生治療と評価システムの開発、無痛性病態メカニズムの解明、支援機器開発、遠隔診断・治療機器開発
研究紹介

(1)ハンセン病神経障害への電気刺激による神経筋再生治療と評価システムの開発
海外の研究機関と共同で末梢神経障害の診断法と総合電流刺激装置(EMS)を用いた廃用性筋萎縮の改善による治療法の開発を試みています。また、スマートフォン等のデバイスを用いた遠隔診断および治療法の開発を計画しており、医療にアクセスの難しい人々へ医療を近づける手段となることを目的としています。
(2)ブルーリ潰瘍(M.ulcerans感染症)における無痛性病態メカニズムの解明
未開分野の研究としてWHOにおいて結核、ハンセン病と並ぶ3大抗酸菌感染症の一つとされているブルーリ潰瘍の研究をおこなっております。主に痛覚についての研究を行っており、現在はイギリスの研究者らとの間で国際的なチームで研究を進めております。

著書1. 「ハンセン病(らい菌)」 日本臨牀 2013.12別冊 神経症候群I(共著)
受賞歴1. 2010年3月 鹿児島大学大学院医歯学奨励賞 NO.32
2. 2010年5月 第37回日本ハンセン病学会賞 NO.49
3. 2018年3月 国際医療福祉大学 学生が選ぶグッドティーチング賞
4. 2018年6月 第42回日本ハンセン病学会賞 NO.55
研究論文(和文)1. Junichiro En, Sho Kitamoto, Akira Kawashima, Suguru Yonezawa, Yoshito Kishi, Norihisa Ishii, Masamichi Goto: Mycolactone cytotoxicity in Schwann cells could explain nerve damage in Buruli ulcer. PLoS Neglected Tropical Diseases 2017年8月1日 11(8) e0005834
2. Shinichi Kitajima, Junichiro En, Shiori Kitajima, Sumana Barua, Masamichi Goto: Review of WHO Expert Committee on Leprosy 8th report, - Comparison to 7th report. Japanese Journal of Leprosy 2014年 83(1) 14-19
3. Junichiro En, Norihisa Ishii, Masamichi Goto: Role of mycolactone in the nerve damage of buruli ulcer (Mycobacterium ulcerans infection) . Japanese Journal of Leprosy 2011年 80(1) 5-10
4. Yuu Fukamizu, Junichiro En, Tatsuo Kano, Isao Arikawa: Power of music that moves mind and body - music therapy in the Hansen's disease sanatorium in Japan. Japanese Journal of Leprosy 2009年 78(1) 35-39
5. Junichiro En, Masamichi Goto, Kazue Nakanaga, Michiyo Higashi, Norihisa Ishii, Hajime Saito, Suguru Yonezawa, Hirofumi Hamada, Pamela L. C. Small: Mycolactone is responsible for the painlessness of Mycobacterium ulcerans infection (Buruli ulcer) in a murine study. INFECTION AND IMMUNITY 2008年5月 76(5) 2002-2007
6. Thida Aung, Shinichi Kitajima, Mitsuharu Nomoto, Junichiro En, Suguru Yonezawa, Isao Arikawa, Masamichi Goto: Mycobacterium leprae in neurons of the medulla oblongata and spinal cord in leprosy. JOURNAL OF NEUROPATHOLOGY AND EXPERIMENTAL NEUROLOGY 2007年4月 66(4) 284-294
共同研究・受託研究 等1. 厚生労働省 文部科学省科学研究費助成事業
2. 厚生労働省 文部科学省科学研究費助成事業
3. 厚生労働省 文部科学省科学研究費助成事業
4. 厚生労働省 文部科学省科学研究費助成事業
5. 厚生労働省 文部科学省科学研究費助成事業
6. 厚生労働省 第39回大山健康財団学術研究助成金
7. 厚生労働省 第37回大山健康財団学術研究助成金
8. 厚生労働省 国立ハンセン病療養所治療研究研究費
学会等研究発表1. (学術研究助成金)(基盤研究(C))
2. (学術研究助成金)(基盤研究(C))
3. (学術研究助成金)(基盤研究(C))
4. (学術研究助成金)(基盤研究(C))
5. (学術研究助成金)(基盤研究(C))
学会・職能団体の委員1. 日本ハンセン病学会 理事(現在に至る)
2. 日本ハンセン病学会 事務局長(現在に至る)
3. 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 客員研究員(現在に至る)
4. 国立感染症研究所ハンセン病研究センター 客員研究員(現在に至る)
5. 帝京大学医療技術学部臨床検査学科 客員研究員(現在に至る)
6. 東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻 連携客員研究員(現在に至る)