健康科学部
Department of Health and Sports 健康スポーツ学科
健康科学部/健康スポーツ学科
Faculty of Health Sciences/Department of Health and Sports
奈良 梨央 Rio Nara
講師
担当科目 | 水泳、水辺実習、水泳指導実習、スポーツ・健康、コーチング論 |
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専門分野 | 水泳、コーチング学 |
学位・称号/取得機関/取得年 | 博士(保健学)/新潟医療福祉大学/2021年 |
資格 | 2010年度 健康運動実践指導者 2013年度 中学校・高等学校教諭専修免許(保健体育) 2022年度 日本スポーツ協会公認競泳コーチ4(水泳) |
所属団体・学会等 | 日本水泳・水中運動学会 日本コーチング学会 日本体育学会 |
競技歴 | 100m背泳ぎ日本学生選手権6位 (2010年9月) 100m背泳ぎ国民体育大会4位 (2010年9月) |
研究領域 | 水泳の指導に関する研究 |
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研究紹介 | 現場で感じた疑問をもとに研究を行っています。特に背泳ぎスタートに関する研究を進めており、どのようなスタート方法が最適なのか、そして、どのように指導したらパフォーマンスを向上に繋がるのかを日々考えながら取り組んでいます。このような研究を進めることで自分自身が立っている指導現場にも役立てています。 |
著書 | 1. 下山好充,馬場康博,奈良梨央: 4泳法スイミングドリル 〜クロール&背泳ぎドリル〜(DVD). ジャパンライム株式会社,東京, 2013 2. 下山好充,馬場康博,奈良梨央: 4泳法スイミングドリル 〜平泳ぎ&バタフライドリル〜(DVD). ジャパンライム株式会社,東京, 2013 |
受賞歴 | 1. 2021年度 優秀指導者章受賞(新潟県水泳連盟) 2. 2023年度 最優秀指導者章受賞(新潟県水泳連盟) |
研究論文(英文) | 1. Yusuke Ikeda, Hiroshi Ichikawa, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama. Does installation of the backstroke start device reduce 15-m start time in swimming ? Journal of Sports Sciences, 2016.2 Vol.35(2), 189-195. 2. Yusuke Ikeda, Hiroshi Ichikawa, Rio Nara, Yashuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama, Yasuyuki Kubo. Functional Role of the Front and Back Legs During a Track Start with Special Reference to an Inverted Pendulum Model in College Swimmers. Journal of Applied Biomechanics, 2016.5 Vol.32(5), 462-468. 3. Hirofumi Shimojo, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Hiroshi Ichikawa, Yusuke Ikeda, Yoshimitsu Shimoyama. Does ankle joint flexibility affect underwater kicking efficiency and three-dimensional kinematics? Journal of Sports Sciences 2019.4 Vol.37(20), 2339–2346. 4. Rio Nara, Yusuke Ikeda, Hirofumi Shimojo, Daisuke Sato , Hiroshi Ichikawa, Yasuhiro Baba and Yoshimitsu Shimoyama. Does different timing of hip and knee joint extension during take-off affect backstroke start performance? Sports Biomechanics. 2020.12 1-12. |
研究論文(和文) | 1. 馬場康博,佐藤大輔,市川浩,櫻岡まりえ,奈良梨央,下山好充. 平泳ぎ 200 m イーブンペースにおけるストロークサイクルの速度変化 コーチング学研究 2015.6 29 (1).41-50, 2. 奈良梨央,市川浩,永野康治,池田祐介,佐藤大輔,馬場康博,下山好充. 重心-浮心間距離がけのびパフォーマンスおよび受動抵抗に与える影響. コーチング学研究 2015.7 29 (1).51-58, 3. 奈良梨央,鍋島怜,佐藤大輔,市川浩,馬場康博,下山好充. ストリームライン姿勢での脊柱アライメントが前方牽引による受動抵抗に与える影響. 水泳水中運動科学 2019.9 22(1).1-9, |
報告書 | 1. 2018年度 池田祐介,奈良梨央 競泳背泳ぎのスタート動作におけるバイオメカニクスデータの活用. バイオメカニクス研究 Vol.22(4): 199-205. |
科学研究費 | 1. 2017-2019年度 若手研究 「背泳ぎスタート技術向上を促すフィードバックシステムの開発とトレーニングへの応用」 2. 2020-2022年度 若手研究 「背泳ぎスタートパフォーマンス向上のためのフィードバックシステムの構築」 |
公開講座・講演会等 | 1. 2020年度 第6回CCEウェビナー Vol.6「女性コーチが変える!これからのコーチング」 パネリスト 日本体育大学 コーチ オンライン開催 2020年10月10日 2. 2021年度 Navigating the Future for Women Sports Leaders 女性リーダー・コーチアカデミー 2021 パネリスト 女性スポーツ研究センター(JCRWS) 女性コーチ オンライン開催 2021年9月9日 3. 2022年度 女性スポーツフォーラム2023〜女性アスリートのWell-being〜 コーチと紐解く女性アスリートのコンディショニング パネリスト 日本体育大学 アスレティックデパートメント スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト 「女性エリートコーチ育成プログラム」事業 「女性アスリートの課題解決型実践プログラム」事業 スポーツでの競技力向上、指導、コーチ教育 オンライン開催 2023年2月4日 |
TV・ラジオ出演、新聞・一般雑誌掲載等 | 1. 2022年度 一般雑誌 Sport Japan 学び続けるコーチ -私の成長計画- 2022年9月 2. 2022年度 一般雑誌 月刊スイミングライフ((株)インターナショナルスイミング) 「選手・コーチに役立つスポーツ科学」~科学を学んで速く泳げるようになろう!~ テーマ:背泳ぎスタートに関する研究の紹介 2022年4月5日 3. 2022年度 一般雑誌 月刊スイミングライフ((株)インターナショナルスイミング) 「選手・コーチに役立つスポーツ科学」~科学を学んで速く泳げるようになろう!~ テーマ:けのびパフォーマンスに関する研究の紹介 2023年3月5日 |
その他の社会活動への参加協力 | 1. 2022年度 (一財)日本水泳連盟 第16回FINA世界水泳選手権(25m) コーチ オーストラリア・メルボルン 2022年12月13日~18日 |
学内部活動の実績 | 1. |
学内委員会活動 | 1. 教務委員会 2. 同窓会ピアサポーター |
Research Areas | Research on swimming coaching methods. |
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Research Introduction | I am conducting research on swimming instruction. In particular, I am conducting research on the backstroke start. I am also considering how to improve the performance of swimmers. |
Papers | 1. 2016年度 Yusuke Ikeda, Hiroshi Ichikawa, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama. Does installation of the backstroke start device reduce 15-m start time in swimming ? Journal of Sports Sciences, 2016.2 Vol.35(2), 189-195. 2. 2016年度 Yusuke Ikeda, Hiroshi Ichikawa, Rio Nara, Yashuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama, Yasuyuki Kubo. Functional Role of the Front and Back Legs During a Track Start with Special Reference to an Inverted Pendulum Model in College Swimmers. Journal of Applied Biomechanics, 2016.5 Vol.32(5), 462-468. 3. 2019年度 Hirofumi Shimojo, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Hiroshi Ichikawa, Yusuke Ikeda, Yoshimitsu Shimoyama. Does ankle joint flexibility affect underwater kicking efficiency and three-dimensional kinematics? Journal of Sports Sciences 2019.4 Vol.37(20), 2339–2346. 4. 2021年度 Rio Nara, Yusuke Ikeda, Hirofumi Shimojo, Daisuke Sato , Hiroshi Ichikawa, Yasuhiro Baba and Yoshimitsu Shimoyama. Does different timing of hip and knee joint extension during take-off affect backstroke start performance? Sports Biomechanics. 2020.12 1-12. Does different timing of hip and knee joint extension during take-off affect backstroke start performance? Sports Biomechanics. 2021,1-12. |