健康科学部
Department of Health and Sports 健康スポーツ学科
健康科学部/健康スポーツ学科
Faculty of Health Sciences/Department of Health and Sports
吉田 重和 Shigekazu Yoshida
教授
担当科目 | 教職概論、教育原理、教育社会制度論Ⅰ・Ⅱ、教職一般教養演習Ⅰ・Ⅱ、教職教養演習Ⅰ・Ⅱ、教科教職演習Ⅰ・Ⅱ、教職実践対応論、教職実践演習(中・高)、日本語表現法Ⅰ・Ⅱ、シティズンシップ教育入門 |
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専門分野 | 比較・国際教育学、教育制度論、初年次教育、教師教育 |
キーワード | 公教育(学校教育)制度、オランダ、オルタナティブ教育、ISCED、日本語教育 |
学位・称号/取得機関/取得年 | 修士(教育学)/早稲田大学/2003年 |
過去の経歴 | 日本学術振興会 特別研究員(DC2) 早稲田大学 教育・総合科学学術院 助手 立教大学 大学教育開発・支援センター 学術調査員を経て現職 |
所属団体・学会等 | 日本比較教育学会、日本国際教育学会、新潟医療福祉学会、アジア比較教育学会(CESA:Comparative Education Society of Asia)、世界比較教育学会(WCCES:World Council of Comparative Education Societies) |
研究領域 | 地域研究(オランダ)、教育制度論、初年次教育、教師教育 |
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研究紹介 | オランダの教育制度を研究対象として設定し、質的なアプローチを用いて研究を行っています。オランダの教育を「鏡」とすることで、日本の教育の特徴や課題などをより正確に把握し、より良い方向への改善の道筋を検討することが目的です。 また、大学における日本語教育に関する実践的研究や、教員養成のより良い在り方を検討する教師教育に関する研究にも取り組んでいます。 |
著書 | 1. 吉田重和 「第4章 オルタナティブ教育―”もうひとつの教育”のあり方を考える」長島啓記編著『基礎から学ぶ比較教育学』 学文社、 2014 46-54頁。 2. 吉田重和 「第6章 教育の質保証・学校評価―教育の質保証の方策を考える」長島啓記編著『基礎から学ぶ比較教育学』 学文社、 2014 64-72頁。 3. 鈴木賀映子・吉田重和 「第12章 学校体育と体力―学校体育の目的を考える」長島啓記編著『基礎から学ぶ比較教育学』 学文社、 2014 118-126頁。 4. 吉田重和 「第2章 学校とは?」新潟医療福祉大学健康スポーツ学科教職実践研究会編『教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2014 11-19頁。 5. 佐藤裕紀・吉田重和 「第8章 教師を取り巻く環境とは?」新潟医療福祉大学健康スポーツ学科教職実践研究会編『教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2014 64-71頁。 6. 吉田重和・遠山孝司 「第10章 不登校・いじめとは?」新潟医療福祉大学健康スポーツ学科教職実践研究会編『教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2014 81-89頁。 7. 吉田重和・佐藤裕紀 「第12章 世界の教師の実際とは?」新潟医療福祉大学健康スポーツ学科教職実践研究会編『教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2014 、98-106頁。 8. 吉田重和 「第6章 オランダにおける移民の現状とその教育課題―教育政策の整理からみえてくるもの」園山大祐編『岐路に立つ移民教育―社会的包摂への挑戦』 ナカニシヤ出版、 2016 89-101頁。 9. 吉田重和・古阪肇・鴨川明子編 『体育・スポーツ系学生のための日本語表現法―学士力の基礎をつくる初年次教育』 東信堂。 2016 10. 吉田重和・佐藤裕紀 「第7章 特別支援学校教員の職務内容とは?」新潟医療福祉大学教職実践研究会編『新版 教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2019 62-70頁。 11. 吉田重和 「第12章 教師の専門性」新潟医療福祉大学教職実践研究会編『新版 教職概論―ワークシートを用いた実践的理解』 大学教育出版、 2019 107-116頁。 12. Shigekazu Yoshida, "Takeji Kinoshita,", The Routledge Encyclopedia of Modern Asian Educators:1850–2000, Shin’ichi Suzuki, Gary McCulloch, Gu Mingyuan, Parimala V. Rao, Ji-Yeon Hong(eds.) . New York: Routledge, 2021 |
研究論文(和文) | 1. 吉田重和 「オランダにおける「教育の質の維持」のメカニズム―オルタナティブスクールからみた教育監査と全国共通学力テスト」 『比較教育学研究』 2007 第35号、147-165頁。 2. 吉田重和 「オランダにおける中等教育進学プロセス―全国共通学力テストと学校アドバイスに着目して―」 『早稲田大学教育学研究科紀要 別冊』 2008 第16号(2)、61-70頁。 3. 吉田重和 「オランダにおける教育監査局の史的展開と法的位置づけ―教育監査局の機能と役割に着目して―」 『関東教育学会紀要』 2009 第36号、49-60頁。 4. 吉田重和 「オランダの教育監査制度における重点実施の原則」 『国際教育評論』 2013 第10号、35-45頁。 5. 吉田重和 「オランダの移民をめぐる教育課題の整理と検討―移民の現状と政策の変遷を軸として―」 『比較教育学研究』 2015 第51号、15-25頁。 6. 吉田重和・佐藤裕紀 「ISCED(国際教育標準分類)を用いた比較教育分析の試み―学校種間の接続を検討事例として―」 『早稲田教育評論』 2018 第32巻第1号、95-108頁。 7. 吉田重和 「学生が掲げる「理想の教師像」の多面的検討―養成大学の教員養成理念を基軸として」 『早稲田大学教育学会紀要』 2018 第19号、126-133頁。 |
科学研究費 | 1. 若手研究 「オランダの教育監査制度に関する質的研究―教育監査局の分析を中心に―」 2. 若手研究 「日蘭オルタナティブスクール比較研究―教育の質をめぐる論点を取り上げて―」 3. 基盤研究(C) 「学校種間の接続課題に対する制度的工夫の力点―オランダの事例に着目して―」 4. 特別推進研究 「比較教育研究におけるISCED活用の可能性―日蘭の職業教育プログラムを事例としてー」 |
学会等研究発表 | 1. 厚生労働省 2. 厚生労働省 3. 厚生労働省 4. 厚生労働省 |
学会・職能団体の委員 | 1. 平成21-22年度,28-29年度 早稲田大学教育総合研究所 特別研究所員 2. 平成22-23年度 国民教育文化総合研究所 PISA2009プロジェクトチーム 研究員 3. 平成24-26年度 公益社団法人 新潟県介護福祉士会 介護教員講習会 講師 4. 平成25-29年度 一般社団法人 日本義肢装具士協会 東日本支部卒前新人セミナー 講師 5. 平成27年度-28年度 新潟市立木崎小学校 学校評議員 |
学内部活動の実績 | 1. |
学内委員会活動 | 1. 教員採用試験対策学内講座(教育法規ほか) |