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医療情報管理学科3年
松本 菜々香
新潟県/新潟中央高等学校
医療機関の実務に役立つ知識を習得し、診療情報管理士を目指す
医療・IT・経営を軸に幅広い分野を学びながら目標を定められる点が、本学科を選んだ決め手です。診療情報管理職に必須の知識を習得できる授業や、医療福祉施設を見学できる実習、他学科生とチーム医療を学ぶグループワークなどを受けてきました。現在は診療情報管理士の資格取得に向け、医療・介護制度や傷病、ICDコーディング、病院マネジメントを勉強しています。専門知識と実習経験を活かし、病院の経営や事務を通して医療の質の向上に貢献したいです。
 

MON

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THU

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1

 

キャリア開発

     

2

     

医療心理学

医療事務演習

3

 

医療経済学

 

医療情報基礎演習

 

4

     

医療情報基礎演習

 

5

         

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
医療・IT・経営の3分野を学べる環境が整っているからです。入学時に卒業後のビジョンが決まっていなくても、在学中の学習を通して、将来の目標やビジョンを決められます。本学には、他学科の学生と一緒に少人数グループでゼミ活動を行う授業があります。そこでは、他学科ではどのような学習をしているのかを学んだり、学生同士でグループワークを行ったりします。このような活動は「チーム医療」を意識できる機会であり、本学の特徴の一つだと思います。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
診療情報管理士の資格試験に向けて、日本の医療・介護制度、多くの傷病名やその傷病の特徴を学んでいます。また、ICDコーディングのほか、病院のマネジメントについても学習しています。病院費用の内訳や収益の構造を知ったうえで、医療の質の向上に繋がる病院経営の方法を考察しています。
将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
病院経営に関わったり、病院の事務業務に携わったりして、医療の質向上に貢献することです。大学では、診療報酬請求や医療文書(出生証明書、死亡診断書、健康診断書など)の作成、病院のマネジメントなど、医療機関で働く際に役立つ知識を学びました。その専門知識を活かし、経営や事務業務を通して、医療に貢献したいと考えています。
将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:診療情報管理論
理由:診療情報管理士の資格試験に出題される内容であり、診療情報管理士を目指すにあたり必須の知識となるからです。この授業では、診療情報管理と法規の関連、診療録の記載方法、診療情報管理士の実務などを学びます。医療機関に勤める際にも役立つ知識にもなります。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:医療福祉施設基礎実習
理由:医療機関で診療情報管理士や医事課での業務を見学させてもらったり、直接お話を伺ったりして、医療機関で働くイメージを膨らませることができるからです。学んだ知識を活かす機会でもあり、非常に有意義な時間を過ごしました。
学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
学外の病院実習では、慣れない環境による緊張や知識不足ということもあり、病院側から出された課題にうまく対応できないことがありました。そのため、実習担当者からも強く指摘されてしまいました。病院実習には、私以外に3人の実習生がいたため、相談し合って、知識を補い合いながら課題を完成させました。行き詰まった時に考え込まず、周囲の人を頼ることで、実習を乗り越えられました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学は、興味のある学問を深く学び、自分自身を成長させられる場所です。私は本学に入学して以降、成長を感じた場面が多々あり、充実した学生生活を過ごせています。勉強が辛いこともあると思いますが、後悔を残さないように、時間を有効に使ってもらいたいと思います。皆さんの努力が結果に結びつくことを願っています。体調には気をつけて、受験勉強頑張ってくださいね。応援しています。