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言語聴覚学科4年
森 優菜
山形県/鶴岡北高等学校
患者役になって言語障害の知識を自分事として深められる!
他学科生との交流を通して、早い段階からチーム医療を学ぶことができ、自らの専門性を高められるカリキュラムが組まれています。脳の損傷部位と機能障害を照らし合わせて症状を観察・評価する「高次脳機能障害学」、患者役と検査者役を演じ合って失語症の検査法を修得する「成人言語障害学演習」など、言語聴覚士を目指す私にとって有益な学びが揃っています。対象者様に寄り添い、向き合うことで信頼関係を構築し、親しみやすいと思ってもらえる言語聴覚士を目指します。
 

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Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
最大の魅力は、6学部15学科が1つのキャパスに設置された医療系総合大学という点です。多くの学科が存在することで、実際の医療の現場で必要になるチーム医療を学ぶことができます。カリキュラムには、連携総合ゼミがあり、他学科の学生と交流して取り組んでいく課題があります。在学中から他職種について知り、チーム医療を学べるのも本学の大きな特徴です。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
現在は、国家試験に向けた対策に全力投球しています。各科目担当の先生の講義を受けて基礎固めをしたり、分からないことは友人や先生に質問したりして、基礎科目・専門科目を総ざらいしています。過去問を解くことでも学習内容が定着し、同時に自分の苦手分野も分かるようになります。
将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
将来の目標は、信頼していただける言語聴覚士になることです。言語聴覚士が関わる方の多くは、話すことに困難を抱えていて、自分の伝えたいことがうまく伝わらずに不安や悔しさを感じる方も多いはずです。そんな一人ひとりに寄り添い、向き合うことで信頼を得て、何でも話せると思ってもらえる言語聴覚士になりたいです。
将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:高次脳機能障害学
理由:高次脳機能障害とは、脳損傷によって記憶や注意・言語・行動などの機能が障害された状態です。脳には部位によって様々な機能が存在しており、機能と脳の損傷部位とを照らし合わせて学習します。人によって異なる障害の程度や症状の特徴はとても興味深く、一人ひとりの症状を観察し、評価することは実際に働くうえでも役に立つと思います。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:成人言語障害学演習理由:失語症の方に対する検査法を演習形式で学びます。失語症とは、脳損傷によって、言葉がうまく話せない、聞いても何のことを言っているのかわからないなどの障害が出る病態です。この演習では、患者役、検査者役を分かれて、検査を実践します。実際の臨床で多く用いられている検査であり、患者役を演じることで自分の知識も深めることができます。
学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
学外実習は、初めて実際の患者様に検査・訓練を行う機会だったので緊張しました。大変だったのは、その方に合った訓練方法の選択です。同じ障害でも、重症度や性格に合わせて訓練内容を変化させることで、リハビリ意欲の向上や効果が変わります。対象の患者様を知るためになるべく多くの訓練法を考えたり、講義で習った方法をより深く調べたりし、実習指導の先生の力もお借りしながら乗り越えました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
私は高校3年生になってから自分の進路を決めました。皆さんの中にも進路で悩んでいる人は多いと思います。少しでも医療職に興味があるなら、オープンキャンパスは話を聞いて雰囲気を感じ取れる良い機会です。自分の将来を前向きに考え、勉強も頑張りつつ高校生活を楽しんでください。応援しています!