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2021.12.01

ワンパクキッズ化プロジェクト

近視予防のためのこども向けオンライン教材を制作

今年度から小中学生に1人1台のタブレットなどの端末を配備され、本格的に教育のデジタル化が進む中で、子どもたちへの視力への影響はさらに問題視されています。文部科学省は公益財団法人日本眼科医会の協力のもと、2021年5月~6月に、全国の小学1年生~中学3年生計9,000人を対象に近視の進行状況を把握する初の大規模調査を実施し、有効な対策を検討するとしており、眼の健康を守るための教育「眼育めいく」は重要性を増しています。

そこで、視機能科学科の石井雅子教授ゼミ所属学生たちは、コロナ禍でも時間や場所を問わずに、「眼育(めいく)」を行うことができるよう、近視予防のための子ども向けオンライン教材を制作しました。このオンライン教材は、子ども向けの眼の健康講習会等で大画面スクリーンやモニターに映し出し、子どもと対話しながら使用します。今後もこのような活動を通して、「子どもの眼の健康」に関する保健指導を実施していきたいと考えています。