2019年8月22日(木)に、新潟市横越地区公民館にて、地域在住高齢者に対するサルコペニア予防調理講座を行いました。
本講座は、「地域高齢者を含む住民の健康維持増進、豊かな生活・QOLを栄養からサポートすること」を目的に、健康栄養学科の教員2名と3年生9名が、公民館と連携して開催しました。講義のみではなく、食事づくりを学生とともに実践してもらうことにより、参加者一同、楽しく学ぶことができました。
学生は、サルコペニア予防に関する資料作成に多く時間をかけ、食事提供の内容を決めるにあたり、試作を繰り返し行いました。参加した地域高齢者は20名でしたが、幅広い年齢層から構成されていたため、専門用語の説明を工夫し適切なアドバイスを行いました。
参加者から多くの質問がありましたが、健康栄養学科の学生は笑顔でわかりやすく、適切なアドバイスを行いました。食事中も終始なごやかな雰囲気の中、講座を終えました。
今後も本学では、地域住民のQOL向上を目的とした、健康増進活動を積極的に推進していきます。
調理上のポイントを説明している 健康栄養学科 3年生
各グループに入り実践指導中 健康栄養学科 3年生と地域高齢者
サルコペニア予防について説明している 健康栄養学科 3年生と地域高齢者