2019年5月にシニアカレッジ新潟(旧名:新潟県高齢者大学)の入学式が新潟、長岡、上越の3会場で行われ、学長を務める本学の医療情報管理学科 石上和男教授が開式の挨拶を行いました。
シニアカレッジは、60歳以上の高齢者へ学習の機会を提供することと併せて、仲間づくりや地域活動の担い手を養成することを目的として、平成元年に新潟県によって設立されました。今年度で31年目で延べ9000人以上の高齢者が新しい学びと仲間づくり、地域貢献活動を行っています。
また、昨年度まで本学の健康スポーツ学科及び作業療法学科の学生と教員が協力して「認知症予防脳活性・筋トレコース」を3日間にわたって実施しました。指導を受けた受講者は大満足の様子でした。
【昨年の実施内容(参考)】
●認知症予防脳活性・筋トレコース
筋力と健康の繋がりを学び、誰もできる健康寿命を伸ばす運動を体験。
<1日目(2018年8月28日)>
講義:高齢者の身体について
体験:体力測定
講師:佐藤敏郎教授(健康スポーツ学科)
<2日目(2018年9月5日)>
講義:認知症予防と筋肉について
体験:自宅、地域で簡単にできる運動
講師:佐藤大輔教授(健康スポーツ学科)
<3日目(2018年9月12日)>
講義:手先、指先を動かして脳を活性化 / 作って楽しい革細工
体験:革細工を作ろう!
講師:藤目 智博助教、浅尾 章彦助教(作業療法学科)