このたび、新潟県民生活・環境部スポーツ課が取り組む「2019年度幼児期からの運動習慣アップ支援事業」に健康スポーツ学科の佐近准教授がアドバイザーとして参加します。
この事業は、県内のどこに住んでいても、子どもの誰もが、楽しく体を動かす「運動遊び」を通じて、幼児期に身につけておくことが望まれる多様な動きを体験でき、発達段階に応じた援助を受けることができる環境の整備を行うことを目的としています。
今後、佐近准教授は「運動遊び」の普及啓発として、保育士やスポーツ関係者が実践的に学ぶモデル研修会にアドバイザーとして参加し、相互の「顔の見える関係」を構築の場とし、地域における連携、協働の取り組みを支援し、個々の保育現場に合った適切な支援方法を実践できる人材を育成していきます。
【佐近准教授からのコメント】
昨年度の研修会では、5会場の公開保育(運動遊び)に95名の保育者・行政職にご参加頂きました。実践の「場」に参与観察し、幼児の心と体の発達を目の当たりにする形式の研修に、参加者から高い評価を頂きました。今年度も新潟県スポーツ課と新潟県スポーツ協会と協働し、幼児自らが「感じる」「考える」「動く」ことを尊重し、新潟県の幼児の体力向上に励みます。
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https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sakon.html
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