2018年10月6日(土)、7日(日)古町商店街イベント「古町どんどん」にて、通行する一般市民に対してフレイル予防に関する啓発活動を実施しました。
本イベントは、新潟市近郊の医療機関等に所属する集学的な専門職チームで構成されている「新潟高齢者の栄養と摂食を支える会」(以下:新潟e3)と新潟医療福祉大学が協力し、「地域高齢者を含む住民の健康維持増進、豊かな生活・QOLをサポートすること」を目的に、新潟e3メンバー、理学療法学科・健康栄養学科の教員と学生が連携し、一般市民に対してフレイル予防啓発活動を実施しました。
2日間を通して、古町商店街を通行していた207名に対し、フレイル予防に関する啓発を行うことができました。「古町どんどん」には若年者から高齢者まで幅広い年齢層の市民が参加し、家族づれも多く、数多くの市民が通行中の足をとめて参加されました。
本学教員と学生は、 新潟e3メンバーと協力し、市民のフレイルチェックや握力測定、サルコペニアの簡易チェック「指輪っかテスト」などを行い、結果をフィードバックするとともに用語の説明、相談された内容に対して、専門職として適切なアドバイスを行いました。
今後も本学では、地域住民のQOL向上を目的とした、健康増進活動を積極的に推進していきます。