2021.06.08
高齢者・こども健康増進推進チーム
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アスリートサポートチーム
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お知らせ
2020.05.08
神経・筋・骨組織研究チーム
宮口翔太助教と松本侑也さんの研究論文が、国際誌「Journal of Clinical Neuroscience」に採択
2020.05.08
神経生理・運動生理研究チーム
2020.04.20
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2020.01.06
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2019.12.11
お知らせ
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高齢者・こども健康増進推進チーム
2019.12.05
イベント
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お知らせ
2019.10.03
神経生理・運動生理研究チーム
2019.09.05
高齢者・こども健康増進推進チーム
2019.09.05
神経・筋・骨組織研究チーム
中村雅俊講師の研究論文が国際誌「Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research」に採択
2019.08.30
神経生理・運動生理研究チーム
2019.08.30
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障がい者スポーツ推進チーム
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アスリートサポートチーム
2019.07.09
プレスリリース
2019.07.01
お知らせ
2019.06.19
障がい者スポーツ推進チーム
2019.06.16
アスリートサポートチーム
中村絵美助教らの研究論文が国際誌「Journal of Physical Fitness and Sports Medicine」に採択
2019.05.09
アスリートサポートチーム
2019.05.07
高齢者・こども健康増進推進チーム
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アスリートサポートチーム
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2018.10.10
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2018.10.09
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10月21日(日)「小学生&障がい者 合同陸上教室」開催!スペシャルゲストとして3大会連続パラ五輪出場の中西麻耶選手、新潟アルビレックスRCの前山美優選手を招聘!
2018.10.09
障がい者スポーツ推進チーム
2018.09.21
イベント
"新潟で一番強い"車いすバスケチームを決める大会!NUHW WBC CUP初開催! パラスポーツ普及の車いすバスケ無料体験コーナー併設~
2018.07.29
お知らせ
2018.07.09
アスリートサポートチーム
サッカービッグクラブ【FCバルセロナ主催】カンファレンスに、理学療法学科 江玉准教授が講演者として招待されました! ~唯一の日本人講演者として、カンプ・ノウで講演します!!~
2018.06.05
お知らせ
2018.06.05
お知らせ
新潟医療福祉大学「私立大学ブランディング事業」のホームページをリニューアルしました。
リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点を形成し、基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民からアスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出する。これにより、本学ブランドを浸透させるとともに、将来ビジョン「保健・医療・福祉・スポーツ領域を核としたアジアに秀でる研究拠点」の基礎を構築する。
「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点」を形成し、基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民からアスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出するとともに、保健、医療、福祉、スポーツ領域における「優れたQOLサポーター」を育成・輩出することを通して社会の発展に寄与する。さらに、その成果を戦略的に公表・広報することを通して、新潟医療福祉大学のブランドを構築する。
①ステークホルダー1(在学生・受験生)
特設サイトへの年間アクセス数(20,000件)、志願倍率(4.5倍)を増加させ、入学者全体の20%が本事業に興味関心を持つことを目指す。各強化クラブの学生トレーナー等のサポートによる競技力の向上を図るとともに、多職種間連携によるマルチサポートチームを構築する。さらに健康増進プロジェクトへ多職種学科から参加学生を募る。また受験生に対しては、パンフレットおよび特設サイトを更新し、オープンキャンパスでの特別プログラムを実施する。その他、これまでの活動実績・成果を記者発表する。②ステークホルダー2(学術界)
リハビリテーション科学やスポーツ科学領域の学術大会において78演題の発表を行い、41本以上の英語論文採択を目指す。①ステークホルダー1(在学生・受験生)
各強化部に学生のトレーナー組織を学友会組織として整備し、配属するシステムを構築した(所属学生は約200名)。また、理学療法学科、健康スポーツ学科、健康栄養学科、視機能科学科の学生で構成されるマルチサポート体制を構築し、各強化部のコンディショニング、メディカルチェック、女性アスリート検診、Jones骨折予防検診、脳震盪予防検診を実施した。さらに、定期的な勉強会(月に1回、参加者約100名)を開催し、多職種間での情報交換を図った。オープンキャンパスでは、本プロジェクトで推進する「スポーツ×医療」を融合した体験型プログラムを実施し、ブランド訴求に努めた。在学生アンケートの「本学の教育・研究に関して充実していること」という質問に対する回答で、「実習・実験設備」が最も多い759名、続いて「教員」という回答が739名という結果が得られた。本学の教員が行っている研究・実践活動を紹介する冊子「SHAIN」を作成し、学内外に配布した。研究・実践活動について新聞・テレビ等へのプレスリリースを行い、「時速140キロのボールをなぜ打てる?野球選手の特異な目の動き(新潟日報2月17日)」や「私の足 駆ける※パラ陸上教室の活動紹介(毎日新聞全国版3月21日)」など、新聞記事53回(Web記事含む)、テレビ放映7回にわたり本事業に関連する内容が掲載・放映された。本事業を紹介する特設サイトのアクセス数は、新たに作成した理工系研究サイトのアクセス数と合わせ、20,354件となり、目標の20,000件を達成した。また、受験の志願者数は前年4,190名に対し、4,624名(前年比110%)、志願倍率4.2となった。②ステークホルダー2(学術界)
2017年度計画に記載した学術大会①~⑦において68演題以上の発表を行い、29年度計画に記載した国際誌に80本の論文(インパクトファクター:158.99)が掲載された。「研究」については、ほぼ計画通りに進捗していると判断できる。特に、女性アスリートの障害予防に関する研究継続により、スポーツ庁の「女性アスリートの育成・支援プロジェクト委託事業」に採択された点は評価に値する。また、1年間で学生1,025名と地域住民4,180名(延べ数)が本プロジェクトの活動に参加し、学生とともに地域住民の健康寿命の延伸活動に貢献している点も評価できる。唯一、本事業による研究成果等を正規の科目としてカリキュラムに組み込むまでには至っておらず、2020年度からの課題として残っている。
「ブランディング事業」についても計画通り進展している。在学生・受験生へのブランディングの結果、志願倍率(4.2倍)は目標(4.5倍)未達ながら、ホームページアクセス数(20,354件)は目標(20,000件)を超えた点は評価できる。今後、志願倍率増を目指して新たなブランディング戦略を企画していく必要がある。学術界へのブランディングは、学術大会での演題発表数(68演題)が目標(78演題)に未達ながら、IF付きの国際誌への論文掲載数(80本)は目標(48本)を大幅に上回っており、総IFも158ポイントに達していることから、極めて順調に推移していると判断できる。また、科研費の「スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野」における採択数において、3年連続で全国5位を達成している点も評価できる。
本事業により、健康増進やアスリートサポートのための科学的エビデンスを構築(国際誌掲載論文80本、IF:158ポイント)するとともに、多職種連携によるアスリートサポート人材とトップアスリートの育成(スポーツ庁委託事業新規採択)や地域健康増進事業(健康寿命延伸プロジェクト)を推進しており、「タイプA:社会展開型」に合致した取り組みであると高く評価できる。また、得られた成果を広報資源として活用し、志願倍率の増加に繋げている点も、本事業の趣旨と合致しており、大学ブランドの定着に向けて順調に進めている。「研究」「学術界に対するブランディング事業」「在校生・受験生に対するブランディング事業」の全てにおいて順調に推移しており、3年目の事業成果としては当初の計画を上回っていると評価できる。
(自己資金含む)
リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点を形成し、基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民からアスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出する。これにより、本学ブランドを浸透させるとともに、将来ビジョン「保健・医療・福祉・スポーツ領域を核としたアジアに秀でる研究拠点」の基礎を構築する。
「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点」を形成し、基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民からアスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出するとともに、保健、医療、福祉、スポーツ領域における「優れたQOLサポーター」を育成・輩出することを通して社会の発展に寄与する。さらに、その成果を戦略的に公表・広報することを通して、新潟医療福祉大学のブランドを構築する。
①ステークホルダー1(在学生・受験生)
多職種学科の学生がトレーナー活動に参加できる環境を整備し、定期的な勉強会を実施する。学生認知度及び満足度の測定には、在学生アンケートにて、「友人に自慢したい本学の取組み」を調査し、その結果を測定・評価する。2018年6月(予定)に本事業のブランドコピーおよびブランドロゴを策定し、「パンフレット」及び「特設サイト」を制作する。特設サイトのアクセス解析を通じて総アクセス数を測定・評価する。オープンキャンパスプログラムにシミュレーション教育システムを利用した体験プログラムを追加するとともに、受験生を対象とした「高校出張講義一覧」に本事業に関連した講義を掲載し、東日本全域の高校進路へ配布する。各強化クラブに対して学生トレーナーに関するニーズ調査を実施する。②ステークホルダー2(学術界)
①ステークホルダー1(在学生・受験生)
アスリートサポート研究センターの教員の指導のもと、多職種学科の学生でアスリートサポートに関する勉強会を年間8回実施し、強化指定クラブやプロスポーツチームに対しメディカルチェックや大会でのサポート活動を行った。また地域の学童・障がい者に対してもスポーツに関するサポート活動を行う等、アスリートサポートのための実践的活動を実施した。在学生アンケートにて「友人に自慢したい本学の取組み」の質問をしたところ「実習・実験設備」と回答した学生が最も多い759名、続いて「充実した教師陣」という回答が739名、「充実したカリキュラム」が514名、「研究活動」と回答した学生が177名という結果が得られ、本学の特色ある教育・研究環境が学生教育に還元できていると判断できた。2018年6月に本事業の「特設サイト」をリニューアルし、2018年度には延27,150件のアクセス数を得た。さらに7月には本事業の概要を集約した「パンフレット」を制作し、学内外に配布した。本事業の研究の一部であるシミュレーション教育システムを活用した体験プログラムや、実際の研究を体感できるプログラムをオープンキャンパスのプログラムに追加した。また、受験生を対象とした「高校出張講義一覧」に本事業の関連講義を掲載し、東日本全域の高校進路へ配布し本事業PR強化を図った。各強化クラブの監督やコーチにニーズ調査をした結果、3年次や4年次から学生トレーナーとして活動するよりも、1年次から部員として関わりトレーナー活動を実施してもらえる方がチーム事情や選手との信頼関係を得られやすく理想的であるという意見が大半を占めていた。②ステークホルダー2(学術界)
「研究」については、基礎的研究および実践的研究、アスリートサポート人材育成を含めてほぼ計画通りに進捗していると判断できる。特に,強化部選手の傷害発生率の減少に貢献できた点、女性アスリートの問題点を見つけ出している点、アスリート育成班において世界選手権やユニバーシアードに選出される選手が育成されるに至った点は評価に値する。また、2017年度に唯一達成できていなかった「新潟QOLサポートコンソーシアム」の組織化についても、2018年度に組織化され、健康寿命延伸プロジェクト、ワンパクキッズ化プロジェクト、障がい者Sports for Allプロジェクトを開始するに至った点も評価できる。
「ブランディング事業」についても計画通り進展しており、「在学生・受験生」に向けたブランディング戦略において、広報用パンフレットの作成や、高校生を対象としたプロジェクト紹介の出張講義を実施するとともに、オープンキャンパスにおいても本プロジェクト(通称:SHAINプロジェクト)の紹介を推進している。2017年度に設立したアスリートサポート学生トレーナー部の活動を推進することによりSHAINプロジェクトが普及しつつあると判断できる。「学術界」を対象にした計画のうち、目標に掲げた学術大会において74演題以上の発表目標に対して88演題の発表があった。さらに、IF付きの国際誌への投稿も44本以上の目標に対して52本の投稿があり、採択数37本以上の目標に対して44本の論文が採択され、目標を十分達成したと判断できる。加えて、リハビリテーション科学領域およびスポーツ科学領域(2018年度から「スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野」)における領域別科研費採択数においても全国で5位になり、順調に推移していると判断できる。
本事業は、新潟県民の健康寿命の延伸を目標とし、健康増進やアスリートをサポートするための科学的エビデンスの構築(基礎的研究・実践的研究)、多職種連携によるアスリートサポート人材の育成とトップアスリートの育成(人材育成)、地域健康増進事業(障がい者スポーツの普及を含む)の推進(社会貢献)を目指した社会展開型プロジェクトである。新潟医療福祉大学の強みを生かした本事業が生み出す成果は、社会(新潟県民含む)への貢献が大いに期待できるだけでなく、広く学術界の発展にも寄与するものである。特に、昨年度未達成であった「新潟QOLサポートコンソーシアム」が組織化されたことにより、地域住民への貢献が加速されるものと期待できる。本事業発足から2年目を終えた時点であるが、「研究」および「学術界に対するブランディング事業」の進捗状況は極めて順調である。また、「在校生・受験生に対するブランディング事業」においても、戦略的な広報により大学ブランドの定着に向けて順調に進めていると判断できる。総じて、2年目の事業成果としては当初の計画を上回っていると評価できる。
リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点を形成し、 基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民から アスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、 幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出する。これにより、本学ブランドを浸透させるとともに、 将来ビジョン「保健・医療・福祉・スポーツ領域を核としたアジアに秀でる研究拠点」の基礎を構築する。
「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点」を形成し、 基礎的研究及び実践的研究を基盤とした"Sports & Health for All in Niigata"(地域住民 からアスリートまで全ての人が安全にスポーツを楽しみ、 幸せな生涯を過ごす新潟県)を創出するとともに、保健、医療、福祉、スポーツ領域における「優れたQOLサポーター」 を育成・輩出することを通して 社会の発展に寄与する。さらに、その成果を戦略的に公表・広報することを通して、新潟医療福祉大学のブランドを構築する。
①ステークホルダー1(在学生・受験生)
既存の学生トレーナー制度を再構築し、アスリートサポートセンター内に新たな組織体制を構築する。受験生には、オープンキャンパス時に「アスリートサポート」及び「リハビリテーション Science」に関連する体験型プログラムを実施する。測定方法として、2018年度AO入試志願理由書の頻出フレーズを分析し測定・評価するほか、入学生アンケートにおいて、 "他大学と比較して本学の魅力だと感じること"の選択項目に「アスリートサポートに関する教育・研究」、「リハビリテーションScienceに関する教育・研究」を設定し、その選択率を次年度以降の比較を通じて測定する。さらに、本事業に関する取組みを県内および全国メディアにプレスリリースしパブリシティー掲載を通じて本学の露出拡大を目指す。加えて、スポーツ振興室(本学事務局内に設置)が中心となり強化指定クラブ内調整を行う。②ステークホルダー2(学術界)
①ステークホルダー1(在学生・受験生)
これまで学生クラブとして個別の活動を行っていた「スポーツトレーナー部」「メディカルトレーナー部」 および「栄養サポート部」を、アスリートサポート研究センターの学生トレーナー部門として配置し、研究センターとの連携・協力のもと複数学科の学生が本学強化指定クラブ等へのサポート活動に参加できる体制を構築した。併せて各強化指定クラブ監督を対象に 「アスリートサポートに関するニーズ調査」を実施し、当該センターの活動等とのマッチング方法について検討した。受験生に対しては、本学で実施されるオープンキャンパスにて"筋力測定" "運動療法体験" "スポーツ用義足体験" "トレーナー活動体験" "スポーツ栄養学を応用した食事チェック体験" 等、本学が養成する多様な専門性を活かした体験型プログラムを実施し本プロジェクトで推進する「アスリートサポート」および「リハビリテーションScience」について情報提供ならびにブランド訴求に努めた。また、これら活動による本学への認知変容やブランド浸透度を定量的に評価する指標として、専願制入試であるAO入試を対象とした「志願理由書頻出フレーズ分析」および全入学生を対象とした「他大学との比較における本学の魅力調査(入学生アンケート)」を実施した。加えて、本プロジェクトに関連する特設サイトを設置したほか、各種活動等について新聞・テレビ等へのプレスリリースを行い、「スポーツ指導 VR活用を(新潟日報8月2日)」や「車いすバスケ 共に汗(新潟日報8月13日)」等多数の記事が掲載された。②ステークホルダー2(学術界)
「研究」については、基礎的研究および実践的研究、アスリートサポート人材育成を含めてほぼ計画通りに進捗していると判断できる。特に、個別の研究チームで行っていた研究に関して、プロジェクトを構築したことにより横断的な情報交換が進展し、問題提起と成果還元の流れが構築されつつあると判断できる。また、シミュレーション教育システムの導入とともにセンターが完成し、シミュレーション教育を用いた教育研究の基盤が完成したと言える。唯一、各種地域健康増進事業は進展しているものの、「新潟QOLサポートコンソーシアム」の設置については各センター長を中心に調整している段階であり、コンソーシアムの設置は2018年度に持ち越された。「ブランディング事業」についても計画通り進展しており、「在学生・受験生」に向けたブランディンク戦略において、受験生を対象としてオープンキャンパスにて本プロジェクト(通称: SHAINプロジェクト)の紹介を推進し、在校生にはアスリートサポート学生トレーナー部の設立などを通してSHAINプロジェクトの普及に努めていると判断できる。「学術界」を対象にした計画のうち、目標に掲げた学術大会において70演題以上の発表目標に対して96演題の発表があった。さらに、IF付きの国際誌への投稿も40本以上の目標に対して49本の投稿があり、採択数33本以上の目標に対して34本の論文が採択され、目標を十分達成したと判断できる。加えて、リハビリテーション科学領域およびスポーツ科学領域における領域別科研費採択数においても順調に推移していると判断できる。
本事業は、新潟医療福祉大学の強みを最大限に生かし、トップアスリートの育成や、多職種連携によるアスリートサポート人材の育成、アスリートをサポートするための科学的エビデンスの構築を目指した基礎的・実践的研究の推進、地域健康増進事業(障がい者スポーツの普及を含む)の推進に取り組むプロジェクトになっている。本事業が生み出す成果は、社会(新潟県民含む)への貢献が大いに期待できるだけでなく、広く学術界の発展にも寄与するものと思われる。本事業発足から1年目を終えた時点であるが、「研究」および「学術界に対するブランディング事業」の進捗状況は非常に順調である。特に、学術界を対象としたブランディング事業において、国際誌への論文投稿数や採択数、学会発表演題数などは当初目標を十分上回っており注目に値する数字である。また、「在校生・受験生に対するブランディング事業」においても、戦略的な広報により大学ブランドの定着に向けて順調に進めていると判断できる。総じて、初年度の事業成果としては当初の計画を上回っていると評価できる。