2019年11月 1日 16:08 更新
高齢者・こども健康増進推進チーム
2019年10 月22日(火・祝)、亀田総合体育館で小学生向けの未来のアスリートチャレンジ事業が行われました。
本イベントは、新潟県県民生活課・環境部スポーツ課競技スポーツ係と新潟医療福祉大学・身体教育推進センター(センター長:西原康行)とが協働で、こどもの体力・運動の力向上、保護者へ学童期の運動・スポーツ活動の啓蒙を目的に行われました。
未来のアスリートチャレンジ事業は、小学1~4年生を対象として、第一部は、小林よしひさ氏(元 NHK 体操のお兄さん)による体操教室に親子120組が参加し、第2部は、新潟医療福祉大学・身体教育センターによる、かけっこ教室、体育・スポーツ教室(とび箱、バランス・ジャンプ、ボールキック、キャッチボール等)、ニュースポーツ教室、パラスポーツ教室に、こども約200名が参加しました(佐近慎平(健康スポーツ学科/身体教育センター副センター長)、健康スポーツ学科学生28名)。また、医科学センターによる身体測定・動作分析等の体験等も実施されました。子ども達は、笑顔で元気に各種活動に参加し、「できたー」と喜び、主体的に身体活動を楽しみました。
たくさんのご参加、有難うございました。
新潟医療福祉大学健康スポーツ学科/身体教育センターでは、引き続き、こどもの体力・運動能力向上や身体活動が好きな子、目標に向かって諦めずに挑戦する子を応援します。
【イベントに参加した学生のコメント】
(健康スポーツ学科4年 山岸佳奈)
かけっこコーナーを担当しました。陸上競技は綺麗な動きを反復して練習する地道なことが多いため、どのような内容にしようか悩みましたが、子どもたちの意見になるべく沿うように行いました。何度も繰り返し参加してくれる子もおり、さらに、走る事が好きでは無いという子も楽しんでくれ、とても充実した内容にする事ができました。
(健康スポーツ学科4年 阿部永寛)
多くの子ども達がボール投げ教室に来てくれて、改めて子どもの好奇心の強さを感じることができました。複数回来てくれた子も回数を重ねるたびにフォームが良くなり、距離が伸びていました。指導する際に2つ同時に教えると、フォームや距離が悪くなる子が多かったので、1つずつ教えた方が子ども達は理解しやすく、改善されることが学べました。
(健康スポーツ学科4年 貝瀬郁)
私が担当した跳び箱教室では、1歳児から小学校4年生まで幅広い年齢層の子ども達、保護者の方が参加してくれました。子ども達が体験ブースを通じて楽しみながら跳べるようになっていく、前よりも上手にできるようになっていくのは担当として嬉しく、また子どもたちの成長に感動しました。
(健康スポーツ学科4年 寺山真由)
パラスポーツに初めて触れる子どもたちばかりでしたが、保護者の方を含め、みんな夢中になって体験していました。サッカーが得意な男の子に目を閉じて蹴ってもらうと、足がすくんでしまうなど、普段とはまた違った目線でプレーできたのではないかと思います。このようなイベントを通してパラスポーツが広まり、より身近なものになってほしいと感じました。
(健康スポーツ学科2年 大渓麻央)
今回、「羽ばたけ未来のアスリート」に参加してみて、改めて子どもの無限の可能性を感じました。ニュースポーツコーナーの担当になり私自身とても緊張していたが、子どもが興味津々でキラキラした目で体験しているのを見ているうちに緊張がほぐれて同じ目線になって楽しむことができました。成功して喜んでいる顔、失敗して悔しがっている顔を見せてくれる中で全員が諦めずに挑戦し、どうすれば成功するのか試行錯誤を繰り返す姿を見て素直に見習わなければいけないと強く感じました。インターネット環境が普及し体を動かす機会が減少している現代の中で、イベントを楽しんでいるたくさんの子ども達と出会ったことで、もっと多くの子どもに体を動かすことの楽しさを知って欲しいと思った。また、私がスポーツの楽しさだけではなくスポーツを通して学べることを発信していくことで私自身を成長させていきたいと感じました。
第1部 小林よしひさ氏による親子体操教室
第2部 新潟井医療福祉大学・身体教育推進センターによる体育・スポーツ教室
ニュースポーツ教室・フライングディスク
かけっこ教室・ミニハードル
パラスポーツ教室・車いすバスケ用車いす
パラスポーツ教室・ボッチャ
参加した学生スタッフ