2019年8月28日 10:08 更新
障がい者スポーツ推進チーム
2019年8月24日(土)、25日(日)に万代シテイ会場にて開催された「24時間テレビ」のイベントに、義手義足の装着体験や、パラスポーツの体験ができるブースを出展しました。
本イベントは、平成29年度に文部科学省 私立大学研究ブランディング事業に採択された「SHAINプロジェクト」の活動の一貫として、健康増進活動やパラスポーツの普及を目的とし実施いたしました。
ブースには、本学の理学療法学科、義肢装具自立支援学科、健康スポーツ学科の学生と教員か参加し、義手義足の装着体験や、パラスポーツで注目を集めている「ボッチャ」や「車いすバスケ」の体験ができるコンテンツを用意しました。
イベント会場には小さいお子さんから高齢者の方まで幅広い年代の方が来場し、本学のブースには2日間で総勢540名もの方が参加されました。
また25日(日)には、本学の車いすバスケサークル「NUHW GRIFFINS WBC」の学生らによる車いすバスケのデモンストレーションを行い、日頃選手として活躍している学生達の白熱した試合を見た観客からは大きな声援があがりました。
<イベントに参加した健康スポーツ学科 3年 高橋彩恵さんのコメント>
健康スポーツ学科からは、障害の有無を問わず、老若男女も行えるパラスポーツのボッチャ、ブラインドサッカー、車椅子バスケの体験コーナーを出展しました。来場された方にパラスポーツの楽しさや多様性、パラアスリートの勇気や意志、不断の努力の一部をお伝えすることに励みました。いよいよ東京2020パラリンピックが1年後に開催されます、これからもこのような活動に取り組んで行きたいと思います、貴重な機会を頂き有り難うございました。
<イベントに参加した保健学専攻 義肢装具分野 大学院1年 西澤梓さんのコメント>
今回24時間テレビのイベントとして、義足・義手体験、障害者スポーツ体験を行いました。子供から高齢の方まで、多くの人に義肢装具や障害者スポーツに触れて頂くことができ良かったです。テレビで見て興味を持ってきてくださる方もいて、24時間テレビの中でイベントを行えた事でより多くの方に興味を持ってもらうことができたと思います。これを機に、より多くの人に義肢装具や障害者スポーツを触れてもらえると嬉しいです。
今後も本学ではこのような活動を通し、地域住民への健康推進活動・スポーツ推進事業に取り組んでいきます。