以前もお伝えしたとおり、
7月17日に読売新聞社より発行された「就職に強い大学2011」にて、300名以上の就職決定者がある全国の国公私立の大学で、新潟医療福祉大学は全国で3位にランキングされています。
オープンキャンパスなどでも繰り返し伝えていますが・・・
新潟医療福祉大学は全国でもトップクラスの「就職に強い大学」のひとつです。
で・・・最近よく
「なんで就職に強いの?」
「医療福祉系の大学は全国にたくさんあるのに何が違うの?」
という率直な質問をいただきます。
もちろん一番は在学生の“努力”や夢の実現に向けた”熱意”が一番の理由ですが・・・
他にも・・・
「OB/OGの活躍」
=まだ卒業生を送り出していない大学や卒業生が少ない大学と比較した場合に本学への信頼が高い。
「大学全体/学科/就職センターによる組織的且つきめ細かい就職支援」
=マンモス大学と比較して、少人数制(というか個別)での就職指導が行き届いている。
などがその理由としてあげられます。
そして、新潟医療福祉大学が他の大学と圧倒的に異なる点が、
「連携教育」=働くために必要な「チーム医療・チームアプローチ」に必要なスキルを在学中に磨くことができる、という点にあると考えています。
そんな「連携教育」の集大成とも言える「連携総合ゼミ」が9月13日~9月17日の期間で実施されました。
連携総合ゼミは4年次に開講されているゼミ形式の授業で、大学が提供する仮想症例(例えば・・・脳梗塞で身体に麻痺のある65歳の男性Aさん など)をもとに、そのサポートに必要な学科の学生が混成のチームを形成し、他学科の学生と一緒に、具体的な支援策を検討していきます。また、仮想症例の多くは関係者の協力の下、実際の患者様や対象者の情報により作成されており、かなり具体的な事例について検討することができます。
つまり、実際の病院や施設などで行われている「チーム医療・チームアプローチ」を、専門職の卵である学生たちが学内で実践的に学ぶことができる全国でも珍しい取組みなんです。
さらに今年の連携総合ゼミでは、開学以来初となる他大学の学生の参加を受け入れ、本学の取組みに賛同した新潟薬科大学の薬学部の学生4名もチームの一員として参加していただきました。
連携総合ゼミの流れは
11の仮想症例に対しチームわけを行う。
各チームは仮想患者の情報をもとに、意見交換やディスカッション、場合によっては協力いただいている患者様へのインタビューや家族へのアンケートなどを実施し、具体的な支援策を検討する。
最終日(17日)に行われる発表会の場で、立案した支援策についてスライドで発表する。
という感じです。
長々と書いてしまいましたが、こうした取組みで身につける「チーム医療への実践力=働くために必要な知識やスキル」が、採用する病院や施設にとって大きな魅力となり、多くの求人を頂いているという状況になっているのです
進路選びや大学選びを考えると時、「就職実績」は当然重要な要素になると思います。
10月9日(土)には、「第3回キャンパスツアー」を実施し、大学概要や個別相談(入試/就職/学生生活/学費・奨学金)も行っています。また当日は大学祭も開催していますので、是非一度新潟医療福祉大学に足を運んでみてください。
第3回キャンパスツアーの詳細・お申込は
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ということで・・・次回は連携総合ゼミの様子を写真でご紹介。
お楽しみに。