6月13日(水)、本学キャンパスにて「夢を語る会」が開催されました。
本学では、入学者全員に対し「私の夢」というタイトルで作文を書き、入学時に提出するよう指導しております。この「夢を語る会」は、これらすべての作文を学長・各学科の教員が目を通し、学長推薦作文を4点と各学科から代表作文1点の合計14点を選抜し、全体の場で発表を行います。
同じ保健・医療・福祉・スポーツ分野のプロフェッショナルを目指す学生の声を聞くことで、新入生それぞれが抱く「夢」の実現に向けて決意を新たにするとともに、他職種への理解を促し、将来の連携への足がかりとする機会として開学以来継続して行っております。
当日の発表では、それぞれの専門職を目指したきっかけや、夢の実現に向けた具体的な目標などが熱く語られ、会場は大きな拍手に包まれました。
また、入学時に抱いていた「夢」の実現に向けて様々な活動に取り組む先輩学生からの報告も行われ、義肢装具自立支援学科在学生の「FWS:Flying Wheelchair Supporters(車いすサークル)の東北での活動」、健康スポーツ学科在学生の「スポーツ教室」、看護学科在学生の「ピアエデュケーションを用いたセクシュアリティ教育」、社会福祉学科在学生の「新潟水俣病関連情報発信事業」について報告されました。
夢に向かって全力で頑張っている先輩たちの姿に、新入生は皆大きな刺激を受けたようです。
終了後、参加した学生からは「他の専門職を知ることのできる第一歩となった」「一生懸命に頑張っている先輩に負けないように頑張りたい」などの意見が寄せられ、大変有意義な会となったようです。
本学では、今後も学生一人ひとりの夢を大切にして、その夢が実現できるように、最大限の支援を行って参ります。