平素より新潟医療福祉大学（以下、本学）への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本学ダンス部は、12月10日（土）・11日（日）に開催された、第41回秋田全国舞踊祭・モダンダンスコンクール（主催：秋田県芸術舞踊協会）にシニアソロ部門と群舞部門に出場しました。その結果、群舞部門において「第3位入賞」および協会員によって選ばれるアンコール作品として「あきたこまち賞」を共に受賞いたしました。本大会での上位入賞は、県内大学として初となります。

◆『元Noism１』の舞踊家による特別指導
本学ダンス部は2013年に創部し、若井由梨監督の指導のもと、全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）などにおけるコンクール、Artistic Movement in TOYAMA、秋田モダンダンスコンクールにおける受賞を果たしています。
近年では、舞踊家であるジョフォア・ポプラヴスキーさん（元新潟市劇場専属舞踊団Noism１ダンサー）による特別指導の機会を得るなど、日常的なトレーニングに加え、舞踊家からの特別レッスンや他団体との合同練習によって新たな表現手法に出会うチャンスが充実しています。本大会の作品もジョフォア・ポプラヴスキーさんと連携しながら制作しました。

◆新潟県内の教育現場における地域貢献活動
本学ダンス部は、新潟県内の教育現場の子どもたちやクラブチームの子どもたちなど、年齢や機関問わず幅広く地域貢献活動においても活躍しています。今年の7～9月には、新潟市立下山中学校や南浜中学校と連携し、9月に実施した中学校体育祭にむけて創作ダンスに関する技術指導や作品作りのサポート活動を行いました。作品を創り上げていく過程から当日の発表会までを含め、3か月間にわたり指導を実施しました。

本学ダンス部は2013年に創部され、今年で10年目となります。所属している学生は、コンクールに向けた作品作りだけにとどまらず、地域の子どもたちや高齢者など幅広い年齢層の方々と関わる活動を通して、「人に伝える」実践を積み将来に活かせるよう、地域貢献活動に積極的に参加しています。この度の中学生と大学生が交流する機会を通して、お互いに新しい発見があることを願っています。本大会で披露した作品は、ダンス部による第10回記念公演（2023年3月19日）において再演予定です。取材をご希望の場合は、本学広報課までご一報いただけますと幸いです。今後も本学の報道につきまして、より一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

◆ダンス部　過去の実績
全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）特別賞受賞（2015,2016,2019）／あきた全国舞踊祭秋田モダンダンスコンクール群舞部門入賞(2021）／国民文化祭・全国障がい者芸術文化祭「閉会式」フィナーレ出演(2019）／新潟市立光晴中学校1・2年生対象　体育祭に向けた集団演技指導(2015）

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