初日である17日は仮設住宅を一軒ずつ訪問し、手描きの案内状で交流会への参加を呼びかけ、18日に仮設住宅集会場で交流会を行いました。
交流会では、お年寄りを中心に約120人の方々にお集まりいただき、震災時の様子や避難生活等についてお話を伺うと共に新潟コシヒカリの新米試食会、学生が企画したゲームなどを行いました。プログラムが進むにつれ、ご参加いただいた方々の交流も深まり、和やかな雰囲気で笑顔溢れる交流会となりました。人と人のつながりをつくる媒介役を務めることができ、学生にはとても良い経験となりました。
参加学生からは、「ニュースでは分からなかった仮設住宅の現状を知ることができた。」「新潟県産コシヒカリを美味しいと言って食べてくれて良かった。今後も何かお手伝いしたい」などの感想が聞かれ、充実ぶりが窺えました。
今回も引き続き南相馬市の仮説住宅における交流活動を継続すると共に、JR豊栄駅前サテライトキャンパスで行なっている地元住民の方々との交流活動に近隣に留まる避難者の方々の参加を促すなど積極的に支援活動を続ける予定です。
<写真上から>
・手描きの案内状を手に一軒一軒訪問する在学生
・参加者の方々の自己紹介風景
・在学生企画のゲーム風景
・大好評の新米コシヒカリ試食会
・お越しくださった方々との記念撮影
>>社会福祉学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/index.html