9月2~3日、神奈川県鎌倉市・鎌倉芸術館で行われた第36回日本靴医学会学術集会において、義肢装具自立支援学科の阿部薫教授が指導する、学部生3名、大学院生2名が学会発表を行いました。日本靴医学会は、整形外科医を中心とする医学会で大変権威のある学会です。なお発表者と演題は次の通りです。
■阿部遥花(学部1年) 「静止立位における異なるヒール高のハイヒール靴使用時の比較 ― 前足部および後足部の荷重比・接触面積・COP軌跡長 ―」
■安松美咲(学部3年) 「足型計測値からアーチインデックスを算出するための重回帰分析よる検討」
■岡部有純(学部4年)「フットプリントを用いた異なる扁平足判断基準間における互換性の検討」
■蓮野敢(博士1年)「ヒール高変化による靴の外側トップラインの位置変化の検討 ~ 3次元足型計測器を用いた解析 ~」
■東海林藍(博士2年)「糖尿病の足に関する健康づくり講座の参加者におけるアンケート調査 ― フットケアの観点から足爪と皮膚に関する分析 ―」
UROP活動や日頃の研究活動の成果をまとめて発表し、会場からは研究レベルも高く評価され、質疑応答もスムーズに受け答えしました。日頃の地道な学術活動においても、本学の取り組みが全国レベルの学会で評価されたことに、関係者一同、大変嬉しく思っております。今後もこうした活動を積極的に支援していきます。
阿部遥花さん(学部1年)の学術発表
安松美咲さん(学部3年)の学術発表
岡部有純さん(学部4年)の学術発表
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