8月10日~13日に神戸文化ホールにて開催された第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)において本学ダンス部は創作コンクール部門へ部員13名によって出場しました。
創作の手がかりにしたテーマは未だなお解決されていない拉致問題であり、作品タイトルは『今、この祈りに終止符を』。昨年の10月からおよそ10か月の構想と創作過程を辿り本番を迎えました。全国から参加した26大学の中において本学ダンス部は決選へ勝ち進み、入選をいただくことができました。
創作過程においてはテーマに関する書籍や新聞を調査し、上映会に全員で足を運ぶなどして作品テーマと向き合う日々が続きました。
感染予防対策を念頭に、コンビネーションの動きやリフティングする練習には非常に苦戦しながら連日の猛暑の中取り組んでいました。
学生たちを応援し、サポートして下さった関係者の方々には心より感謝申し上げます。
この作品は今後、新潟市の中学生に向けて発表されることがすでに予定されており、他にも様々な舞台の場で披露していく予定です。部員全員で創り上げた作品をより多くの方々に見届けていただけることを願っています。
なお、この作品への取り組みの様子が新潟日報朝刊(8月12日付)にて掲載されました。
お時間のある方は是非ご覧になってください。
■学生からのコメント
古山夏帆(健康スポーツ学科3年/主将)
「今年の神戸は初めて主学年として臨んだ神戸でした。結果は受賞に至りませんでしたが、大会までの創作過程は作品への思いや仲間への思いが日が経つ事に増えていくのを感じ、かけがえのない時間でした。拉致という題材、拉致問題や被害者家族の思いと向き合うということはとても難しく悩みました。受賞という結果には結びつかなかったものの、この題材に向き合えたこと、この題材を表現できたことを誇りに思います。これからはまだまだ足りない技術・実力を日々鍛錬して、今年よりも来年、来年よりも再来年と日々成長・進化し続け、より良い作品を披露できるよう頑張ります。応援ありがとうございました。」
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