平成23年3月17日(木)~3月30日(水)の間、理学療法学科2年生4名と3年生3名、教員2名の計9名、また健康栄養学科学生6名と教員2名、社会福祉学科教員2名、他大学の学生1名が同行し、サンフランシスコ、カリフォルニア、ロサンゼルスを中心にアメリカ研修が実施されました。
本研修は、1)日本とは異なる米国での理学療法の教育・臨床に触れることで専門職域の理解を広げる。2)英語でのコミュニケーション能力を向上させる。3)異文化の中で情報を収集し、計画を立て、判断実行できる行動力をつける。の3点を目的として実施されました。
サンフランシスコでは,UltraHealth(理学療法外来クリニック)を見学させていただき、日本とアメリカの理学療法の違いを学ぶとともに、アメリカの理学療法の現場を見学させていただきました。
カリフォルニアでは、カリフォルニア州立大学フレズノ校にてNursing Program体験学習(フレズノ校理学療法学科の授業の一環)やEDGE(フレズノ校内にあるレクリエーションロープコース)への参加(研修参加学生と教員が一緒になりレクリエーションを行いました。)などの理学療法学科授業への参加と、SAN JAQUIN VALLEY REHABILITATION(病院)の見学をさせていただきました。
ロサンゼルスでは、1950年代に最上級のリハビリサービスの提供施設として設立され、現在ではアメリカにおける先駆者的位置づけとして認められており、リハビリの標準的尺度を立ち上げた非常に歴史のある病院である、Rancho Los Amigosリハビリテーションセンターの施設見学および当施設で歩行動作分析講習に参加させていただきました。また、2009年にBest America’s Graduate Schoolsに選ばれた南カリフォルニア大学の施設見学および末梢神経損傷と解剖学の授業への参加をさせていただきました。
理学療法学科の米国研修は回を重ねるごとに、その研修内容を見学から参加へとアップグレードしてきました。事前トレーニングや研修活動の更なる充実を図り、今後も積極的に国際交流を推進していく予定です。
また、研修に参加した学生が、毎日の研修の詳細を理学療法学科オリジナルサイト内にて報告しております。ぜひご覧ください。
>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/index.html
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