本公開講座は、大学院生はどのように勉強や研究をしているのかを理解して頂くために、一日体験入学してもらうようなイベント内容でした。
当日は、まず午前中に大学院の阿部薫准教授のゼミで毎週行なわれている勉強会を再現した内容のプログラムが実施されました。阿部ゼミでは歩行分析学の英文テキストを使用して輪読会を行なっています。数名のグループに分かれて、実際に在学中の大学院生が先輩役となり、参加者は大学院1年生役となってもらい、予め送付してあるテキストの翻訳を次々に発表していきました。
続いて、午後からは阿部薫准教授が、大学院医療福祉学研究科保健学専攻義肢装具自立支援学分野で開講している「靴人間科学演習」の一部分について、実際と同じ内容で講義を行ないました。
この公開講座の定員は30名でしたが、60名近いお申し込みを頂き、半数の方々にはお断りする盛況振りでした。参加者は社会人が中心でした。アンケートのコメントの一部を紹介します。
「最初は英語はちょっと・・・と思いましたが、しっかり予習をして、また当日いろいろな刺激を受けて感激しました。」
「ディスカッション含めて非常に濃密な時間がすごせて有意義でした。」
「難しい内容でしたが有意義な時間を持てました。本日の受講も刺激となり、生涯学習の気持ちが得られました。」
<写真上から>
・東京キャンパスが入るサピアタワー
・東京キャンパスの教室
・グループワークの様子
・講義する阿部准教授
・修了証を持って記念撮影
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